気になるニュース(1〜3)

  1. [年賀はがきを金券ショップで大量換金 郵便局自爆?]
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    年賀はがきが大量に金券ショップに流れ値崩れしているという。年賀はがき50円の物が30円くらいで売り込まれているらしい。
    この年賀状の持込はどうも郵便事業会社の社員が持ってきているらしい。
    郵便事業会社が社員に販売ノルマを課しているため、ノルマ達成のために社員が自腹で年賀はがきを購入し、それを金券ショップで売りさばいているという。
    ノルマを達成し会社の成果にこたえたほうが、自腹で購入して金券ショップへ持ち込むよりも将来のことを考えるとメリットが大きいと考えていることによるという。
    過大なノルマを課して郵便事業会社が年賀はがきの自爆営業をしていると見られている。

    年賀はがき売ったら30円 九州の金券ショップ 販売ノルマ自腹購入 郵便局社員ら大量換金?
    12月24日7時7分配信 西日本新聞
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081224-00000004-nnp-soci

     年賀はがきの“値崩れ”が起きている。販売目標を課せられた郵便局の社員らが自腹で購入、損を覚悟で金券ショップに持ち込み換金している影響とみられる。
    九州でも各店が1枚50円の年賀はがきを30円前後で買い取り、店頭やインターネット上で47円前後で販売している。
     年賀はがきの販売が始まった10月30日、福岡市中央区のある金券ショップに、1箱4000枚入りの年賀はがきが数箱単位で持ち込まれた。
    店長は「持ち込んでいるのは、郵便局の社員や関係者だろう」と話す。
     同店は販売開始当初、1枚42円で買い取っていた。例年より換金する枚数が多いため、現在は同35円にまで下げている。
    熊本市内の店は当初から買い取り価格を同35円に設定。大分市内は同32円、宮崎市内には同26円の店もあり、地域によってばらつきもみられる。
     一方、店頭での販売価格は各店とも前年並みの47円前後。ただ前年より大量の在庫を抱えており、今後の値下げを検討している店もある。
     熊本県内の郵便局に勤める社員は「4000枚の販売目標を課せられたが、一部は自腹で購入した。
    換金するのは抵抗があり友人にプレゼントした」と打ち明ける。
     金券ショップでの換金について日本郵政グループの郵便事業会社(東京)は「不適切な営業活動」として、全支社に対しコンプライアンス(法令順守)の徹底を指示している。
    2009年の年賀はがき総発行枚数は、全国で41億3684万枚。前年比2。9%増となっている。

  2. [ソマリア海族対策で海自が日本船護送 ]
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    このの間まで海外へ出て行くこともなかった自衛隊の仕事が少しずつ増えてきていますね。
    今度はソマリア海域に出没する海賊から日本籍船の安全高校のために護衛行動をとるという。
    もちろん国民の安全、財産と生命を守ることが自衛隊の任務であることからこの護衛自体に問題があるとは思わないが、自衛のためということでだんだん外に出て行って警備等の任務に付く自衛隊のあり方に疑問を感じる。
    いらぬ摩擦を引き起こすことにならなければ良いのだが。

    海自艦が日本籍船を護送 ソマリア海賊対策で政府方針
    12月24日7時55分配信 産経新聞
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081224-00000504-san-pol

     政府は23日、アフリカ・ソマリア沖を航行中の日本籍船が海賊に襲撃される危険性が高いと判断した場合、インド洋での補給活動で展開している海上自衛隊の護衛艦に「海上警備行動」を発令し、護送(エスコート)を行う方針を固めた。政府が総合海洋政策本部で検討している海賊対策一般法制定までの過渡的措置として実施する。
    ソマリア沖では海賊の船舶襲撃事件が頻発しており、政府筋は「襲撃の可能性が高い場合には海警行動を躊躇(ちゅうちょ)なく発令する」としている。

  3. [民主党2次補正案定額給付分離案検討]
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    100年に一度の危機に直面していると口先で入っている国会議員は何のためにいるんだろうと感じる。
    この危機に際して現実今このときに命までなくしている人がいるというのに、対策としてあげている2次補正予算案が国会を通過できないでいる。
    どうして同じような対策案を話し合いで纏め上げることが出来ないのだろう。
    今この国の窮状を救うことが出来ない国会・政府では国民の支持を受けることは出来ないでしょう。
    与党とか野党とか言うのではなく、この急場をしのげる挙国一致の政府がどうして出来ないのでしょう。
    今大丈夫に見えていても来年押し寄せてくる不況の本波にどのように対応していけるのでしょう、如何に弱肉強食の世界とはいえ、弱者の数が多くなりすぎたときに弱者がそのまま犠牲になってしまうということがありえるのでしょうか。
    そこには悲惨な結果しか見えないのではないでしょうか。
    それにしても進まない国会審議ですね。まったくに同様な内容だという割には、双方がお互いの案に同調する気配を見せませんね。

    給付金分離で修正案検討=自民の同調に期待−民主・菅氏
    12月23日19時33分配信 時事通信
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081223-00000072-jij-pol

     民主党の菅直人代表代行は23日午後、都内で街頭演説し、政府が来年1月5日召集の通常国会冒頭に提出する2008年度第2次補正予算案について、総額2兆円規模の定額給付金を切り離す修正案を提出する方向で検討していることを明らかにした。
     菅氏は定額給付金を「毒まんじゅう」に例え、国民の理解は得られていないと改めて批判。
    その上で、「1月5日までに『毒まんじゅう』を分離する予算の修正案を用意し、国会に出したい」と述べた。
     菅氏はこの後、記者団に、他の野党との共同提案を目指す考えを強調。また「自民党にも、定額給付を頑張ることで他の対策が遅れるのは望ましくないと思っている人がかなりいる。
    その人たちの行動を見ていきたい」と述べ、同党内の同調に期待感を示した。