気になるニュース(1〜5)

  1. [渡辺喜美元行政改革担当相解散要求決議で自民党に造反]
    Ninja

    衆院解散決議案の起立採決で、与党席から1人渡辺喜美元行政改革担当相が立ち上がった。 渡辺氏は今回の造反に対して除名くらいの処分は覚悟していたというが、自民党内では厳しい処分を求める声もあったが、その処分は2番目に軽い戒告処分となった。
    この造反に対しては、当人の弁によると「この閉塞した事態を打破しなければ成らない。その閉塞状況を打破するには解散・総選挙しかない。国会議員の原点に立ち返って賛成した。」とのべている。
    確かにこの出現した未曾有の危機に対して、世界中がいろいろな手を打っているのに大して、日本だけが内閣が国民の信を得ていないということで、決めるべきものがまったく決められない状況で身動きの取れない状態にある。
    このため世界で一番危機に対して軽微であるとされた日本経済が建て直しに一番出遅れている現状である。
    こうなればやはり解散総選挙しかなしと考えるのも当然だろう。勇気を持った渡辺氏の行動に一票。

    <解散要求決議案>自民、膨らむ不安 渡辺氏「造反」で
    12月24日21時34分配信 毎日新聞
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081224-00000133-mai-pol

     民主党提出の衆院解散要求決議案に24日、与党でただ一人賛成した自民党の渡辺喜美元行政改革担当相に対し、党執行部は「戒告処分」を即日決定した。
    政権批判を強める渡辺氏に同調する動きは少ないものの、早期決着が得策と判断した。ただ、麻生太郎首相の政権運営への不満は党内にくすぶっており、渡辺氏の言動は今後とも中堅・若手を刺激しかねない。年明けの次期通常国会に向け、不安を膨らませる会期末となった。
     渡辺氏は24日午後1時すぎ、遅れて衆院本会議場入り。衆院解散決議案の起立採決では、与党席から1人立ち上がった。
    野党席からの歓声で、渡辺氏の「造反」に気づいた首相は苦笑いを浮かべただけ。自民党執行部には「麻生(内閣の)不信任案に賛成したような結果で、非常に重い」(古賀誠選対委員長)との衝撃が広がった。
     渡辺氏の動きは、自民党中堅・若手にとっても想定外。政権への注文を続けている塩崎恭久元官房長官は「他党が出してきたものに乗るのはどうか。全く相談がなかった」と突き放した。
    一方、田村耕太郎参院議員は「事前に聞いていなかったが、気持ちは分かる。(他議員への広がりも)あるのではないか」と理解を示した。
     自民党内には当初、渡辺氏に「重いけじめ」を求める声もあった。
    しかし離党勧告など厳しい処分を下せば、「自民党が悪代官になりかねない」(閣僚経験者)。
    細田博之幹事長は記者団に「(渡辺氏の)個人的見解に基づく行動。影響も皆無で、戒告処分が適当ではないか」と説明し、造反劇の「矮小(わいしょう)化」を急いだ。
     党内には同調する動きへの警戒感が広がり、森喜朗元首相ら町村派幹部は24日夜、東京都内の会合で「若い議員がつられていかないようにしなければいけない」との認識で一致した。一方、渡辺氏は、戒告処分について「大変スピーディーだが、ちょっと肩すかしの感がある」と苦笑する余裕を見せた。【三沢耕平、近藤大介】

     ◇危うい野党共闘

     民主党提案の衆院解散要求決議案と参院審議権尊重決議案は、野党共闘の危うさを浮き彫りにした。社民、国民新両党は賛成したものの共同提出に応じず、共産党は参院の採決を棄権。民主党への不信感が増している。
     「一寸の虫にも五分の魂だ。社民党と国民新党がなければ参院では過半数にはならない」。
    24日の参院民主党総会で、国民新党の自見庄三郎副代表は民主党にクギを刺した。
    社民党の福島瑞穂党首も会見で「民主党は雇用法案を強行採決するなど、あまりに急ぎすぎている」と不信感をにじませた。
     雇用対策で独自路線をとる共産党の志位和夫委員長は議員団総会で「民主党は党略的。労働者の生活と命がかかる重大な問題をもてあそんだ責任は極めて重大だ」と批判した。【田中成之】

  2. [飯島愛 数日前に自宅マンションで孤独死 ]
    Spo

     平成20年11月30日、ブログへの書き込みだそうです。
    「時々、急に、寂しくなったりしませんか? (中略)わたくし、かなり元気にやってます。ただ、もの凄い寂しがりやであります。だって寂しくねーか? 1人じゃ生きていけないんだモン」
    なにやら寂しげな感想ですね。テレビで見かけるときは自分を持った芯の強い女性という感じでしたがね。
    誰も人知れず寂しさや、悲しさを背負って生きているんでしょうね。
    今のところ死因には事件性はないということで、警察では自殺と病死の線で調べているようです。
    それにしても芸能界を引退する会見を見てから、テレビなどで一切見ることのなかった彼女ですが、再びテレビで見かけるのが死亡のニュースとは驚きましたね。
    ご冥福を祈ります。

    飯島愛さん自宅で死亡
    12月25日8時4分配信 産経新聞
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081225-00000057-san-soci

     24日午後3時半ごろ、東京都渋谷区桜丘町のマンション21階に住む元タレントの飯島愛=本名・大久保松恵=さん(36)が部屋で倒れているのを芸能事務所の関係者が発見し、119番通報した。救急隊員が駆けつけたが、死亡していた。
    目立った外傷がなく、警視庁渋谷署は自殺か病死とみて、25日に行政解剖して死因を調べる。
     調べでは、事務所関係者は数日間、飯島さんと連絡がとれないのを心配し、マンションを訪問。管理人に部屋の鍵を開けてもらい、リビングでうつぶせで倒れている飯島さんを発見したという。
     飯島さんはバラエティー番組などで活躍。平成12年には自叙伝「プラトニック・セックス」を発表し、ベストセラーになった。昨年3月、体調不良で「目標が見いだせない」などとして芸能界を引退した。
     飯島さんは今月6日、栃木県で行われたエイズ啓発イベントに参加。同じマンションに住む男性は約1週間前、素足でエレベーターに乗る飯島さんを見たという。
    引退時の所属事務所の担当者は「10日ほど前に電話があったが、新しいビジネスの話など普段通りだった。まさかという話でショックだ」と話した。

  3. [来年度末の借金総額 家庭に直して見ると収入の13倍5800万円]
    Fuki

    個人の世帯で給料の13年分の借金をしてどうして生活が成り立つのでしょう。5800万円を均等でローンを組んで35年での返済をすると、金利が3%であれば月の支払いは223,213円で支払い総額は9400万円にも上ります。
    460万円の年収では、月に38万3000円の収入ということになり、月の生活費は16万円となります。
    月の収入の半分以上を返済に回すのは非常に厳しい状況にあるものと思われます。この状況においてまだ借金をする、もしくはせざるを得ないのでは生活の基盤が根底から崩れてしまいます。金利が政策金利で最低に抑えられている現状で何とかやりくりできても、いったん景気回復だということで金利が上がり始めたら、もう手をつけられなくなってしまう危険性も秘めています。
    収入を増やし返済額の比率を落として借金負担率を落とすことが危機からの脱出法です。
    そのためにもまず無駄使いを戒め、経済を上向きにさせる政治こそが今一番必要なことです。

    平成21年度予算政府案 1000万分の1にして家計にたとえると…
    12月25日8時1分配信 産経新聞
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081225-00000076-san-bus_all

     ■来年度末の借金総額5800万円

     景気悪化で財政再建から財政出動に大きくかじを切った平成21年度予算政府案を1000万分の1の規模にしてアソウさんの家計に例えてみた。来年度の主な出費をみると、おじいちゃんやおばあちゃんの世話や病院代(=社会保障)が14%も増えて240万円となり、食費、雑費などの費用(=一般歳出)は520万円に膨らんでしまった。節約に努めたが、その台所事情は厳しい。
     「生活が苦しい」と助けを求める子供への仕送り(=地方交付税)も160万円に増えた。ローン返済(=国債費)の200万円も合わせた支出は計880万円と景気が悪いのに出費はかさむばかりだ。
     一方、頼りのアソウさんの収入(=税収)は会社業績が悪く13・9%減の460万円に落ち込んでしまうという。
    新たな借金をなんとか減らそうと、家中を探し回ってへそくり(=特殊法人からの納付金など税外収入)で90万円を見繕ったものの、結局、銀行から330万円を借金(=国債発行)して必要な歳出を賄うことにした。
     アソウ家の借金の残高は(=国債発行残高)は21年度末には5800万に達する見込み。給料の13年分に近い額に膨らんでしまう。
     近所のナカガワさんの話では景気低迷で22年度の収入が増えることは期待できないというが、親の世話などで家計費は膨らむ一方だ。
    今回はなんとか90万円のへそくりを発見したが、どのくらい残っているのか。「来年度よりも再来年度が心配」とため息をついている。

  4. [アサヒビール 英キャドバリーのオーストラリアでの飲料事業を買収]
    Wai

    日本の飲料市場は人口減などで伸び悩んでおり、飲料大手は円高の追い風を受け海外でのM&A(企業の合併・買収)を加速しているという。
    飲料会社は体力があるんですね。物が売れないというのは、業種によるんでしょうかね。円高が進んでいることも多き尿印でしょうね。
    円高が悪いことばかりではないことの証明ですね。

    アサヒビール、英大手から豪州飲料事業買収へ=735億円で
    12月25日6時3分配信 時事通信
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081224-00000225-jij-biz

    *アサヒビール <2502> は24日、英大手菓子メーカー、キャドバリーのオーストラリアでの飲料事業を2009年4月末をめどに買収することで合意したと発表した。
    買収額は約11億8500万豪ドル(約735億円)。 

  5. [渡辺行革担当相 中川秀直氏との連携も]
    Ninja

    渡辺喜美元行政改革担当相が衆議院の解散要求決議案に起立採決の際、自民党内ではただ一人起立した。
    この麻生内閣を否定する議案に賛成し、造反したことに対し、自民党は厳しく対処せよとの意見も多数あったというが、影響は軽微であるとして訓戒の処分を即日発表した。
    当人は自民党の除名くらいは受けるかもと、決意の造反だったが、肩透かしを食らってしまったと言っているいう。
    その渡辺氏が一人で動くのではなく、今後は地方の首長など意見を同じくする人たちを結集したいということを表明している。
    その中で麻生太郎首相に批判的な同党の中川秀直元幹事長について「基本方針が同じだったら連携もあり得る」と述べ、政界再編を目指して行動を共にする可能性を示唆したという。
    今の日本の閉塞感を打開して危機に素早く対応できる集団を作っていって、未曾有の経済危機を乗り越えていってもらいたいものだ。
    今の自民党および麻生内閣ではその任務は臨むべくもない。

    中川秀氏と連携も=渡辺元行革相
    12月25日11時25分配信 時事通信
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081225-00000048-jij-pol

     自民党の渡辺喜美元行政改革担当相は25日午前、麻生太郎首相に批判的な同党の中川秀直元幹事長について「基本方針が同じだったら連携もあり得る」と述べ、政界再編を目指して行動を共にする可能性を示唆した。都内で記者団の質問に答えた。
     渡辺氏は、首長や地方議員らを巻き込む形で政界再編を進めたいとの考えを示した上で、「国民運動にはアジェンダ(政策目標)が必要」と指摘。行革や「官僚政治」の打破、地方分権などを盛り込んだ公約を次期衆院選前にまとめることを明らかにした。