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2008年 1 月 26 日 (1〜3)
  1. [野党案の二次補正案可決 これで与党二次補正案が成立する] Ninja
    二次補正予算案は政府案が衆議院で可決され、参議院ではその野党提出の修正案が可決された。 衆議院と参議院の議決が違っているため両院協議会が開かれるが、衆院の議決を優先する憲法60条の規定に基づき、政府案が成立するという。 こうして国民の大多数が反対する2次補正予算案が成立することになる。何でここまで引きずって時機も逸した二次補正予算案を通すことに自民党はいや麻生内閣はこだわるのだろう。 望みもしない給付金を、みんなが欲しがっているからという理由で、国民に押し付けるのか選挙の勝敗のみを意識した麻生内閣の大きな失政である。
    2次補正予算 参院、野党案を可決 1月26日13時49分配信 毎日新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090126-00000008-maip-pol  08年度第2次補正予算案は26日午後の参院予算委員会で、2兆円の定額給付金部分を削除した民主党などの修正案が可決された。参院は野党が多数を占めるため、その後の同本会議でも、修正案が可決された。政府案を可決した衆院の議決と異なるため、両院協議会が開かれるが、衆院の議決を優先する憲法60条の規定に基づき、政府案が成立する。  民主党は26日午前の幹部会で、対応を協議。両院協委員に西岡武夫参院議院運営委員長や石井一副代表ら10人の起用を決めた。委員には与党との対決姿勢が強いベテラン議員が多く、2次補正の成立は27日以降にずれ込む可能性もある。  民主党幹部は終了後、「両院協が26日中に終わるかはやってみないと分からない。推移を見守る」と述べた。鳩山由紀夫幹事長は「山形で民主支援の知事が勝ったのは給付金否定の意味もある」と記者団に語った。  参院予算委は26日午前、麻生太郎首相と全閣僚が出席して、2次補正の締めくくり質疑を行った。首相は給付金について「個人消費を促進する部分と生活を支える部分がある。極めて厳しい経済情勢の中で、個人への直接給付にはそれなりの効果があると思っている」と効果を強調した。森ゆうこ氏(民主)への答弁。  両院協議会は衆参各10人の委員で構成。衆院は政府案に賛成した自民、公明から、参院は修正案に賛成した民主系会派から選ばれる。与野党同数となるため、過半数の賛成で一方的に議事を打ち切るのが難しい。  補正予算に関し両院協が開かれるのは、昨年に続いて2年連続で、戦後6例目。  2次補正は総額4兆7858億円。高速道路料金引き下げ▽介護事業の人材確保▽雇用対策費▽出産・子育て支援の拡充−−などが盛り込まれている。参院は、給付金の財源確保などの関連法案の採決は保留しており、衆院の3分の2の賛成で再可決が可能になる3月14日以降まで成立しない可能性も残っている。【野口武則、佐藤丈一】

  2. [山形県知事選挙 自民党が支援する現職知事が敗北 民主党支援の吉村氏当選] Fuki
    民主党の小沢代表が山形入りして支援した吉村美栄子氏が山形県知事選の接戦を制した。 吉村美栄子 無新 320,324票   斎藤  弘 無現 309,612票 その差僅か10,712票だった。   いま自民党はこの選挙が、「来る衆議院議員選挙に与える影響は少ない」、「現職が一期で対抗馬に選挙で敗北するのは本人の資質に問題がある」といっているが本当に失礼な話である。 いつのころからか、いつも不都合なことは次の戦いには影響しないといい、自分たちの戦いおよび立場を正当化しようということばかり目に付くようになった。 こんなことを平気で話、ともに戦ってきた同士を敗北と同時にあしざまにけなす態度は、とても醜く感じられる。こんな仲間ならいないほうがましだろう。斉藤元知事がかわいそうになってくる。
    <山形知事選>「自民敗北」衆院選へまた打撃 1月26日1時11分配信 毎日新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090126-00000008-mai-pol  25日の山形県知事選は民主党など野党が支援した吉村美栄子氏が接戦を制した。野党が「次期衆院選に弾みがついた」と自信を深める一方、自民党は「国政には影響しない」と平静を装う。ただ、保守地盤の強い山形での事実上の「敗北」は麻生政権への逆風の強さを示しており、毎日新聞調査で内閣支持率がさらに低下したのに加え、自民党は二重の打撃を受けた。【上野央絵、中田卓二】  自民党分裂となった前回知事選のしこりを考慮し、自民党本部は斎藤弘氏を推薦しなかった。幹部で応援に入ったのは24日の石原伸晃幹事長代理だけ。23日に小沢一郎代表が山形市入りした民主党に対し、後手に回った印象は否めなかった。  山形県選出の岸宏一参院議員が吉村氏を支援したこともあり、自民党幹部は「全く地元事情による結果」と指摘。党選対幹部も「現職が1期で落選するのは、本人の資質に難があった」と語るなど、「過小評価」に躍起になっている。  しかし、これらは野党を勢いづかせないための詭弁(きべん)にすぎない。実際には、古賀誠選対委員長は20日の党役員連絡会で「岐阜、山形両県知事選の対応をしっかりしていきたい」と表明していた。敗北を受け、細田博之幹事長は当面の国政への影響は否定しながらも、「しっかりと敗因を分析していく必要がある」と衆院選に向けた危機感を示した。  一方、民主党は「追い風が吹いた」と歓迎し、鳩山由紀夫幹事長は25日、毎日新聞などに「政権をチェンジさせたいという思いが表れた」と述べた。  小沢氏が乗り込むなど民主党が終盤にテコ入れしたのは、情勢調査などから「勝てる」と判断したためとみられる。23日に吉村氏の選挙事務所で小沢氏は「予定はなかったが、『あと一息で山形を変えることができる』『非常に盛り上がっている』と聞いたので激励に来た」と語った。

  3. [飲食店経営女性をフライパンで殴打 死亡させ過剰防衛] Spo
    口論の末片方がナイフを持ち、片方がフライパンを持った。フライパンを持ったほうが相手の頭を殴打し、死に至らしめた。 これを正当防衛として罪を逃れようとすることがどうなんでしょうね。
    同居女性をフライパンで殴打 「過剰防衛」認定し懲役2年 1月26日15時17分配信 産経新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090126-00000550-san-soci  同居していた飲食店経営の女性=当時(42)=の頭をフライパンで殴り死亡させたとして、傷害致死罪に問われた茨城県大洗町東光台、会社員、中山敏史被告(57)に対し、水戸地裁(鈴嶋晋一裁判長)は26日、「過剰防衛にあたる」として懲役2年(求刑懲役7年)を言い渡した。  判決などによると、中山被告は昨年6月30日午前4時ごろ、自宅マンションで女性と口論になり包丁で切りつけられたため、身を守るためにフライパンを振り回し、女性を死なせた。  判決は、中山被告がフライパンが女性の頭に当たるということを認識していたとして、過剰防衛と認定した。  中山被告は「(女性の)手を殴って包丁を落とすつもりだった」と正当防衛を主張していた。弁護人の大津晴也弁護士は「今後、本人と相談して、控訴するかどうか検討したい」としている。