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2008年 2 月 5 日 (1〜5)
  1. [「円天」発行L&G会長組織犯罪処罰法違反容疑で逮捕] Fuki
    組織的な詐欺事件として疑似通貨「円天」を発行し2200億円を集めたといわれるL&Gの会長が今日逮捕された。 預かり金として出資すればそれと同額の電子マネー「円天」が毎年支給される仕組みだといわれる。 その円天は使っても減らない金だとして宣伝され、多くの出資者に対し「100万円を預ければ、3カ月ごとに9%の利息を支払う」として詐欺行為を働いたという。 確かに減らないお金という円天にはみんなが興味を持つだろうし、出資金に対する高い配当も魅力であろう。 だがそれを維持する原資については何にも触れていないようである。 何もないところからは何も生まれない。元本保証などありえないし、高配当も出資者をおびき寄せるえさであった。 詐欺でだますほうが一番悪いが、欲にくらんでだまされたほうにもそれ相応の負担が負わされてくるのも当然だ。
    「円天」L&G会長を逮捕=1億円余組織的詐欺−計22人、総額1260億円 2月5日11時22分配信 時事通信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090205-00000055-jij-soci  疑似通貨「円天」を売り物にした健康関連商品販売会社「エル・アンド・ジー(L&G)」(東京都新宿区、破産)をめぐる事件で、警視庁と宮城、福島両県警の特別捜査本部は5日午前、組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)容疑で、同社会長波和二容疑者(75)=同区弁天町=や幹部ら計22人を逮捕した。  同社は2000年から破綻(はたん)状態になり、約3万7000人から約1260億円をだまし取った疑いがあり、捜査本部は巨額詐欺事件として全容解明を進める。  波容疑者は「組織を使い、資金を集めたのは間違いないが、だますつもりはなかった」と述べ、容疑を否認しているという。  調べによると、波容疑者らは06年7月から12月の間、7回にわたり、鹿児島市内のホテルで開いた説明会などで、鹿児島県霧島市の自営業男性(69)ら6人に対し、「100万円を預ければ、3カ月ごとに9%の利息を支払う」と偽り、計1億1800万円を振り込ませ、組織的にだまし取った疑い。  同社は1987年に設立。01年ごろから、元本保証と年利36%などの高配当をうたい、「あかり価格」「協力金」などの名目で出資を募った。  04年ごろには、インターネットサイトや加盟店で、日用品や貴金属を購入できる独自の電子マネー「円天」を導入。預かり金と同額の円天が毎年支給される仕組みで、「使っても減らない金」と宣伝した。  有名歌手のショーを開き、主婦や高齢者らの人気を集めたが、07年2月に配当を停止。9月には事業停止した。  捜査本部は出資金を配当に回す自転車操業の末に資金繰りに行き詰まり、返済の見込みがないまま出資を募り続けたとみている。

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  3. [天下り・渡り全面禁止に対して首相答弁] Ninja Wai
    民主党の長妻議員が、政府が実態を把握している表ルートに加え、昨年末に設立した、天下り斡旋センターともいえる官民人材交流センターによる新しい表ル―ト、官僚OBが後輩を引っ張る裏ルートと、天下りには3つのルートがあると分析している。 これに対してこの第3のルートに対して麻生首相は、「退職してすでに民間の方々に『いかがなものか』と言うのは難しい。退職者同士の人脈(を使った人事)に出身官庁は介入できない」と述べた。 これでは天下りを全面廃止するといったあの言葉は一体なんだったんだろう。長妻氏によると天下りの禁止・廃止は31年前に当時の福田赳夫首相が取り組んで、今まだ出来ないでいる長い課題だという。 やはり天下りについての評価はもうずいぶん前から廃止すべきということであるなら、ここは麻生首相は粉骨砕身の努力して、廃止・禁止の方向へへ進むべきである。
    <衆院予算委>あっせん以外の「渡り」規制困難…麻生首相 2月4日20時49分配信 毎日新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090204-00000131-mai-pol  麻生太郎首相は4日の衆院予算委員会で、官僚OBが天下りを繰り返す「渡り」に関して「退職してすでに民間の方々に『いかがなものか』と言うのは難しい。退職者同士の人脈(を使った人事)に出身官庁は介入できない」と述べた。長妻昭氏(民主)への答弁。  政府が「省庁あっせんによる」と認定しない再就職を規制するのは困難との認識を示したもので、民主党などは「事実上の渡りの容認という抜け穴を残した」と批判している。  長妻氏があっせんを経ないで就任した公益法人などの役員は多いと指摘、実態調査を迫ったのに対し、首相は「かつて役人だったというだけで調査対象にするのはいかがか」と難色を示した。【野口武則】

  4. [二ヶ月たって飯島愛さんの死因が肺炎だったと判明] Spo Ninja
    元タレントの飯島愛さんの死因はなぞに包まれていた。12月のクリスマスイブの午後自宅で孤独死した姿を発見された。 自殺か? それとも病死か? それともそれ以外の死因があるのかはっきりしないまま年を越していたが、やっとその死因が肺炎であると発表された。 11月30日、ブログへの書き込みで、「時々、急に、寂しくなったりしませんか? (中略)わたくし、かなり元気にやってます。ただ、もの凄い寂しがりやであります。だって寂しくねーか? 1人じゃ生きていけないんだモン」といっていた彼女の寂しそうな文章を見て、これは寂しさのあまりの自殺ではないかと考えておられた方は多いと思う。 だが真実は病死だった。しかし病死したことが1週間も誰にも気づかれない寂しい病死だった。 タレント仲間の中山秀行さんが主催して彼女を送るお別れの会を催すという。そこには芸能界の重鎮である志村けんさんや島田伸介さんの名も発起人として上がっているという。 飯島愛さんの寂しさが少しでも癒えれば良いですね。
    飯島愛さんの死因は肺炎 2月4日16時34分配信 産経新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090204-00000558-san-soci  東京都渋谷区の自宅マンションで昨年12月24日に死亡しているのが見つかった元タレントの飯島愛さん(36)=本名・大久保松恵=の死因は肺炎だったことが4日、警視庁渋谷署の調べで分かった。  行政解剖では死後1週間程度経過していることが判明したが、死因は特定できず、病理検査を続けていた。病院に通院したり、薬を服用したりするなどの治療の有無は不明という。

  5. [自民党 選挙での公認 定年制運用の廃止] Fuki
    小泉潤一郎氏が自民党総裁であったとき、中曽根康弘氏と対立してまで遣り通した、比例選の定年制を今内閣であっさり廃止し、70歳以上も特例を認めて公認するという。 何もかも自分たちのご都合主義で改定してしまう、この麻生総理総裁であることがわかった。 こんなに身勝手な人だったのかと思うと、最初にこの総理に期待したことがばかばかしくなってくる。 自民党内部のことだからどうこう言うこともないが、こんなに節操のない人が日本のリーダーであることが悔やまれる。
    自民、定年制の運用緩和 参院比例候補選定で 2月5日0時52分配信 産経新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090205-00000504-san-pol  自民党の選挙対策委員会は4日、党本部で会合を開き、来年夏の参院選比例代表候補を選定する際の定年制の運用を緩和することで大筋合意した。定年制の適用除外には総裁の同意が必要だったのを、選対の合議で決められるようにする。  緩和案は、次期参院選の任期満了時点(平成22年7月25日)で70歳未満でなければ比例候補の公認を見送る定年制の原則は維持する。その上で70歳以上でも公認するケースは「青年、女性、各種団体の推薦があった者」から「党選対本部会議が決定する」とした。  緩和案は、参院自民党の検討を経て、近く党が正式決定する。  次期参院選では、前回参院選で落選した片山虎之助前参院幹事長(73)が適用除外を求める構えだ。一方、南野知恵子元法相(73)は政界を引退する意向だ。  自民党選対は2月中旬から、参院比例の現職議員を中心に出馬の意志などを確認し、4月中に参院比例候補の第1次公認を発表する方針だ。

  6. [日本の首相にふさわしい人は小泉潤一郎氏] Ninja[首相に欲しいのは「指導力」「ふさわしい」のは小泉氏] Wai
    本年1月には「首相にふさわしい人」」の1位は、小沢さんが選ばれていたようですが、今回はまた小泉さんに戻ったようですね。 それにしても麻生さんの人気はどうしようもないようですね。現役なので、就任当初は1位に選ばれていたようですが、もう長く小泉さんと小沢さんの下に大差をつけられているようです。 国民の期待する「首相にふさわしい人」というのには、今の現在では「指導力」をあげる人が多いらしい。それに迫って「決断力」があげられている。 これは現首相を見て、これでは首相に値しないと思われることを言い当てていると思われる。 先を見据えてきちんとした、ぶれる事のない政策を出し、人気を回復してもらいたいものです。それが出来なければ早い退陣を望みます。
    「首相にふさわしい」小泉さんトップ、麻生さんに大差 2月5日3時13分配信 読売新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090205-00000007-yom-pol  読売新聞社が1月31日〜2月1日に実施した面接方式の全国世論調査で、首相に最もふさわしいと思う国会議員を聞いたところ、トップは小泉元首相の14・4%で、小沢民主党代表13・7%、舛添厚生労働相7・5%が続いた。麻生首相は4・7%で、自民党離党で注目された渡辺喜美・元行政改革相の4・6%をわずかに上回った。  自民党では、昨年9月の総裁選を争った石原伸晃幹事長代理2・7%、小池百合子・元防衛相1・5%、与謝野経済財政相1・4%が、小泉、舛添、麻生各氏に続いた。自民支持層でも麻生氏13%、小泉氏25%となり、“麻生離れ”が鮮明だった。民主党を見ると、小沢氏のほかは菅代表代行3・1%、鳩山幹事長2・4%、前原誠司副代表1・9%の順に多かった。民主支持層の40%は小沢氏を挙げ、菅氏の9%に大差をつけた。無党派層では小泉氏13%、小沢、舛添両氏の各8%が上位で、麻生氏は2%に過ぎなかった。  一方、今の時代の首相に必要な資質を複数回答で聞くと、「指導力」59%が最も多く、「決断力」51%、「国民に近い感覚」42%などとなった。調査は全国の有権者3000人を対象、1782人から回答を得た(回収率59・4%)。