気になるニュース! 3 月 3 日 (1〜4)


CAIG公的支援追加 アリコ米連邦準備制度理事会に譲渡    BANA一時休職全社実施で人員体制維持    A企業の大規模人員削減の公表義務    @ダウ終値6800ドル割れ 11年4ヶ月ぶり

C[AIG公的支援追加 アリコ米連邦準備制度理事会に譲渡] Site
アリコはAIGが政府支援を受けるときも保険が影響を受けるとして、多くの加入者が解約などの動きでホームページにアクセスが殺到し世間を騒がせたものでした。 このときは「日本支社の決算を見ましても、支払い余力の基準を満たしており、ご心配には及びません」「もし破たんすることがあっても、保護制度の適用を受けます」 ということで説明していたようだ。 今度のことについては、米FRBへの譲渡という事なので、いくらか安心で対応出来るかもしれませんね。


<AIG>9.6兆円赤字…08年 アリコ、米政府に譲渡 3月2日21時3分配信 毎日新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090302-00000092-mai-bus_all  【ワシントン斉藤信宏】米政府などの公的管理下にある米保険大手AIGが2日発表した08年10〜12月期決算は、純損失が616億5900万ドル(約6兆円)となった。これを受け米政府は同日、AIGへの総額300億ドル(2兆9000億円)の追加資本注入を発表、公的支援総額は1800億ドル規模に達した。AIGは負担軽減のため、日本などで生命保険事業を展開するアリコなどを米連邦準備制度理事会(FRB)に譲渡する。  AIGの赤字額は米企業の四半期決算としては過去最大。08年通期では、992億8900万ドル(約9兆6000億円)の純損失となった。AIGはすでに米政府やFRBから400億ドルの資本注入や特別融資などで総額1525億ドルの支援を受けている。損失がさらに膨らんだため、米当局は公的管理を一段と強める。
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B[ANA一時休職全社実施で人員体制維持] Spo
まだまともなほうの企業の対応ではないでしょうか。
苦しいから形振りかまわず人員削減に走る大手企業という図式を崩して欲しいですね。
企業は人なりというようなことを言っていた時代もあったのです。


一時休職、全社に拡大=09年度、3万人体制は維持−全日空
3月3日3時0分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090302-00000169-jij-bus_all
 全日本空輸が、2009年度に一時休職制度を拡大・強化する方針を固めたことが2日、明らかになった。不況に伴う航空需要の減退に対応しながら、成田、羽田両空港の拡張を見据え、社員3万人規模を維持する苦肉の策。3月中に発表する「緊急対策プラン」に盛り込む。
 全日空は米国同時テロや新型肺炎(SARS)発生を受けて、03年に期間1カ月の休職制度を導入。客室乗務員を中心に実施してきたが、09年度から全職種を対象に取得促進を図る。具体的な規模は今後詰める。
 航空業界は足元で需要が急減する一方、10年の成田、羽田両空港の拡張で運航規模拡大を見込むことから、人員削減は難しい。全日空は賃金3〜20%のカットに加え、仕事を分かち合う事実上のワークシェアリングと言える一時休職で苦境を乗り切る構えだ。 
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A>[企業の大規模人員削減の公表義務] Wai
1カ月に30人以上の離職者が出る場合はハローワークへの届け出が必要だが、対象は法的に雇用主となる派遣会社となるらしいので、派遣先の会社が何千人首切りしても雇用削減の事実を発表する必要はないらしい。 派遣会社に何の力もないのに、雇用契約を確定して人を雇うことに問題があるのでしょうね。 自らの責任で雇用者を守る意識を派遣というシステムで企業から取り払ったのでしょう。 やはり派遣というシステム自体が悪で、それを決めた政治の責任に他ならないでしょう。


<派遣切り>公表内容、企業間で差 大規模削減、影響大きく「ルール化も必要」 3月2日14時43分配信 毎日新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090302-00000013-maiall-bus_all  派遣労働者の大規模削減に関する情報をどこまで公表するかで、メーカーの対応が大きく分かれている。自動車業界では削減前の人数や削減数を自発的に発表する企業が多いが、電機業界では削減数も不明なメーカーがある。国への報告や公表は義務付けられておらず、厚生労働省も「公表するか否かは各社の判断だ」とする。一方で、社会的影響が大きいため「大規模削減の場合は、一定のルールに基づいて発表すべきだ」との提言も出始めている。
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@ダウ終値6800ドル割れ 11年4ヶ月ぶり Site
アメリカの株価が底を打たない限り日本株の上昇もありえませんね。
いまダウは底がわからない下げに入っています。政府は打つ手は打っているんですが、株価に反応がない状況ですね。
それでも株価と経済は、何もしていない日本より手が入っているアメリカのほうが、早く回復するんでしょうね。


NY株終値は6800ドル割れ、午後も下げ止まらず
3月3日6時22分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090303-00000275-yom-bus_all
 【ニューヨーク=山本正実】週明け2日のニューヨーク株式市場は、米保険大手AIGが朝方発表した巨額の赤字決算を嫌気した売りが優勢となり、ダウ平均株価(30種)は4営業日連続で下落し、前週末比299・64ドル安の6763・29ドルと、1997年4月以来、約12年ぶりの安値で取引を終えた。
 取引途中に一時、6755・17ドルまで下落した。
 ハイテク銘柄が中心のナスダック店頭市場の総合指数は、同54・99ポイント低い1322・85で取引を終えた。

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