気になるニュース! 4 月 1 日


A道頓堀「大たこ」と大阪市 土地使用問題で痛み分け。     @事故米転売被害「美少年酒造」三笠フーズグループより現金リベート

A道頓堀「大たこ」と大阪市 土地使用問題で痛み分け。 Site
大阪道頓堀名物たこ焼き店と大阪市で争われていた立ち退き問題で、判決は両者痛みわけの現状維持となったという。
大阪市は明け渡しを、たこ焼き店は20年以上の占有による土地の時効取得を主張していたが、判決は店側の時効取得は認めず、店側に13000円の土地使用量を支払うよう命じた。
1972年からこの場所で商売をしてきたたこ焼き店が、過去に市側の観光情報で紹介されたこともあり、大阪の観光に寄与したとしてお互いの主張を認めないことで妥協させたことになる。


道頓堀名物「大たこ」裁判痛み分け…不法占拠でも観光寄与
4月1日3時29分配信 読売新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090401-00000175-yom-soci
 ◆立ち退きは迫らず◆

 大阪・道頓堀の名物たこ焼き店「大たこ」が大阪市の市有地で営業している問題で、店側と市が立ち退きなどを巡って争った訴訟の判決が31日、大阪地裁であった。
 村岡寛裁判長は、「不法占拠」と認定して店側に土地使用料分の月約1万3000円を支払うよう命じる一方、市の明け渡し請求を棄却した。

 ◆大阪市が観光情報HPで紹介したことも◆

 同店は市が作成した観光情報のホームページで紹介されたこともあり、村岡裁判長は「大阪の観光資源として寄与した」と指摘。
店側の土地所有権を認めないが、立ち退きも迫らない〈痛み分け〉の判断となった。
 判決によると、同店は、創業者(死亡)が1972年4月頃、同市中央区の道頓堀川に架かる太左衛門橋南詰めに屋台を設置して開業。
現在、市有地約4平方メートルを占有している。

 ◆店側が時効取得で提訴、大阪市が反訴◆

 店側は2006年、20年以上占有したとして民法の「時効取得」を主張して提訴。市は07年、明け渡しなどを求めて反訴した。
 村岡裁判長は時効取得について、「撤去の容易な屋台が単に継続的に置かれている状況で、占有と認めるのは疑問」と述べた。
 一方、市の対応に関して▽明確な撤去指導をせず放置してきた▽食品衛生法上の営業許可を与えている−−などと指摘。
市が交渉過程で退去させる意図はないと言ったなどと認定したうえで、明け渡し請求について、「交渉上の信頼関係に反しており、請求権の乱用にあたる」と判断。
土地使用料分は、時効にかからない1997年6月から明け渡すまでの間を支払うよう命じた。
 市は「主張が一部認められず遺憾」とコメント。
店側は「不法占拠とされたのは不本意だが、商売の権利が認められたと納得している。
今後のことは弁護士と検討する」としている。

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事故米の不正転売で被害企業として大きな損害をだしたとして、地元ではしえんもおこなわれようとしていや「美少年酒造」が三笠フーズ側から30年近くにわたり、取引で生じた裏金を受け取っていたことを明らかにした。 この取引というのは美少年酒造が国産の1等米を酒の原料米として仕入れたあと、三笠フーズのグループ会社「辰之巳」(東京)に加工を委託、辰之巳はこの米を等級の低い米に買い替えて精米し、美少年酒造に納入していた。 ここで生じる売買価格の差額を年1回、現金でキックバックする手口だったという。 ところがこの手口は酒造会社の多くに行われている手法で、消費者は良い米を使っていると信じ、この米がくず米に変えられていたということは明らかに騙されていたことになる。 これは大きな詐欺事件・脱税事件としてきちんと捜査してもらいたい。
事故米転売「被害者・美少年酒造」が三笠側から裏金30年 3月31日23時28分配信 読売新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090331-00001135-yom-soci  米穀加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市)による事故米の不正転売事件で、転売先の一つだった熊本県城南町の酒造会社「美少年酒造」の緒方直明社長(61)が31日夜、熊本市内で記者会見し、三笠フーズ側から30年近くにわたり、取引で生じた裏金を受け取っていたことを明らかにした。  緒方社長によると、美少年酒造が国産の1等米を酒の原料米として仕入れたあと、三笠フーズのグループ会社「辰之巳」(東京)に加工を委託。辰之巳はこの米を等級の低い米に買い替えて精米し、美少年酒造に納入していた。売買価格の差額を年1回、現金でキックバックする手口だった。  三笠フーズ、辰之巳両社社長の冬木三男被告(73)(起訴)も、大阪府警など合同捜査本部の調べに同様の説明をしたという。  裏金作りは、緒方社長が入社した1982年頃から行われ、毎年140万〜200万円に上った。2007年は、国産の1等米30トンの加工を委託し、辰之巳は等級の高い米と低い米の差額の140万円を渡していた。  緒方社長は「辰之巳からは国産米として納入され、商品にも『国産米』と表示しており、問題はなかった。差し替えていた米は事故米ではないと認識している」とした。安い米で製造した酒を高い等級の米で造ったように偽装したことはない、とも説明した。  一方で、「裏金作りは辰之巳から持ちかけられ、焦げ付いた貸付金の穴埋めや接待費に使っていた。脱税に当たる認識はあった。消費者を裏切る行為を長年続けていたことになり、本当に申し訳なく思う」と話し、近く辞任する意向を示した。  美少年酒造は従業員約60人で、07年は約15億円の売り上げがあった。不正転売事件で昨年、製造した日本酒など一升瓶換算で計約41万本分の回収・販売停止に追い込まれ、風評被害などは1億円を超えたという。地元では、被害企業として同社を支援する動きもあった。  石破農相は31日の閣議後記者会見で、「商道徳としていかがなものか。事実関係を詳細に把握したい」と述べ、今後、美少年酒造などへの聞き取り調査を始める考えを示した。石破農相は昨年9月、美少年酒造を訪れ、農林水産省の検査で事故米の不正転売を見抜けなかったとして、社長らに謝罪した。
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