気になるニュース! 5 月 1 日


B横浜高校生は新型ウイルス(H1N1)ではなかった。 結果:Aソ連型  A新型インフルエンザ日本国内で初感染の疑い例確認(横浜在住の高校生)     @新型インフル日本初上陸か? 米国帰りの女性に陽性反応

B横浜高校生は新型ウイルス(H1N1)ではなかった。 結果:Aソ連型 Wai
横浜在住の高校生が、カナダからの帰国に際し新型ウイルスH1N1に感染しているとの情報で、診断結果が待たれていましたが、この高校生のウイルスはAソ連型で新型ではないことがわかりました。
これにより日本にはまだ新型ウイルスは上陸していないということになり、感染が疑われる国よりはずされることになりました。
こうしたことより見ると、今の水際作戦が大きなチェック機能を果たしていることが確認され、なにやら安堵感が生まれたようです。


新型インフルの判定できず=「ウイルスの量少ない」−加から帰国の高校生・厚労省
5月1日16時52分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090501-00000121-jij-soci
 カナダからの帰国後、A型インフルエンザの陽性反応を示した横浜市の男子高校生(17)について、遺伝子レベルの詳細な検査を行っている国立感染症研究所の岡部信彦感染症情報センター長は1日、厚生労働省で記者会見し「ヒト型かブタ型かウイルスを判別できない」と述べ、現時点では新型インフルエンザとは判定できないことを明らかにした。検体に含まれるウイルスの量が少ないのが原因という。
 感染研はウイルスの遺伝子の一部を増幅し、配列を調べる検査を続けており、近く結果が出る見通しという。
 岡部センター長によると、遺伝子レベルの「PCR検査」の結果は、新型インフルエンザと同じH1型については陽性だった。
 しかし、「検出限界くらいの(弱い)度合いだった」といい、以前から流行しているAソ連型と呼ばれるヒト型か、新型のブタ型ウイルスか判別できなかったという。 

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A新型インフルエンザ日本国内で初感染の疑い例確認(横浜在住の高校生) Wai
日本国内で初めて新型インフルエンザの感染の疑いがある例が確認されました。患者は横浜市在住の高校生で、先月4月25日までカナダのブリティッシュコロンビア州に修学旅行に行っていたそうだ。
ブリティッシュコロンビア州では6人の感染者が出ているという。この高校生は昨日簡易検査でインフルエンザA型の陽性反応を示したというが、正確な結果判断には数日を要する模様だという。今後新型インフルエンザにはH1N1型という呼称を使うという。
また昨日4月30日に米国から帰国した日本人女性(25)が新型インフルエンザを疑われたが結果新型インフルではないことが確認された。
世界各国から感染情報が出ておりパンデミック(世界的大流行)直前とされるが、ここまでくるとWHOのフェーズ「6」の発表もあるかもしれませんね。
現在では感染してもタミフルやリレンザの投与が有効だということですので、不要不急の外出を避け、落ち着いた行動をするよう呼びかけている。


新型インフル 国内初の「感染疑い例」はカナダから帰国の横浜市の高校生
5月1日1時48分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090501-00000510-san-soci
 新型インフルエンザ問題で、厚生労働省は1日までに、日本国内で初めて「感染疑い例」の患者を確認した。感染が疑われているのは横浜市に住む高校生(17)。
 高校生は4月25日まで、カナダのブリティッシュコロンビア州に修学旅行に行っていたとされる。発熱、せき、たんの症状が出ているという。
 世界保健機関(WHO)が、新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)について警告を発した4月24日以降、日本で「感染疑い例」が出たのは初めて。WHOにも報告される。
 記者会見した舛添厚労相によると、この高校生は簡易検査でインフルエンザA型の陽性反応が出た。現在は感染症専門の施設で治療を受けている。新型インフルエンザか季節性インフルエンザかは今後の詳細な検査で明らかになるが、結果判明には1日程度かかるという。
 今後、同行者、利用した航空便などの調査を行うという。
 「新型インフルエンザということであれば、対応が遅れてはならない。早期に発見し、治療すればタミフル、リレンザの投与で治る。大事を取りたいと思っている。正確な情報をお知らせするので、落ち着いて行動していただきたい。(新型インフルが)判明したわけではない」と落ち着いた行動を呼びかけた上で、マスクの着用、不要不急な外出を控えることなどの対応を求めた。
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@新型インフル日本初上陸か? 米国帰りの女性に陽性反応 Ninja  Spo
いよいよアメリカ帰りの人にインフルエンザの簡易検査で陽性反応が出ました。日本が行っている水際作戦が功を奏した物だと思いますが、ここで引っかかる人が出るということはこの検査をすり抜けた人がもう日本国内に入ったと見るべきでしょうか。
サーモグラフィーと問診表記入という方式での検疫だと、感染初期では抜け通っていく可能性が高いのではないでしょうか。
とは行っても他に対処する方法が今のところないようですので、被害拡大を最小限で抑える方法しかないということでしょうか。
そんなことよりももっと問題だと考えるのは、アメリカに要請しているインフルエンザウイルスの遺伝子株が、まだ日本に来ていないということです。
世界一致してこのインフルエンザを拡散させないように協調すべきときに、盟友アメリカの遺伝子株分けが遅れれば日本では検査もままならず、ワクチンも作れない情況が進行する。
手を拱いているとインフルエンザは、アリの一穴である、弱いところからどんどん侵食してくるのだ。
必要のときに必要なものが常に手に入れられるような普段の対策を練っておくべきだと感ずる。


インフルエンザ 成田空港で外国帰りの女性に陽性反応 
4月30日20時26分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090430-00000604-san-soci
 厚生労働省は30日、米国から成田空港に到着したノースウエスト航空に搭乗していた日本人女性(25)が、インフルエンザの感染を調べる簡易検査で陽性反応が出たと発表した。さらに詳しく調べるため、ウイルスの遺伝子診断「PCR」を行っている。結果は、1日未明に判明する見通し。
 世界保健機関(WHO)が、新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)について警告を発した24日以降、日本で簡易判定で陽性が出たケースは初めて。PCRの結果が陰性となれば、感染症法や検疫法による強制措置の対象となる「感染疑い例」となり、WHOなどへの届け出が必要になる。
 女性はアメリカから帰国したとみられる。飛行機はノースウエスト001便。米ロサンゼルスを発ち、30日午後3時38分に到着していた。
 女性は法的な強制措置ではないが、大事をとって感染症に対する高度な施設を持ち特定感染症指定医療機関に指定されている成田赤十字病院(千葉県成田市)に運ばれた。
 厚労省では、PCRの結果が出るまで、同じ飛行機に乗っていた乗員、乗客について任意で空港近辺に「待機」してもらっている。
 PCRで陰性反応が出ると、女性は「感染疑い例」と判断され、法を根拠にした強制的な隔離措置が取られる。また、家族など行動をともにしていた人がいた場合や、機内で前後左右2〜3列に座っていたり、女性の客席を担当していた客室乗務員らは、空港そばの施設に最長10日間、「停留」措置がとられる。その間、移動などが制限される。
 その場合、他の乗客や乗務員は帰宅できるが、住所などを検疫所が把握した上で、地域の保健所を通じて10日間程度の健康観察が義務づけられる。
 現在、日本には新型インフルエンザかどうかを確定判断するのに必要な、新型インフルエンザウイルスの遺伝子株がないため、最終的な確定判断はできない。そのため、新型インフルエンザではなく、ウイルスの型が似ている季節性のソ連型インフルエンザ(AH1N1型)に感染している可能性もある。

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