気になるニュース! 7 月 17 日


B北海道 大雪山系トムラウシ山で夏山遭難 A奈良にスパーマン伝説よみがえる 定額給付金担当臨時職員勝間さん     @7月21日緊急集会 議員総会は見送り

Aお花畑の多い山 トムラウシ 遭難10名死亡 Ninja

トムラウシとはアイヌ語で花の多いところを意味するという。北海道大雪山の奥深い山であることから広大な花畑や湖沼が多く、未だ荒らされていない自然が残っており任期のスポットとなっている。
ましてや夏のことでも有り、宮城、静岡、愛知、広島などの本州からのツアー客の北海道の夏山の認識が甘かったのではないかといわれている。
美しい自然に見せられ、その自然が人間に牙を剥くという事など到底考えられることではなかったのだろう。
その認識の甘さが少しの悪天候など...という考えに凝り固まってしまったのだろう。美しい自然は時として人に牙をむく。
その認識が本州からのツアー客が、北海道の自然に対して持っている危険度を軽く見すぎてしまう結果になってしまったとすれば悲しいことである。
このツアーへの参加客は初心者ではなく、何らかの経験者であるという。経験者で組んだツアーで、それも夏山での遭難で10名もの犠牲者が出るとは前代未聞でしょう。
ご冥福を祈ります。
低体温症
直腸温などの中心体温が35度以下になった状態を言います。
 寒冷にさらされると、末梢細動脈が収縮し皮膚血流を低下させて熱の放散を抑えるとともに、振戦(ふるえ)などの発熱反応が起こりますが、体温が30℃以下になると、ふるえすら起こらなくなり、加速度的に体温は低下し続けます。また体温が低下するにつれて精神活動、運動能力ともに低下するため、その人本来の能力を発揮できなくなりま す。なかでも判断力は早い時期から低下します。

大雪山系相次ぎ遭難、10人死亡=トムラウシ山と美瑛岳で59〜69歳−道警捜査
7月17日8時42分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090717-00000030-jij-soci
 北海道大雪山系のトムラウシ山(2141メートル)と美瑛岳(2052メートル)に登った2パーティー計24人が遭難した事故で、道警は17日午前までに、トムラウシ山で女性6人、男性2人、美瑛岳で女性1人の死亡を確認した。またこれらパーティーとは別に、単独でトムラウシ山に登ったとみられる男性1人の死亡も確認された。
 多数の死者が出たことから、道警は業務上過失致死の疑いもあるとみて捜査を始めた。ガイドや救助者らから事情を聴く。
 道警によると、トムラウシ山のパーティーは32〜69歳の男性5人、女性10人、男性ガイド3人で計18人。道警や自衛隊は17日早朝からヘリコプターで救助に向かい、13人を見つけ搬送したが、このうちガイド吉川寛さん(61)=広島県廿日市市=や登山客川角夏江さん(68)=名古屋市緑区=ら59〜69歳の8人が死亡した。ほか5人は意識があるという。広島市東区の亀田通行さん(64)ら5人は自力で下山した。
 パーティーは宮城、静岡、愛知、広島など7県から13日に北海道入り。17日までの日程で登山する計画で、16日にトムラウシ山に登った後、温泉に宿泊する予定だった。
 ツアーを企画した旅行代理店によると、女性客1人が低体温症になり、吉川さんがテントを張って付き添った。その後、女性客3人と男性客1人も低体温症になり、ガイド多田学央さん(32)もテントを張って付き添い、残りのパーティーで下山したという。
 一方、美瑛岳では、茨城県の旅行代理店を通じて参加した女性3人と男性ガイド3人のパーティーのうち、兵庫県姫路市の尾上敦子さん(64)が死亡した。16日午後に救助要請があり、尾上さん以外の5人は衰弱しているが、生命に別条はないという。

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A北海道 大雪山系トムラウシ山で夏山遭難 Spo

山の悪天候は覚悟が要りますね。夏山は美しい花、きれいな空気、まさかの遭難するほどの悪天候など考えてもいなかったでしょうね。 大雪山系遭難は18人にも及んでいるそうで、現在一人が死亡し、四人が重体となっている模様です。 美しさの裏で牙をむく夏山の恐怖がこのパーティーを襲ったんです。山は怖いですね。
大雪山系遭難、心肺停止3人に…捜索続く 7月17日6時36分配信 読売新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090717-00000218-yom-soci  北海道・大雪山系で登山中の2つのパーティーが悪天候で身動きができなくなった事故で、トムラウシ山(2141メートル)に救助に向かったヘリコプターが17日午前4時40分頃、5合目付近の「前トム平」で女性登山客2人を発見。さらに同5時50分頃には別の斜面で男性1人を発見し、それぞれ収容した。  道警によると、3人とも心肺停止状態で、ヘリでつり上げて登山口付近まで運び、救急車で近くの病院などに搬送している。  このほか、山頂近くで女性2人を収容、登山口付近まで搬送したが、命に別条はないという。さらに、上空を捜索中のヘリが下山中の3人を発見。2人はヘリに向かって手を振っているが、1人は倒れたまま身動きをしていないという。  一方、兵庫県姫路市、尾上敦子さん(64)の死亡が確認された美瑛岳(2052メートル)では、入山していた6人のパーティーのうち、衰弱して自力歩行ができなくなった2人をヘリで収容。旭川市まで搬送し、病院に収容する。ほかの3人は救助隊に伴われて、自力で下山を始めた。

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A奈良 大型トラック前から女児救う 定額給付金担当臨時職員勝間さん Wai  Fuki

勝間さんはすばらしいですね。スペイン人観光客の3歳女児が大型トラックの前に飛び出したときに歩道の反対側にいた勝間さんがとっさに走りよって子供を抱きかかえ植え込みを跳び越して歩道まで非難させたという。 居合わせた家族が御礼をしたいと名前を聞いたが勝間さんは名乗らず立ち去ったという。 だがその後定額給付の受付開始のテレビニュース放送でスペイン人家族が勝間さんを奈良市の臨時職員であることを知り、市にメールで報告したという。 まさにスーパーマン的行為であるが、これが偶然の結果多くの人の知るところとなり正しく賞賛されることになったことは非常に喜ばしいことですね。
表彰状:外国人観光客の女児救出 奈良市臨時職員・勝間さんに /奈良 7月16日18時1分配信 毎日新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090716-00000309-mailo-l29  ◇「まさにスーパーマン」  ◇不審者逮捕に協力、田中さんと馬場さんも  大型トラックにはねられそうになったスペイン人観光客の女児を救ったとして、奈良市の定額給付金担当の臨時職員、勝間仁さん(48)が市から表彰された。表彰状を手渡した藤原昭市長は、女児の家族からの言葉を引用して「まさにスーパーマン」とたたえた。このほか県警と連携してわいせつ目的の不審者逮捕に貢献した青少年指導課指導主事、田中寿昭さん(50)と馬場浩行さん(48)も表彰された。【泉谷由梨子】  市によると、勝間さんは4月6日の昼休み、市役所東側の横断歩道で、反対側の歩道から、走行中の大型トラックの手前に飛び出した3歳ぐらいの女児を発見。とっさに駆け寄って抱きかかえ、植え込みを飛び越えて歩道へ避難させた。家族から「お礼がしたい」と名前を聞かれたが、勝間さんは名乗らず立ち去った。  この日は、同市の定額給付金の申請受け付けが始まった日だった。その夜、女児の家族が偶然、申請受け付け開始を報じるテレビニュースで、勝間さんが映っているのを見つけた。日本語のできる知人を通じて感謝の気持ちをつづり、市役所にメール送信。救出劇を知った市が表彰を決めた。  メールには「定額給付金のスーパーマンが命を助けてくれた。奈良は神様のいるスペシャルな大好きな都市になった」などと書かれていた。勝間さんは「とっさに体が動いた。奈良が好きになってくれたらうれしい」と話した。勝間さんの任期は9月30日までという。  一方、田中さんと馬場さんは6月9日、市立三笠中周辺に出没した不審者情報を県警から提供され、似顔絵を持ってパトロール。そっくりな男を見つけ、追跡しながら県警に通報した。男は駆け付けた奈良署員に女子中学生への暴行容疑で逮捕された。藤原市長は「公務員は厳しい目で見られる時代。模範になりうれしく思う」と3人に話した。

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@7月21日緊急集会 議員総会は見送り Ninja

自民党元幹事長、中川秀直氏等が要求していた両院議員総会の開催が見送られることになりました。 最後は派閥領袖の了解で両院議員総会の変わる議員集会を7月21に開催するということで決着したようです。 中川氏らは議員総数の128人を割ることなどありえないとして、133人の名簿を135人に増やし再提出しました。 しかしながら、如何転んでも自民党に良い結果を生まないという考え方から、派閥領袖の了解で取りやめを決めたようで、やっと自民党らしい落しどころとなったようです。 しかし、自民党が変わるという内容からは程遠く自民党は解党的な大改革のチャンスを逃し、また派閥に頼る政治に戻る可能性さえ見えてきたようです。 しかしどのような形であるとはいえ、このドタバタを収拾した自民党は四分五裂の状況からは抜け出したようです。

自民、両院議員総会見送りへ 21日に首相出席し緊急集会 7月16日21時4分配信 産経新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090716-00000637-san-pol  自民党は16日、中川秀直元幹事長ら反麻生勢力が求めていた両院議員総会を見送る方針を固めた。中川氏らは総会開催に必要な所属議員の3分の1(128人)を超える133人の署名を提出したが、党執行部が署名を精査し、「128人に満たない」と判断した。代わりに21日に麻生太郎首相を含む全議員出席の緊急集会を開く。これにより、21日の衆院解散、8月30日の衆院選投開票がほぼ確定した。

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