気になるニュース! 7 月 30 日


A英食品庁の有機食品についての調査結果?     @成人年齢18歳に引き下げ 引き下げが適当--法制審議会

A有機野菜は健康に寄与しない 英食糧庁調査? Wai Spo

英食品基準庁が委託した調査結果では、農薬や化学肥料の使用を減らして作られた有機食品の栄養は、一般的な食品とほぼ変わらず、取り立てて健康に好ましい効果をもたらすわけではない。
この調査結果は何を言いたいのだろう。
まず有機食品の栄養価が一般的な食品と比較して勝っているなどと考えている人はいないだろうと思う。
そのうえ、取立てて健康に好ましい効果をもたらすわけではないとしているが、有機食品の栄養が健康をもたらすのではなく、農薬や化学薬品を使用したときの有害物質の摂取を恐れて有機食品に向かっているのです。
有機食品そのものの栄養価を考えているのではなく、農薬などの摂取による有害物質の摂取が怖いというわけですから、この調査結果は間違いではないとしてもみんなが向いている方向から外れたものの見方をしていますね。

「有機」に健康効果なし=一般食品と栄養変わらず−英調査
7月30日5時29分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090730-00000016-jij-int
 【ロンドン時事】農薬や化学肥料の使用を減らして作られた有機食品の栄養は、一般的な食品とほぼ変わらず、取り立てて健康に好ましい効果をもたらすわけではない−。
英食品基準庁が委託した調査報告が29日公表され、消費者が抱く有機食品の効能とは反する意外な結果が明らかになった。
 委託を受けたロンドン大学衛生熱帯医学大学院が、過去50年間に発表された文献を精査した。13の栄養素のうち、ビタミンCやカルシウムなど主要10栄養素では栽培方法によって大きな違いは出ないとの結果が得られたという。
 食品基準庁は調査結果について、「有機食品を食べるなという意味ではなく、食べたからといって健康面でより優れた効果が得られる証拠はないことを示している」と指摘している。

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@成人年齢18歳に引き下げ 引き下げが適当--法制審議会 Ninja Spo

2008年9月13日内閣府の調査発表では18歳を成人とする法改正に反対69%だった。
この調査は18歳以上が対象で、各年代とも回答は同じ傾向だった。反対の理由(複数回答)は「経済的に親に依存している」58・5%、「判断能力が不十分」57・0%、「自分で責任が取れない」55・3%の順だった。
このことから考えると、成人年齢の引き下げは未だ時期的に熟成していないと見られていたと思う。
ところが法制審議会では、成人年齢を18歳に引き下げるのが適当としたという。この判定の根拠はどこにあるのだろう。
意見が割れて議論が進まないのであれば、もっと別の方法を考えるのが妥当であろうと考えられるが、審議会は変えるのが適当だという。
昨年の内閣府調査では国民の69%が反対だった問題なのである。
なんだか似たような話が他にもあったような気がしますね。裁判員制度がそのような動きだったような気がします。
国民の意見は未だ熟していないのに法的に決定され、嫌でも参加を余儀なくされているあの裁判員制度です。
国民の大多数派は反対で、識者の意見も割れているこのときなんで急いで成人年齢を引き上げる必要があるのだろう。
成人年齢がいくつにする必要があるかの国民のコンセンサスを作ることこそ必要なことではないでしょうか。
行う行為
できる事(可)できない事(不可)
親の同意なしの結婚喫煙
クレジットやローンの契約飲酒
馬券の購入--
*可:そのまま変更となる                  *不可:法の改正必要
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「シネマ・コンプレックス」

<成人は18歳>「まだ子供、絶対反対」「大人を自覚、賛成」−−識者ら
7月29日23時24分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090729-00000040-maiall-pol
 法制審議会が成人年齢を「18歳に引き下げるのが適当」としたことについて、若者の生活習慣や文化に詳しい識者の意見は、「自立が促される」「機運が高まっていない」と賛否が分かれた。
当の若者たちの反応も「早く選挙に参加したい」「大人の自覚生まれる」「関心がない」とさまざまだ。

 立教大教授で精神科医の香山リカさんは、成人年齢引き下げに賛成だ。「今の20歳が成熟しているかといえば決してそうでない。
大学で学生を見ていると、20歳になっても学生であるために成年になったことを自覚しづらいようだ」と指摘した上で、「18歳に引き下げられると、高校を卒業すれば大人として扱われる、という分かりやすい線引きができ、本人の自立も促される」と語る。

 一方、反貧困ネットワーク副代表でフリーターやニートなど若者の実態に詳しい作家の雨宮処凛(かりん)さんは「若者の間で、成人年齢を18歳まで引き下げてほしいという運動が高まっているわけではなく『上から目線』の議論。
子供の結婚年齢など全世代にかかわる問題にもかかわらず、大人からも『引き下げて』という運動は広がっていない」と疑問を投げかける。
「国民不在で議論が進んでおり、違和感がある。今後議論するにあたり、国民要望がどこにあるかをまず重視すべきだ」と述べた。

 「夜回り先生」で知られる元高校教諭の水谷修さんは「今回は民法改正で成人年齢を引き下げようとしているが、民法だけにとどまらず『成人だから年金を18歳から払え』『払えないなら親が払え』という議論になる恐れが高く、絶対に反対だ」と批判する。
さらに、少年法の対象年齢も20歳未満から18歳未満に引き下げようという議論につながりかねないと指摘。
「親から見れば19歳まではまだ子供。今回の議論は拙速すぎる。もっと時間をかけてやるべきだ」と指摘する。

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