気になるニュース! 9 月 13日



B中国漁船拿捕事件、船長を除き船も船員も帰還させると発表

A<尖閣諸島沖>中国に遠慮して事態長期化か?

@<長野県建設業年金機構>年金21億9000万円不明、事務長着服か?


B中国漁船拿捕事件、船長を除き船も船員も帰還させると発表 Ninja(Z13:20)

 日本政府は、中国のミサイルにて対処の報道に屈したといわれてもしょうがない対応をとった。
11日までは、中国の対応遺憾だとして、静観する構えを見せていたのだが、13日の午前仙石由人官房長官が、拿捕した中国船の船長を除く14人と漁船を中国に帰還させることを決定したと発表したという。
日本政府は、外国政府とのなんらの解決策も話し合いせず、中国系の香港紙によるミサイルで対処という報道のみでごり押しに屈したことになる。
これは少し、結論が早すぎたのではないか。日本が世界に対して、間違った漁船の拿捕だったのではないか、ひいては、領海は中国政府の言うことの方が正しいのではないか、と誤解されかねない事態である。
本当に民主党の日本政府は、この国を守れるのか考えさせられる対応だ。

中国船員を釈放、漁船も返還=仙谷官房長官
時事通信 9月13日(月)11時42分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100913-00000036-jij-pol

 仙谷由人官房長官は13日午前の記者会見で、東シナ海の尖閣諸島(中国名・釣魚島)付近で起きた海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突事件で、逮捕した船長を除く14人の船員全員について、任意の事情聴取を終えたとして同日中に帰国させ、漁船も帰還させることを明らかにした。船員は同日午前、中国のチャーター機で、沖縄県の石垣空港から中国に向かった。
 仙谷長官は船員について「任意の事情聴取が済めば、国内法によっても留め置く権限はない」として、13日午後には帰国させるとした。漁船についても12日までに実況見分を終えたとして帰還させる。
逮捕した船長については「日本の国内法に従って一つの刑事事件として粛々と手続きを進めている」と述べた。
 一方、中国の戴秉国国務委員(外交担当)が12日未明に丹羽宇一郎駐中国大使を同国外務省に呼び出し、船員帰国を求めたことなどについて、仙谷長官は「そういう時間帯に呼び出したことは日本政府からすると遺憾だ」と述べた。
 中国が東シナ海ガス田共同開発に関する交渉延期を決めたことについては、「(事件とは)問題の筋が違う」と指摘、「日中の未来志向の関係構築のため、早期に(交渉を)設定してほしいと中国に申し入れをする」と表明した。
また、「14人の船員と漁船が帰ればまた違った状況が開けてくるのではないか」と交渉再開に期待を示した。

メニューに戻る

A<尖閣諸島沖>中国に遠慮して事態長期化か? Ninja(Z10:32)

 海底に資源があると見ると、どこへでも押しかけていき、徐々に徐々に自分の領有権を主張していく中国の姿を見ていると、とても対等に付き合っていける国だとは思えない。
力を誇示し、大国意識丸出しで他国へ自国の主張のみ押し付けているように思える。
ここでそのごり押しの要求をはねつけるにしても、中国との関係を崩してはいけないというが、これにまたつけ込んでくるのがこれまでの中国のやり方である。
一歩轢いたらそれが中国の実績となる、こんなごり押しに負けていてもいいんだろうか。
何とかならないのか、”中国”。

政府、中国の出方注視=事態長期化の懸念も
時事通信 9月11日(土)18時59分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100911-00000102-jij-pol

 海上保安庁の測量船に対する干渉や、東シナ海ガス田共同開発に関する条約締結交渉の延期など、中国が対日強硬姿勢を強めていることについて、日本政府は「日中は当面ぎくしゃくするだろうが、根本的な両国関係を壊してはいけない」(外務省幹部)として、今後の中国の出方を注視しつつ、冷静な対応を呼び掛けていく方針だ。
 ガス田交渉の延期は、尖閣諸島沖で発生した海保巡視船と中国漁船の衝突事件で船長を逮捕した日本側への対抗措置。
これに関し外務省幹部は「中国国内に『日本に対して弱腰』という世論が広がらないようにするためではないか」との見方を示した。
 日本側は引き続き、「事件を日中関係全般に波及させてはならない」と中国側に伝えていく考えだ。
ただ、中国ではインターネット上で対日批判の書き込みが相次ぐなど、日本への反発が広がっている。
同幹部は「日中関係を後退させたくはないが、今後の展開は中国次第だ」と指摘。事態沈静化には時間がかかる可能性もある。

メニューに戻る

@<長野県建設業年金機構>年金21億9000万円不明、事務長着服か? Joueur(Z9:34)

 2006年から2010年までの間に不明金の総額が21億9000万円となり、年金を管理していた事務長(52)が行方不明になっているという。
長野県建設業厚生年金機構が会員から集めた年金掛け金の内の約1割(22億円弱)が不明となり、9日から行方が知れない事務長が着服した可能性があるとして、長野県警へ被害届けを提出したという。
4年間で20億以上の金が、不明となっても分からなかったんだろうか、もうすでにこのことでここの預かり金がどこかへ行っても仕方ないような気がする。
自分のお金だったら、少しでも金額に差異があれば、しっかりと調べるだろうに、人の金だという感覚だからそんなことにも身が入らないのだろう。

年金基金掛け金21.9億円不明=事務長着服か、連絡取れず−長野
時事通信 9月12日(日)19時35分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100912-00000062-jij-soci

 長野県建設業厚生年金基金(長野市)は12日、会員から集めた年金掛け金のうち計約21億9000万円が不明になっていると発表した。
掛け金を管理していた男性事務長(52)は9日から連絡が取れず行方不明となっている。
同基金は事務長が着服した可能性もあるとして、11日に県警長野中央署へ被害届を提出した。
 同基金によると、不明金が出始めたのは2006年から。掛け金は地元金融機関の口座に集めた後、手数料を除いた全額を毎月、運用している生命保険会社に送金することになっていたが、一部は入金されていなかった。
今年8月に生保から入金不足の指摘があり、関東信越厚生局が今月に計3回の監査をして発覚した。
 掛け金の入金は事務長が1人で行い、通帳や印鑑も管理していた。事務長は不明金について県建設業協会飯田支部に振り込み、別途管理させていたと説明。
しかし、事務長が入金記録としていた計38枚の「振込受付書」は、金融機関に照会していずれも偽造で、約21億9000万円分に上る同支部への入金はなかったことが分かった。
 10年5月末の加入事業所数は377で、加入員は6864人。同年3月末時点の運用残高は約209億円。
 12日に記者会見した同基金理事長の佐々木力県建設業協会会長は「会員の皆さまに大変なご迷惑をお掛けした」と謝罪した。

メニューに戻る