気になるニュース! 9 月 28 日



C(2WAIKATESI)<慶応大学チーム>医療の進歩 脳卒中麻痺の手が回復する手法開発

B(2FUKIKATEK)<京都府警>ネット流出男逮捕 映画21500作品

A(2JOUKATET)<横浜>1歳9ヶ月の男児、保育園衣装ケース内で倒れ意識不明の重体

@(1NINKATET)<埼玉熊谷市>ひき逃げ事件に第3者が匿名で懸賞金提供


C(2WAIKATESI)<慶応大学チーム>医療の進歩 脳卒中麻痺の手が回復する手法開発 13:07M

 医学が確実に進んでいることを確認できるいい例ですよね。
脳卒中の後遺症で麻痺した手の機能を回復させる手法が慶応大学で開発されたという。
機能麻痺の状態の手に、新しく手を動かすというイメージから脳を刺激して脳波をだし、それに連動させて手を動かす操作を機械的に行うと、1日1時間の訓練で週5回くらい続けたところで2週間後に積み木のような器具を持ち上げるところまで手の機能が回復したという。
手を動かすというイメージが脳を刺激して、手を動かすという脳の命令を手の筋肉に伝える回路が再作成されたという。
 脳と機械をつなぎ、情報を出し入れする技術は「ブレーン・マシン・インターフェース(BMI)」と呼ばれ、各国で研究が進むが体の機能回復を実証したのは世界で初めてという。すばらしい研究の成果です。
 

脳卒中 まひの手回復に新手法 慶応大チーム開発
毎日新聞 9月27日(月)15時12分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100927-00000016-maip-soci

 脳卒中の後遺症で長期間まひした手の機能を改善させる手法を、慶応大の里宇明元(りう・めいげん)教授と牛場潤一講師らのチームが開発した。
スポーツのイメージトレーニングのように手を動かすことを想像し、脳に刺激を与える訓練を繰り返すことで、筋肉の働きを誘発させた。
チームは、新しいリハビリ法になるとみて、実用化を目指した臨床試験に着手した。【西川拓】
 国内の脳卒中患者は約150万人と推定され、まひが残る人が多い。
現在のリハビリでは、比較的軽度のまひを電気刺激などで回復させる方法がある。
しかし、数年間も動かなくなった完全まひの患者では、まひしていない方の手足を鍛えるしかなく、事実上治療を断念している。
 チームは、手を動かす際に出る脳波が現れると、手首に装着した電動装具が動くシステムを構築した。
 まひした患者の場合、最初は動かすことのできる人と異なる波形になる。
そこで、コンピューター画面を通して違いを確認しながら、手を動かすイメージを繰り返し、正しい脳波が現れると、電動装具が手を強制的に動かす。
 システムを使い、5年間も左手がまひしていた女性が1日1時間の訓練を週5回続けたところ、2週間後には積み木のような器具をつかんで持ち上げられるようになった。
当初、筋肉を動かすための電気信号がほとんど出ていなかったが、システムなしでも検出されるようになり、脳の命令を手に伝える回路が新しく形成されたことをうかがわせた。
同様の効果は、他の患者でも確認できた。
 脳と機械をつなぎ、情報を出し入れする技術は「ブレーン・マシン・インターフェース(BMI)」と呼ばれ、各国で研究が進むが体の機能回復を実証したのは世界で初めてという。
里宇教授は「どの症状の患者に効果的なのか、症例を重ねて数年のうちに手のまひの治療法の一つとして確立したい」と話す。

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B(2FUKIKATEK)<京都府警>ネット流出男逮捕 映画21500作品 11:36Y

 5年間で21500作品をウィニーで流出させたとして、京都府警に茨城県日立市のホテル従業員重川祐二容疑者(37)が逮捕された。
年間4300本、月間 360本、一日あたり12本をアップさせていたことになりますね。
これってウィニーを使った映画流出がどういうようになされるのか知りませんけど、可能なんでしょうね。
いったいどのようにして映画を手に入れたのか、どのように管理していたのかこれだけの量をもっていたことに対しても興味深いことです。
1日10本以上の映画を、ネット上に公開していたわけだから、このことだけでも驚嘆に値します。
その情熱があれば、もっといろいろのことが出来ているような気がしますね。

ウィニー使いネット流出、映画など2万作以上か
読売新聞 9月27日(月)21時43分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100927-00001111-yom-soci

 ファイル共有ソフト「Winny(ウィニー)」を使って国内未公開の映画を流出させたとして、京都府警は27日、茨城県日立市鮎川町、ホテル従業員・重川裕二容疑者(37)を著作権法違反(公衆送信権の侵害)容疑で逮捕した。
 同容疑者のパソコンを解析した結果、5年前から映画など約2万1500作品を流出させたとみられる。
 発表では、重川容疑者は4月7日、その2日後に日本で公開された米映画「シャッターアイランド」の日本語字幕付き映像を自宅のパソコンからウィニーを通じてネット上に流し、不特定多数が閲覧できる状態にした疑い。
警察庁が今年1月に導入した、ファイル共有ソフトを使って流通する違法動画の監視システムで7月に見つかり、府警が捜査していた。

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A(2JOUKATET)<横浜>1歳9ヶ月の男児、保育園衣装ケース内で倒れ意識不明の重体 9:08S

 横浜市青葉区の無認可の保育園で、「園児の男の子の呼吸がない」と119番通報があったという。
消防などが駆けつけると、1歳9カ月の男児が、ふたのない空のプラスチック製衣装ケースが逆さまにかぶさった状態で、うつぶせに倒れてぐったりしているのが見つかった。
男児は病院に搬送されたが、意識不明の重体だという。
保育園には、保育士1名と他の園児2名がいて、保育士は「10分ほど離れて洗濯などをして戻ったら、男児がぐったりしていた」と話しており、衣装ケースにはキャスターが付いていて、男児は普段からこのケースでよく遊んでいたという。
ケースの大きさなどがはっきりしないが、こういった事故はいつもちょっと目を離したときと相場が決まっている。
見ていたからどうなるものでもないこともよくあるが、現在警察が詳しく調査中とのことです。

1歳児、衣装ケースの中で倒れ重体 横浜の無認可保育園
産経新聞 9月27日(月)22時14分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100927-00000606-san-soci

 27日午前11時10分ごろ、横浜市青葉区にある無認可の横浜青葉保育園から「園児の男の子の呼吸がない」と119番通報があった。
 消防などが駆けつけたところ、1歳9カ月の男児=青葉区=が、ふたのない空のプラスチック製衣装ケースが逆さまにかぶさった状態で、うつぶせに倒れてぐったりしているのが見つかった。
病院に搬送されたが、意識不明の重体という。
 神奈川県警青葉署によると、当時、保育園には他に2人の園児と女性保育士の計4人がおり、保育士は「10分ほど離れて洗濯などをして戻ったら、男児がぐったりしていた」と話しているという。
衣装ケースにはキャスターが付いており、男児は普段からこのケースでよく遊んでいたという。
同署は保育士らから事情を聴き、詳しい状況などを調べている。

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@(1NINKATET)<埼玉熊谷市>ひき逃げ事件に第3者が匿名で懸賞金提供 8:42M

 1年前に埼玉県熊谷市で小学4年生の小関孝徳君(当時10歳)が轢き逃げされ死亡した事件で、警察からでもなく、遺族からでもなく、市内の匿名男性から情報提供者に対して300万円の懸賞金の私費の提供が熊谷署に申し出られたという。
男性は名前や動機などを公表しないよう求めているそうですが、孝徳君の母親代里子さんの1年間にわたるひき逃げ現場を通行する車のナンバーを書きとめ県警に提出し続けている姿に共感したんでしょうね。
孝徳君は早くに父親を病気でなくし、母一人、子一人で暮らしていたという。
母親は、この事件で子供を奪われ、その事件後毎日現場に立ち続け、通行する車のナンバーを書きとめ警察に提出し続けていたという。
提出した車のナンバーは2万台にも及んでいるそうだ。
第3者の情報に対する資金提供は初めてのケースとなるという。
 

小4ひき逃げ 検挙へ匿名男性が懸賞金 埼玉・熊谷
毎日新聞 9月28日(火)7時47分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100928-00000004-maip-soci

 09年9月に埼玉県熊谷市で小学4年生の小関(こせき)孝徳(たかのり)君(当時10歳)がひき逃げされ死亡した事件で、有力な情報提供者に懸賞金300万円が支払われる。
市内の匿名男性が私費の提供を県警熊谷署に申し出た。

【事件の概要・母が一人残された】:ナンバー追跡2万台 現場に立ち続ける母(熊谷 小4男児ひき逃げ)

 新設される任意団体が懸賞金を管理し、発生1年の30日から1年間適用される。
県警によると、男性は名前や動機などを公表しないよう求めている。
孝徳君の母、代里子さんは「子供を思ってくれる気持ちにとても感謝している」と言う。
 公費懸賞金は07年に社会的影響が大きい事件などで始まり、公費に加え遺族が私費を出す例があるが、第三者の資金提供やひき逃げ事件では珍しいという。
 孝徳君は9月30日午後6時50分ごろ、熊谷市本石1の市道でひき逃げされた。
代里子さんは現場付近を通る車のナンバーを書き取り、県警に提出し続けている。
情報提供は熊谷署(電話048・526・0110)へ。【藤沢美由紀】

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