気になるニュース! 3 月 14 日



C(2FKIK)福島第一原発3号機爆発、11人負傷

B(2JOUT)<東北大震災>日本への支援申し込み91カ国に

A(1WAIK)東京電力・東北電力の停電回避のためにみんなで節電

@(1NINT)<南三陸町>危機管理課職員、防災無線で最後まで呼びかけ「早く逃げて」


C(2FKIK)福島第一原発3号機爆発、11人負傷14:38S190567584

 福島第一原発3号機で1号機と同様な爆発が発生し、10人が負傷しているとのこと。
東電社員4人、協力会社3人、と自衛隊員が4人ということだが、自衛隊員1人は骨折しており、3人は軽傷の模様だが詳しいことは分かっていないとのこと。
この震災発生からの一連の自衛隊員の活躍には頭が下がる思いです。
自衛隊員は真っ先にたち命を懸けてことにあたっていることがよくわかります。
震災後の救助活動なども、自衛隊員が余震が頻発する中、その津波にも気をつけながら、人命救助している姿がニュースで流れます。
そんな中での原発爆発による負傷者のニュースです。
何とかしなければ、被害はもっと広がり、日本を日本人自らが再び核の被災国としてしまうから彼らは頑張っているものと思います。
まづはこの現況を抑え込むことが彼らの命を懸けての使命なのでしょう、本当にありがたいことです、頑張ってください。
   


福島3号機の負傷者は10人に
産経新聞 3月14日(月)13時21分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110314-00000615-san-soci

 東電福島事務所は14日午後1時過ぎ、福島第1原発3号機の爆発事故で、これまでに計10人が負傷したと発表した。  内訳は、東電社員4人、協力会社の従業員2人と、自衛隊員4人。自衛隊員を除く6人については、意識があることを確認しているという。

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B(2JOUT)<東北大震災>日本への支援申し込み91カ国に13:10M190557945

全世界の目が日本に向けられており、日本への支援の申し込みは91カ国にも及んだという。
日本がいまだ世界から見捨てられていない証であろう。
世界中の人々の耳目を集めた東北大震災は、死者行方不明含めて3300人を超えている。
ただしこの数字は、南三陸町で波に呑まれた可能性のある1万人の人々等、未確認の人々の数を数えてはいない。
南三陸町では早や1000人の死者が見つかったとも報じられている。
この未曾有の大震災の行き着くところは、死者の山となるのだろうか、今救出されていない、連絡のついていない人の捜索こそ早く行っていただきたいことでは無いだろうか。
いまだ連絡がつかなかった人で、発見され救助された人のニュースも散見される。
体力・気力の限界点も近かろう、助けを待っている人々が一人でも、一刻も早く救出されることを望むばかりです。


<東日本大震災>海外から支援申し入れ 91の国・地域から
毎日新聞 3月14日(月)9時49分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110314-00000024-mai-pol

 外務省は14日午前、東日本大震災を受けた海外からの救助隊員・救援物資などの支援申し入れは同日午前6時現在、キューバやフィンランド、リトアニアも加わって計91の国・地域と六つの国際機関になったと発表した。

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A(1WAIK)東京電力・東北電力の停電回避のためにみんなで節電11:00M1082

 東電の計画停電は第1、第2グループに続いて第3グループも停電見送りとなるようです。
需要と供給が十分見合っているということなんですが、東電の最初の対応がちょっと生活者の不満をもたらしているようですね。
一番大事なことは、東電は供給が可能な限り供給は続けるというスタンスなのでは無いでしょうか。
電力が不足となれば当然停電となるわけです。
テレビ、ラジオなどのメディアは、東電のことを非難するのではなく、これに呼応して節電を呼びかけるべきですね。
節電が、みんなの生活を正常に戻す大きな力になるんです。
皆さん節電に協力いたしましょう。
スーパーなどの大型店は営業時間の短縮や、スポット照明の使用など行って頑張っているようです。
必要のない電気は使わない。
一番大事なことです。
もう一度、必要のない電気は使わない。
 


<東日本大震災>第3グループの見送り検討 計画停電
毎日新聞 3月14日(月)10時32分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110314-00000031-mai-soci

 東京電力は、午後0時20分から開始予定の第3グループの停電も見送りを検討する。

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@(1NINT)<南三陸町>危機管理課職員、防災無線で最後まで呼びかけ「早く逃げて」8:33M982

 宮城県南三陸町の危機管理課女性職員(25)が津波の来る最後の最後まで、住民に向け防災無線で「早く逃げてください」と呼びかけていたことが分かった。
この女性は遠藤未希さん、地震後も街の防災対策庁舎(3階建て)に残って住民への無線放送を続けたというが、高さ10メートル以上の津波が庁舎を襲い危機管理課で放送中の職員らを襲った、助かったのは10人で、この中に遠藤未希さんの姿はなかったという。
最後の最後まで無線で住民に避難を呼びかけ、自らは津波の被害者となってしまった。
   日本人にはこういうことのできる人がいるんだなと改めて勇気をもらえる行動です。
ニュースを読んでいても心が熱くなり、涙がこみ上げてくるような気がします。
  こんな人たちがまだたくさんいたはずです、こんな人たちのためにも早い復興を目指せ!頑張れ日本!!  


東日本大震災 「早く逃げて」命かけた防災無線…南三陸
毎日新聞 3月13日(日)22時37分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110313-00000032-maip-soci

 東日本大震災の発生から3日目の13日、明らかになりつつある被害状況は拡大の一途をたどり、死者が1万人単位に及ぶとの見方も出てきた。
難航する救出作業、あふれる避難所、行き届かない食料や物資。
福島第1原発1号機の爆発事故で、新たに約8万人の住民が避難を余儀なくされ、想像を絶する巨大地震に襲われた被災地は、大きな不安や疲労に包まれた夜を迎えた。
 「早く逃げてください」−−。
街全体が津波にのみ込まれ約1万7000人の人口のうち、約1万人の安否が分からなくなっている宮城県南三陸町は、町役場が跡形もなくなるなど壊滅した。
多くの町職員や警察官、消防職員が行方不明となったが、その中に津波に襲われるまで防災無線放送で住民に避難を呼びかけた女性職員がいた。
 「娘は最後まで声を振り絞ったと思う」。
同町の遠藤美恵子さん(53)は、避難先の県志津川高校で涙を浮かべた。
娘の未希(みき)さん(25)は町危機管理課職員。
地震後も役場別館の防災対策庁舎(3階建て)に残り、無線放送を続けた。
 難を逃れた町職員(33)によると、地震から約30分後、高さ10メートル以上の津波が町役場を襲った。助かったのは10人。庁舎屋上の無線用鉄塔にしがみついていた。その中に未希さんはいなかった。
 遠藤さんは「(生き残った職員から)『未希さんが流されるのを見た』という話を聞いた。もうダメだと思う」とつぶやいた。
 地震直後、遠藤さんの知人、芳賀タエ子さん(61)は「6メートル強の波があります。
早く逃げてください」という未希さんの放送の声を聞きながら、携帯電話だけを持ち、着の身着のままで車で避難所の志津川高校のある高台を目指した。
停電で信号が動いておらず、周辺道路は渋滞していた。
高台への道路を上がる時、振り向くと渋滞の列からクラクションが鳴り響き、その背後から津波が家屋などをなぎ倒しながら追いかけてくるのが見えた。
 芳賀さんは懸命にアクセルを踏み、数十メートルの高さの高台に逃れた。
車を降りて避難所の階段を上がった。遠藤さんもたまたま避難していた。
 芳賀さんは遠藤さんの手を握って言った。
「娘さんの声がずっと聞こえたよ」  高台から見下ろす街は濁流にのみ込まれていた。【比嘉洋、写真も】

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