気になるニュース! 3 月 15 日



B(2WAIK)自衛隊による救出者数は14日までに1万5900人

A(2JOUK)備蓄石油放出126万キロリットル=海江田通産相

@(1NINK)<石原都知事>津波は日本人の我欲に対する天罰


B(2WAIK)自衛隊による救出者数は14日までに1万5900人10:31Z1083

 自衛隊によって救出された人の数が14日で1万5千900人に上るという。
この地震によって亡くなられた人の数、行方が知れない人の数、これも増え続けているのも事実ですが、自衛隊・消防団・警察など救助活動されている方たちの努力で救出されている人々の数も確実に増えています。
投入された自衛隊員の総数は6万6千人、14日だけでも救出された人の数は5400人に上るという。
現場で活動されている方の不眠不休の救助活動には頭が下がります。
未曾有の大震災のため被災者の数は計り知れませんが、その中でも無事救出されていく人のニュースを聞いていると本当に心からよかったと思えます。
すべての日本人、いや世界の人々がこの惨事に注目しています。
救助の手が、一人でも多くの人に差し伸べられることを祈ります。
   


14日までに1万5900人救助=福島第2原発の給水続行―自衛隊
時事通信 3月15日(火)0時13分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110315-00000002-jij-soci

 東日本大震災で災害派遣中の自衛隊は14日午後も東北各県で救助活動や食料・給水支援などを続けた。
救助した人は同日だけで約5400人、地震発生からの総数は約1万5900人に上った。
 同日までに現地に投入された自衛隊員は約6万6000人。
このうち、中央特殊武器防護隊員ら約200人による福島原発での冷却水注入作業は、同日の第1原発3号機の爆発でけが人を出したが、15日も第2原発での給水作業は続ける。

メニューに戻る

A(2JOUK)備蓄石油放出126万キロリットル=海江田通産相9:28Y190713944

14日夜、海江田通産相が民間企業の基地に備蓄している石油の一部を放出するという。
日本では164日分の原油が緊急時のため備蓄されているというが、民間基地に備蓄されている70日分のうちの一部3日分の126万キロリットルを放出するそうだ。
現在20リットルに制限されて販売されているところが多いようだが、その数で当てはめると6千万台分ということになる。
この放出量でどのくらい現状が治まるのか分かりませんが、争ってスタンドへ駆け込む必要がないレベルにはなるのでは無いのでしょうか。
2回3回と放出が行われるとの報道があれば、すぐにでも治まるような気がしますね。
どちらにしても、慌てて買い急ぎのないような宣伝も必要な気がします。
行政が何もしないのは悪です、なんらかの地元へのメッセージを送るべきではないでしょうか。
同時に、後は道路状況の回復が大事ですね。
輸送が出来る状況を作らないと、ガソリン同様不足している食品の供給もおぼつきませんね。


ガソリン不足対応へ備蓄石油放出…経産相が判断
読売新聞 3月15日(火)0時31分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110314-00000991-yom-bus_all

 海江田経済産業相は14日夜、首相官邸で記者会見し、民間企業の基地に備蓄している石油の一部を放出することを明らかにした。
 日本には海外からの原油の供給途絶に備えて164日分の原油が蓄えられており、このうち民間基地に備蓄されている70日分のうち3日分(126万キロ・リットル)を14日付で放出できることにした。
 東日本巨大地震の被災地でのガソリン不足と都心部での品薄懸念による買いだめを解消するためで、海江田経産相は「不要不急のガソリンの使用を控えてほしい」と節約を要請した。
 被災地では道路の寸断などでガソリンの供給が滞っている。
首都圏でも、東京電力の計画停電により鉄道の運行が止まるとの懸念から、ガソリンを買い占める動きが目立っている。
 国内での原油備蓄の放出は、米国で起きたハリケーン災害を受けて放出に踏み切った2005年以来となる。
石油備蓄法では、供給不足に陥る恐れがある場合は、経産相の判断で備蓄を放出できると定めている。

メニューに戻る

@(1NINK)<石原都知事>津波は日本人の我欲に対する天罰6:21Z983

石原都知事が東日本大震災に関連して、「津波をうまく利用して『我欲』を一回洗い落とす必要がある。やっぱり天罰だと思う」と発言したそうだ。
「日本人全体が我欲の塊りと化し、それに対して天罰が下った」ということなんだろうが、震災で被災し、不幸にしてなくなられた多数の死者、寒さに震え、飢えに悩まされている数多くの被災者に対し、なんと無慈悲な言葉だろう。
この言い方では天罰の対象は震災で被災した人たちになってしまう、「われわれは何もしてはいない、天罰がくるというのであればその対象は別にあるはずだ」そういう声が聞こえてきそうだ。
都知事という立場にありながら、自分の政治に対する考え方が違う人たちに天罰が下るということを言い放つこと自体が、もう責任ある人の言うことでは無い気がしますね。
「泣くに泣けないで、日々身内、知人の行方を心配している被災者に対して、これは天罰ですよ」「あなた方が津波に会ったのはあなたたちの我欲に対して天が下した罰ですよ」というようなものでしょう。
誰がそんなひどいことを言えるのでしょう。


「津波は天罰」=石原都知事「我欲を洗い落とす必要」
時事通信 3月14日(月)22時7分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110314-00000186-jij-pol

 石原慎太郎東京都知事は14日、東日本大震災に関連し、「津波をうまく利用して『我欲』を一回洗い落とす必要がある。やっぱり天罰だと思う」と発言した。
都内で行われた蓮舫節電啓発担当相との会談の後、記者団に語った。
被災者への配慮に欠けるとして、批判を受けそうだ。
 知事は、所在不明高齢者が最近社会問題化したことなどを挙げ、「日本人のアイデンティティーは我欲になった。金銭欲、物欲、性欲」と指摘。
「アメリカの国家的アイデンティティーは『自由』。フランスは『自由と博愛と平等』。日本は無い」と強調した。
半面、「被災者の方々はかわいそうですよ」とも述べた。
 知事は同日、都庁での記者会見で発言の真意を問われ、「例えば、減税という耳障りのいい言葉で釣られて国民が歓迎するという心情が、今の政治を曲げている。
(今回の震災が)大きな反省の一つのよすがになるのではないか」などと説明し、撤回しなかった。

メニューに戻る