気になるニュース! 3 月 23 日



B(2JOUT)今度は東京の水道水、金町浄水場の放射性ヨウ素濃度

A(2WAISE)静岡・岐阜両県の消防援助隊、屋内退避区域の患者の搬送拒否

@(1NINT)福島県で震度5強の地震連続


B(2JOUT)今度は東京の水道水、金町浄水場の放射性ヨウ素濃度 15:22S192104162

金町浄水場から乳児の暫定基準値の2倍を超える210ベクレルの放射性物質が検出されたことにより、東京都は、乳児の水道水の飲用を控えるよう要請した。
要請を受けた地域は、東京23区、武蔵野市、町田市、多摩市、稲城市、三鷹市で、乳児の暫定基準値は100ベクレルだという。
水道水が飲めなければ、市販の水を買ってくるしか一般の人には手がないわけで、又水の買占めが始まるんでしょうか。
明らかに、流れが好転したかに見えた原発問題ですが、状況はあまりよくなってはいなかったんでしょうか、いつまで続くのか先の見えない戦いになってきたような気がしますね。


東京の浄水場から放射性ヨウ素検出 乳児の基準値2倍超 「飲用控えて」
産経新聞 3月23日(水)14時24分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110323-00000556-san-soci

 東京都は23日、水道局の金町浄水場(葛飾区)から、放射性物質が乳児の暫定基準値の2倍を超える数値を測定したことを明らかにした。
 都によると、放射性ヨウ素を水道水1キロあたり210ベクレルを検出したといい、乳児に水道水の飲用を控えるよう要請した。
乳児の水道水の摂取を控える地域は、東京23区、武蔵野市、町田市、多摩市、稲城市、三鷹市。
 厚生労働省が示した乳児の飲用を控える暫定規制値は1キロあたり100ベクレル。

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A(2WAISE)静岡・岐阜両県の消防援助隊、屋内退避区域の患者の搬送拒否14:19Y1087

 静岡と岐阜の緊急消防援助隊が、原発から半径20キロから30キロの範囲にある、屋内退避区域の病院に入院する患者の搬送要請を「安全が確実に確保されていない」として断っていたことが明らかになった。
静岡県からは救急隊が11隊33人が出動していたが、「消防本部の総意として詳しい状況が分からない中、出動させることは不安」、岐阜市消防本部も市長や消防長、市民病院長らが協議し、「隊員の安全を考えて苦渋の選択をした」として、搬送は困難と言う考えを示したという。
隊員のことを考えれば、判らないこともないが日々報道されている情報をあわせて考えれば、消防という組織の人間が判断することとしては若干不適切だといわざるを得ない。
南相馬市長が、「一番怖いのは風評被害で、政府が先頭に立って屋内退避区域は安全な場所であることを国民に伝えてほしい」といっていたのを思い出す。
訓練を受け、原発関係の施設などの事故なども想定しているはずの、放射線などの知識も有しているはずの、消防隊の行動がこういったことであれば、確かに一般の人がこの地域への食料などの供給に来たがらないのもうなずける。
この国は今すべての国民が一つになって、困難に立ち向かおうというときに、国家の中枢が、このようなときに指導も出来ないということを露呈したものといえる。
このようなことで、国民の連帯意識が失われることが怖いですね、これをきちんとまとめるのは政府の責任ですよ。
   


静岡・岐阜の援助隊、屋内退避区域の搬送せず
読売新聞 3月23日(水)8時13分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110323-00000035-yom-soci

 福島第一原子力発電所の事故で、屋内退避区域となっている原発から半径20〜30キロ・メートル圏内にある病院に入院する患者の搬送要請を、静岡、岐阜両県の緊急消防援助隊が「安全が確実に確保されていない」として断っていたことが22日、わかった。
 屋内退避区域について、経済産業省原子力安全・保安院は「特別な装備は必要なく、マスクをして肌の露出を避ければ搬送作業は可能」としており、実際に地元の相馬地方広域消防本部など福島県内の消防隊は活動している。
 総務省消防庁は今月17日、福島県からの依頼を受け、同県内で活動中だった静岡、岐阜両県の援助隊を率いる静岡市消防局と岐阜市消防本部に患者搬送への協力を要請。
当時、静岡県からは救急隊が計11隊33人が出動していたが、各消防本部の総意として「事前準備もなく、詳しい状況が分からない中、出動させることに不安を感じる」と消防庁に伝えた。
岐阜市消防本部も、市長や消防長、市民病院長らが協議し、「隊員の安全を考えて苦渋の選択をした」として、搬送は困難との考えを示したという。
 福島県によると、屋内退避区域には、7病院に約780人の患者がいたが、21日までに自衛隊などによって、全員搬送された。
静岡、岐阜両県の援助隊はその後、自衛隊などによって30キロ圏外に移送され、放射性物質を洗い流す除染を受けた患者らの搬送を担っている。
防災システム研究所の山村武彦所長は「東京消防庁などが原発への放水活動をしていることを考えると釈然としない部分はある。
トップが決めた判断とはいえ、隊員は活動したかっただろう」と疑問を呈した。

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@(1NINT)福島県で震度5強の地震連続8:31Y

福島県を震源とする地震が頻発しています。
福島県の浜通りが震源だそうで、震源の深さは約10キロと浅い震源のようです。
地震のエネルギーはマグニチュード6.0くらいだということですが、連続してくるとやはり怖いものですね。
そのほかにもまだ小さな規模の地震も多く、まだまだ余震は続いています。
「頑張ろう!日本」


いわき市で震度5強が2回…震源は福島浜通り
読売新聞 3月23日(水)7時25分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110323-00000148-yom-soci

 23日午前7時12分頃、福島県浜通りを震源とする地震があり、同県いわき市で震度5強、同県白河市、宮城県角田市、茨城県常陸太田市、筑西市、鉾田市などで震度4を観測した。
 同7時36分頃にも、福島県浜通りを震源とする地震があり、同県いわき市で震度5強、茨城県鉾田市で震度5弱、同県常陸太田市、北茨城市、つくば市などで震度4を観測した。
 気象庁によると、震源の深さはそれぞれごく浅く、約10キロ、マグニチュードは6・0、5・8と推定される。
 これらの地震による津波の心配はないという。

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