気になるニュース! 3 月 30 日



B(1NINT)日本中が自粛ムード=CM自粛のあおりがACジャパンへ

A(1FKIKAI)<盛池号>中国から日本に向け油2万トンの積み込み

@(2JOUT)福島原発 建屋を特殊布で覆う・汚染水処理=タンカー


B(1NINT)日本中が自粛ムード=CM自粛のあおりがACジャパンへ 14:17Z

東日本大震災とい未曾有の国難を受け、日本全国でお祝い事などの自粛ムードが広がっているという。
でもこれだけの人々が死んでしまった後では、結婚式など執り行えないと考える人がたくさん出てきてもしょうがないと思うよね。
結婚式も止め、花見も入社式も卒業謝恩会もみんな止めだという。
日本国中がお祝いごとなんぞは止めだというムードのなかで、居酒屋での歓談まで自粛自粛だそうだ。
テレビのCMも民間CMが自粛の中、CMが流れているのは民間広告機構というACジャパンのCMだけでどのテレビでも連日流され、一時期ACジャパンのCMばかり見ていると気が狂いそうになると、苦情も相次いだようだ。
ACジャパンでは、ホームページで大震災への未対応のCMが流されて、みんなの心を傷つけたとして異例のお詫び文まで入れているようです。
でも如何なんでしょうか、CM自体は問題なくても、いらいらしているときに同じ内容のACジャパンのコマーシャルばかりが流され、みんながいっそういらいら感を募らせた結果でしょう。
ACジャパンも、この震災の犠牲者かもそれませんね。


「祝い事自粛したい」=結婚式延期、花見低調―CMも激減・東日本大震災
時事通信 3月30日(水)5時23分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000018-jij-soci

 東日本大震災の後、国民や企業の間に自粛ムードが広がっている。
歓送迎会の中止にとどまらず、結婚式の延期も続出。
企業CMも大幅に減った。
 人気の結婚式場「八芳園」(東京都港区)では、挙式や披露宴の延期が60件超に上った。
東北に住む来賓が被災したなど直接関係する理由もあったが、半分以上は「こういう時期に祝い事は自粛したい」。
中止になった3、4件も含め、特別に無償で応じたという。
 弁当やオードブルを配達している「エブリィ」(荒川区)。
卒業式の謝恩会や歓送迎会用の約300人分の予約が全て取り消された。
「派手なことは控えたい」「電車が動かず人が集まらない」などの理由で、「入社式をやめた」も。
花見で最も忙しい時期のはずが、予約は例年の1割に満たない。
 都も、花見の名所として知られる上野公園などで宴会の自粛を求めており、石原慎太郎知事は「一杯飲んで歓談する状況じゃない」としている。
 関東地方で約500店の居酒屋を展開する「モンテローザ」(武蔵野市)でも、震災後に売上高が2、3割減少。
大阪や名古屋などで居酒屋チェーン店を経営する「マルシェ」(大阪市阿倍野区)は「地震翌日から団体客のキャンセルが相次いだ」といい、前年比で約3%の売り上げ減が続く。
 テレビのCMも様変わりした。
CM総合研究所(東京都港区)によると、在京の民放キー局は14日夕までにCMを再開したが、広告主が自粛を要請。
思いやりやあいさつなどをテーマにした公共広告をつくるACジャパンのCMが激増し、16日早朝までに放送された8173回の77%を占めた。
最近は通常のCMが戻りつつあるが、同研究所は「様子見の会社も多い」としている。

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A(1FKIKAI)<盛池号>中国から日本に向け油2万トンの積み込み 10:18RC193198129

中国からの油の支援が日本に向けて出向するようです。
ガソリンと重油など2万トンの油をタンカーに積み込んで、愛媛県今治市、広島県江田島市で日本企業に製品を受け渡す予定だという。
今回の地震に対しては、中国は積極的だと感じる。
人が来て、水が来て、油を送る、というこの一連の支援は日本に対して、基本的な支援を盛り込んだものと思う。
中国は日本にとって、やはり大事な隣人であったと感じざるを得ない。
個人的には、ロシアの対応と、中国の対応を見るとやはり隣人として大事にしたいのは中国なのではないかと感じることが多いようだ。
人と人、国と国が、やはりベースはつながっていると感じられることがうれしいこのニュースでした。


日本支援にガソリン、軽油など2万トンを提供=タンカーが29日にも出港―中国
Record China 3月29日(火)12時6分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110329-00000006-rcdc-cn

2011年3月28日、中国広播網は、中国から日本に提供される石油製品2万トンの積み込みが始まったと報じた。
29日にも積み込みは終わり出港する見通し。
東北関東大震災を受け、中国は日本に対しガソリン1万トン、軽油1万トンの提供を表明。
28日にタンカーへの積み込みが始まった。
積み込みは10時間程度で終了する見通しで、作業が順調に進めば29日にも出港が可能となる。
援助の石油製品を積んだタンカー「盛池号」は愛媛県今治市、広島県江田島市で日本企業に製品を受け渡す予定だ。

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@(2JOUT)福島原発 建屋を特殊布で覆う・汚染水処理=タンカー 8:18A

 福島第1原発の放射能漏れ問題で、大掛かりな提案が出てきました。
建屋から飛散する放射性物質の飛散を防ぐため、建てや全体を特殊な布で覆ってしまって放射性物質の飛散を押さえ込んでしまうというものです。
ただ布の内部では放射性物質の濃度があがり、内部で作業するにはよりいっそう危険度が増すことが考えられますね。
そのため、作業が出来なくなって事故処理作業の進捗に影響を与えてしまうようだと困ってしまいますよね。
 もう一つ、建てや地下の汚染水をくみ出してタンカーで回収する案はいいですね。
回収した汚染水の持っていく先がなくて困っていたはずですので、何万トンもの容量を持つタンカーを使用するという案はすばらしい発想の解決策になるような気がします。
汚染水に含まれる放射性物質によっては、時機を見て海に投棄できることも可能かもしれません。
どなたかが、テレビでお話されていたことが現実となったんでしょうか。
その方は、荒唐無稽な案とか言っておられたが、とんでもない、すばらしい柔軟な発想のよい意見だと思います。


建屋、特殊布で覆う案 内閣、放射性物質の飛散防止に
2011年3月30日3時3分
http://www.asahi.com/national/update/0329/TKY201103290495.html

 東京電力福島第一原発で、建屋が吹き飛んだ1、3、4号機に、特殊な布をかぶせて放射性物質の飛散を防ぐ策を菅内閣が検討している。
原子炉を安定して冷却するための電源復旧などに向けた作業環境を確保するためだ。
タービン建屋地下に漏れ出した高濃度の放射能を含む汚染水の対策には、汚染水をタンカーで回収する案も出ている。
東電の作業は難航しており、より大がかりな計画が必要との認識だ。
 関係者が朝日新聞社の取材に明らかにした。
二つの対策は、放射性物質が原子炉から出続けていることで、原子炉の冷却作業がうまく進まなくなったため、急きょ出てきた。
自然環境に大量の放射性物質をまき散らせていることへのあせりもある。
 大気への飛散対策では、まず1〜4号機の建物内に付着している放射性物質に、特別な塗料を吹き付けて、閉じこめる。
 次に、原子炉建屋の上部を失っている1、3、4号機の壊れた部分を、特殊な布製の仮設建屋で覆う。
密閉すると再び水素爆発が起きる危険性が出てくるため、フィルター付きの換気設備を取り付けることも検討している。
 タンカーで回収する方法は、強い放射性物質を含む汚染水の存在が、電線敷設やポンプなど各機器の復旧など、原子炉を冷やすために必要な作業の妨げになっていることや、水量が増え海にあふれ出る危険性が指摘され始めたため、首相官邸を中心に28日に浮上した。
 具体的には、第一原発の港湾部に空のタンカーを横付けし、2号機などに大量にたまっている放射性物質で汚染された水をポンプなどを使って移す案が出された。
 ただし、国土交通省などから、大型のタンカーをつけられる岸壁施設が整備されていない、など慎重な意見が出た。
ポンプで水を移す際の作業員の安全が確保できない、といった反対意見も広がった。

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