気になるニュース! 3 月 31 日



A(2WAIKHU)<枝野官房長官>原発20キロ圏内を警戒区域へ設定変更検討について

@(2WAIKHU)原発敷地内を樹脂で覆い放射性物質の飛散防止図る


A(2WAIKHU)<枝野官房長官>原発20キロ圏内を警戒区域へ設定変更検討について 13:26M1090

福島原発の20キロ圏内に関して政府は避難指示を出しているわけですが、避難指示では圏内に入ってくることを拒む強制力が無く、家財持ち出しのために一時帰宅する人が増えてきているという。
福島県がこの一部住人の行動に対して危惧し、法的に立ち入りを禁止したり、退去を命じることの出来る「警戒区域」の設定への切り替えを政府に求めていたというが、枝野官房長官は30日に記者会見でこの切り替えを検討することを発表した。
この政府は、何かが具申されると先ず検討するという発表をするが、それでは遅いだろう。
検討するというのは、具申された直後に言う話で、発表するときはやるかやらないかという発表にしてほしいものだ。
この政権が発足してからずっとそういうやり方だったように思うが、一旦発表して国民の空気を読んで実施に移そうというやり方だが、そんなことは平時にやってもあまりよい結果は生まないものだ。
政治は、決断し、結果、責任をとるという姿勢が無ければ対処遅れ等を招く恐れがある。
この警戒区域云々は立ち入れないほど危険だから避難指示を出したわけで、立ち入るには放射能の飛散拡大の恐れも考えられると思う、入らないでくれと言う意思表示したのであれば、それに反する行為を行うものがいれば、入れなくすることは当然で、立ち入り禁止を法的に認められる警戒区域に指定するのは当然で、行わないことが国民を新たな被害に巻き込むという判断をすべきであろう。
検討などといって、時間を引き延ばしにすることでは無いだろう。


<福島第1原発>「警戒区域」への切り替え検討…官房長官
毎日新聞 3月30日(水)20時35分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000112-mai-soci

 枝野幸男官房長官は30日の記者会見で、政府が避難指示を出している福島第1原発の20キロ圏内に関し、法的に立ち入りを禁止したり退去を命じることができる「警戒区域」への切り替えを検討する考えを示した。
避難指示には強制力がなく、家財持ち出しなどを目的に一時帰宅する住民が増えているとして、福島県が同日、政府に警戒区域の設定を要望していた。【影山哲也】

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@(2WAIKHU)原発敷地内を樹脂で覆い放射性物質の飛散防止図る 10:48M1089

 福島原発の放射線飛散防止のためプラスチックを敷地に散布し、表面に付着した放射性物質を含む塵芥を封じ込めてしまおうという案が浮上している。
これは造成地や埋立地などで表面を固めて誇りなどの飛散を防止するために使用されているものだという。
ただ放射性物質か出ている放射線は除去できないので被爆の危険性は除去されていません。
しかし、放射性物質が飛散することがなくなれば、作業する人たちが、汚染物質を体内に取り込む危険が大幅に減じられることが期待できますし、何より近郊への放射線被害が少なくなることが期待できることがうれしいですね。
この上に建て屋から新たに舞い落ちてくる放射性物質はなおさら飛散しやすいものとなってくる恐れもあることから、定期的に上塗りして順次塗り固める必要はあるかもしれませんね。
何しろ可能性のある策はどんどん実施してもらって、原発の安定化を図ることが重要です。
   


<福島第1原発>放射性物質の飛散防止剤散布へ…東電
毎日新聞 3月31日(木)0時56分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110331-00000003-mai-soci

 東京電力は30日、福島第1原発の敷地内で放射性物質が飛び散るのを防ぐため、合成樹脂を主成分とした飛散防止剤を試験的に散布することを明らかにした。
防止剤は埋め立て地や造成地で表面を固めてほこりなどの飛散を防ぐために使われている。
31日から約2週間、敷地内で防止剤を薄めた液を計約6万リットル散布する方針。
 同原発では東日本大震災後、水素爆発が相次ぎ、放射性物質で汚染されたがれきなどが散乱しており、復旧作業の支障となっていた。
飛散防止剤の散布で、がれきから発生する細かな汚染物質を封じ込めることが期待される。【江口一】

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