気になるニュース! 4 月 22 日


@(2WAIKHU)3号機汚染水6月の処理施設稼動まで手を打てず


@(2WAIKHU)3号機汚染水6月の処理施設稼動まで手を打てず 8:53Y1103

又余り聞きたくないようなニュースが入ってきましたね。
汚染水を移送するという作業を始めた矢先に、3号機の汚染水は6月の汚染水処理施設の稼動を待つということになったようですね。
高濃度汚染水の集中廃棄物処理施設の容量に限界があることが分かったということですが、何を今更容量に限界があるなんてことを言うんでしょう、何で限界なのかは報道していないので理由は分かりませんが、これで6月までは3号機の汚染水は処理されず、原子炉安定化に向けたタービン建屋内での作業も少なくとも6月までは出来ず、解決への道筋が若干ゆがむのと、期待して待っている人々のマインドが急降下してしまうのも致しかたないことのようです。
それにしても、汚染水の総量が、6万8千トンだというのに、集中廃棄物処理施設(集中環境施設、約3万トン)、仮設タンク1万2000トン分を4月中に設置予定、静岡の釣り公園で使用していたメガロフロート1万トンで合計5万200トンしか用意できていないのはもともとおかしいことである。
そのうち処理施設の用量が小さくなれば、ますます移送できる容量は小さくなり、原子炉安定化への道筋は崩れてしまう。
もっと大胆に、もっと余裕を持って準備は出来ないのか、その場になってから準備するのはもうやめよう。
この汚染水処理には、3月からタンカーを持ってきて汚染水を移送しようと呼びかけがあったはずだ。
そういったことが、なかなか行われず、やろうと考えていたことが次々にだめになってしまうのは見ていて歯がゆい。
出来ることはなんでもするといったはずなんだからやってくれ。


汚染水、6月まで建屋に…3号機は移送せず
読売新聞 4月22日(金)3時6分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110422-00000060-yom-soci

 福島第一原子力発電所の高濃度汚染水の処理問題で、東京電力は21日、集中廃棄物処理施設に移送するとしていた2、3号機の高濃度汚染水のうち、3号機の汚染水は同施設へは移送せず、6月稼働を目標にしている浄化システムを使って処理する方針を明らかにした。
 同施設の容量に限界があることが判明したからで、19日から1万トンの移送を始めた2号機の汚染水も残り全ては収容できず、3号機分までは手が回らないと判断した。
 この結果、1〜3号機のタービン建屋周辺にたまっている汚染水は、少なくとも6月までは回収できない可能性が高くなった。
これは、原子炉安定化に向けたタービン建屋内での作業も6月までは着手できないことを意味する。

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