気になるニュース! 5 月 6 日


@(1JOUK)「焼肉酒家えびす」や食肉卸会社など家宅捜索


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 焼き肉チェーン「焼肉酒家えびす」の福井県と富山県の焼肉店でユッケを食べた、子供2人、40歳女性、70歳女性の4人が死亡するというものであった。 同店の神奈川店でも重傷者が発生していることと、福井渕店と砺波店の死亡者のO-111の遺伝子が一致したことから、菌は店に納入される前に付着していた可能性が高いと見られて居り、焼き肉チェーン店のみならず東京都内の食肉卸業者も捜査の対象となっている。  

 焼き肉店では、生食用ではない牛肉をユッケとして販売したと認めているという。
 食肉卸業者は「そもそも生食用の肉は扱っていない。焼き肉など加熱用の肉のみ」と説明している。
 肉販売業者(大和屋商店)もユッケ用と認識、加熱用殺菌し納入も、「生食用でない肉 をユッケに使うかどうかは、あくまで買った側の判断」
 卸業者が表面をそぎ落として約500〜600グラムの塊にし、アルコール消毒した上 で真空パックして系列全20店舗に発送。
 店側は、「もったいない」と肉表面そぎ落とし省略
ここでは店と卸業者を対象に発覚後の判明事項を書いているが、本来基準を作っておきながら基準外のものでも事故が発生せず、指導も何もせず放置していた厚生省の責任も大きいと思いますね。  

焼き肉チェーン食中毒できょう捜索=経営会社など、死者4人―富山・福井県警
時事通信 5月6日(金)6時23分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110506-00000019-jij-soci

 焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の集団食中毒で、富山、福井両県警の合同捜査本部は6日、業務上過失致死傷容疑で、店を経営するフーズ・フォーラスの金沢市の本社や、同社に肉を納入していた東京都板橋区の食肉卸会社など、関係先数カ所を家宅捜索する。
 一方、富山県は5日、新たに砺波店(同県砺波市)を利用した県内の女性(70)が死亡したと発表した。
同チェーンで飲食後に死亡した人は4人となった。
 富山県生活衛生課によると、女性は4月23日に砺波店でユッケなどを食べた。
26日に下痢や腹痛を訴え、27日に入院。
その後、溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症し、5月5日朝死亡した。
 女性からは腸管出血性大腸菌O(オー)111が検出された。
同店の他の利用者からもO111が検出されていることなどから、同課は同店での飲食が原因と判断した。
 女性は、今月4日に死亡した40代女性の家族。2人は家族5人で同店で食事をした。ほか3人のうち2人が食中毒の症状で入院しているという。
 同チェーンをめぐっては、砺波店でユッケを食べた富山県高岡市の男児(6)が4月29日に、福井市の福井渕店で飲食した小学校就学前の男児も同27日に死亡した。
 このほか、横浜市旭区の横浜上白根店で飲食した女性(19)も同25日に入院して重症となっている。
厚生労働省によると、5日時点で富山、福井、神奈川の各県で死亡者を含め計79人が食中毒の疑いがあるという。
 福井県の検査で、死亡した男児2人から検出されたO111の遺伝子型が一致。
このため、菌は店に納入される前に付着した可能性が高いとみられている。
フーズ社は、生食用でない牛肉をユッケとして販売していたことを認めている。

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