気になるニュース! 5 月 9 日


A(1WAIKHU)校庭の放射線量1/10に--表土入れ替え

@(1NINT)大和屋商店ユッケ用部止まり100%の肉を「フーズ・フォーラス」に提案


A(1WAIKHU)校庭の放射線量1/10に--表土入れ替え 11:28M1105

 毎時2.3マイクロシーベルトという値は、年間とすると20ミリシーベルトを若干超える数値になりますね。
ICRPの基準は年間1ミリシーベルトの被爆量が平時の許容限度であって、政府が緊急時許容の20ミリシーベルトを採用したことについては、基準値が高すぎるとして内閣補佐官が辞任するというようなこともありました。
このICRPの基準からしても毎時2.3マイクロシーベルトという数は高いもので、表面土の入れ替えで十分の一に放射線量が落ちるのであれば、すぐに実施すべき内容ですね。
 放射線量が人に与える影響がいまだによくわかっていないということも有ると思うのですが、やはり政府がその国の基準として国民のコンセンサスを作り上げる努力をすることが大事なのでは無いでしょうか。
 場当たり的な基準変更が何の効果も生んでいないということと、やはり市民の理解は高濃度の放射線量では子供を安全に生活させることは出来ないという結論ですよね。
放射線量採用基準は元に戻し、表土の入れ替えをすぐに実施するということが大事でしょう。


放射線量 表土入れ替えで10分の1に…福島の園庭 毎日新聞 5月8日(日)22時33分配信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110508-00000027-maip-soci

 東京電力福島第1原発事故で、通常より高い放射線量が福島県内の校庭などから検出されたことを受け、文部科学省などは8日、福島市で、表土と下層の土を入れ替える方法でどの程度放射線量が低減するかの調査を行った。
入れ替え後の表土の放射線量は10分の1以下に低下し、一定の効果が確認された。
 福島大付属幼稚園で行われた調査には、独立行政法人・日本原子力研究開発機構の職員約20人が参加。
園庭に約80センチ四方の二つの穴を約50センチまで掘り、一つの穴から別の穴に、表土を下の方に、底の土は表面に入れ替えるように移した。
入れ替え前の表土の放射線量は毎時2.3〜2.1マイクロシーベルトだったのに対し、入れ替え後の表面は同0.2マイクロシーベルトまで低下した。
 園庭の砂場や、隣接する同大付属中校庭では、深さによる放射線量の変化を調べた。
表土で毎時2.0〜1.7マイクロシーベルトだった放射線量は、約20センチの深さになると同0.2〜0.1マイクロシーベルトまで低下することも分かった。
 同省は今後、詳細に調査結果を分析し、表土の入れ替えが放射線量低減のための有効な方法として提示できるかを判断する。【松本惇】

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@(1NINT)大和屋商店ユッケ用部止まり100%の肉を「フーズ・フォーラス」に提案 7:21M200005960ninja

焼き肉やチェーン「フーズ・フォーラス」「焼き肉酒家えびす」の食中毒事件で、発覚当初より一貫して加熱用の肉しか出荷していない、生食用の肉の販売はしていないとしていた板橋の肉卸業者大和屋商店が、その実フーズフォーラス社に対しメールでユッケ用生肉の販売を提案し、部止まり100%とと伝えていたことが分かった。
今回の事件の原因菌の発生元では無いかとされていたにもかかわらず、加熱用の肉の販売しかしておらず、生食用に供するかどうかは飲食店側の判断と事故の責任を逃れる発言を繰り返していた。
ところが、ユッケ用の肉として販売していた形跡が出てきたことが先日明らかとなり、今回フーズ社に対し部止まり100%のユッケ用肉が出来ましたとのメールを送っていたたことが分かり、生食用トリミングが必要無しと判断されるような提案をしていたということも判明した。
根拠の無い提案をし、事件が発生すると虚偽の報告をし自己保身に走ったことが明白となったものといえるのではないでしょうか。
フーズ社が、自己責任において品質管理を行ってこなかった責任は重い、フーズ社側が仕入れた肉にトリミング処理を施していれば、ここまで被害は広がっていなかったんでは無いかといわれている。
しかしその責任を上回る、悪辣な行為をこの大和屋側は平然と行っていたのではないか? 生肉を食べる危険性については、業界では認識されていたという。
そうであるとすれば、フーズ側の責任は逃れることはできないものであろうが、もっと悪質な行為が行われたと見るべきであろう。


<生肉食中毒>卸業者「100%使用可能」…メールで提案
毎日新聞 5月9日(月)2時33分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110509-00000006-mai-soci

 焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」をめぐる集団食中毒事件で、卸売業者「大和屋商店」(東京都板橋区)が09年5月、チェーン店を経営する「フーズ・フォーラス」社(金沢市)にメールでユッケ用生肉の販売を提案し、「歩止り(使用可能な部分の割合)約100%」と伝えていたことが8日、分かった。
フーズ社側は、仕入れ肉は表面を削り取る「トリミング」が不要と判断、2カ月後に取引を開始していた。
富山県警などの合同捜査本部は、肉の納入経緯や契約内容を調べている。
 毎日新聞が入手した大和屋からのメールは09年5月20日に送信され、「国産牛 和牛経産(出産したことがある牛)モモ赤身100% ユッケ用のサンプルが出来ました。
社員とサンプルテストしましたが、どの部位を食べてももんだいは無く感じました」と安全性を伝えていた。
また肉質は「和牛の血統でその上雌なので味があります」とし、「歩止り約100%で、無駄がありません」としていた。
 フーズ社幹部は「『歩止り約100%』なのでトリミングは大和屋側で行い、そのまま調理し提供できると思った」という。
 大阪府内の食肉関係者は「歩留まり約100%と提案されれば、トリミング処理は済んでいると判断するのではないか」と話す。
大和屋側は板橋区保健所に「加熱用なのでトリミングせずに出荷した」と説明している。
 一方、大和屋の役員とみられる男性が、ユッケにも使える生肉をインターネットで通信販売していたことも分かった。
サイトによると、通信販売していた業者の所在地とファクス番号は大和屋と同じ。
男性名は、大和屋の登記簿に記された取締役と同じだった。
 サイトでは「交雑種/外モモ/B2です。
赤身率が高くユッケやロースで使用できます」と説明していた。
毎日新聞の取材に対し、通信販売業者も大和屋も電話に出なかった。
 合同捜査本部は8日、富山市の富山山室店も業務上過失致死容疑で家宅捜索した。【酒井祥宏、宮本翔平、岩嶋悟】

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