気になるニュース! 5 月 12 日


A(2WIKHU)冠水作業中の福島原発1号機の水位が格納容器の半分以下

@(2WAIKHU)福島3号機=放射性物質汚染水海へ流出


A(2WIKHU)冠水作業中の福島原発1号機の水位が格納容器の半分以下 11:49Y1109

 福島原発1号機は原子炉内を水で満たす冠水作業がこれまで進められてきていたわけなんでっすが、原子炉内の水は考えられていた量とは大違いで、格納容器の半分の量にも達していないことが分かったということです。
原因は、水位を測る水位計を調整した結果、判明したという。
こんなことがどうしてすぐ分からないんでしょうか。
  技術立国日本の名前が泣くようなことばかりが起きますよね。
本当にこんなことで原発という暴れ馬を乗りこなせるものなんでしょうか、心配です。
 


冠水作業の1号機、格納容器水位は想定以下
読売新聞 5月12日(木)3時5分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110512-00000138-yom-sci

 原子炉を冷やすために格納容器を水で満たす冠水(水棺)作業が進められている東京電力福島第一原子力発電所1号機は、これまで考えられていたほど水がたまっておらず、格納容器の半分にも達していないことが11日、政府・東電統合対策室の調べでわかった。
 原子炉建屋内に人が入って水位を測る計器類を再調整した結果、判明した。
同室で原因を調べているが、格納容器からの水漏れや、予定された量の水が格納容器に注入できていない可能性が考えられる。
 1号機は、2、3号機に比べて、格納容器の健全性が保たれていると考えられ、原子炉を安定的に冷やすための作業が先行して行われている。
格納容器に水漏れがあった場合、今後の冠水作業が大幅に遅れる可能性もある。

メニューに戻る

@(2WAIKHU)福島3号機=放射性物質汚染水海へ流出 11:12S1108FUKI

 東電の確認によると、5月11日福島第1原発で再び放射性物質を含む水が海へ流出していたという。
汚染水の流出が確認されたのは今度は3号機の取水口付近で、4月に流出した2号機から数えて2回目となる。
汚染水の濃度は、1立方センチ当たりセシウム134が法定基準の62万倍に当たる3万7000ベクレル、セシウム137が同43万倍の3万9000ベクレルなど、計約8万ベクレルの放射能を帯びていたという。
前回の流出事故については、東電によると発見前日の4月1日から止水した4月6日までに、計520トンが流出したと推計し、含まれる放射能量は約4700兆ベクレルで、国の基準で定められた年間放出量の2万倍に相当するということだった。
今回は流出量が報告されていないので比較できないが、近隣国のロシアなどは、低濃度汚染水が東電により放出された件について、国際犯罪だと批判を強めているところだった。
近隣諸国には外務省を通じて説明しているというが、同じことを何回も繰り返すというのでは、近隣の理解は得られないのでは無いでしょうか。
いつから流出し始めたのか早期の解明が必要だし、前回流出後の他の部分での流出のありなしも調査したはずなんですが、この調査結果についてもチェックが必要ですね。


放射性物質含む水流出 限度の62万倍 福島3号機
産経新聞 5月11日(水)21時36分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110511-00000645-san-soci

 東京電力は11日、福島第1原発の事故で、3号機の取水口近くのコンクリート製立て坑から放射性物質(放射能)を含む水が海に流れ出ているのを確認した。
立て坑の水からは、海水の濃度限度の62万倍のセシウム134や、43万倍のセシウム137などの放射性物質を検出した。
 東電によると、水は電源ケーブルが通る配管から立て坑(縦1・1メートル、横1・4メートル、深さ2・3メートル)に流入していたが、作業員が止水した。
東電は、水は震災による亀裂から海へ漏れたとしており、汚染水がたまる3号機タービン建屋側から立て坑へ流入したとみている。
 経済産業省原子力安全・保安院は同日、外務省を通じて近隣諸国に状況説明した。
 また、事故対策統合本部事務局長の細野豪志首相補佐官は同日、12日に事故後初めて同原発を訪れることを明らかにした。

メニューに戻る