気になるニュース! 5 月 16 日


@(2WAIKHU)原発3号機再臨界防止にホウ酸注入


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 東京電力が、15日に福島原発3号機で原子炉冷却用水の中にホウ酸を混ぜて注水を始めたことを発表した。
連続的な核分裂が再び起きないよう、中性子線を吸収するホウ酸を加え再臨界を防ぐというものだが、一体どうなってしまうんでしょうね。
3号機の圧力容器は、上端部の温度が急上昇しており、1週間前では100度程度の温度が現在297度になっているという。
 8日に温度が急上昇したときには、圧力容器の温度は300度まで耐えうるということを保安院が説明して直ちに危険な状態では無いといっていたようだが、今現在は300度ということであればこれについての保安院の見解が出なければならないだろう。
危険を危険では無いといって、その場を取り繕うということを国が行っているということになれば、それは国民への最大の裏切りとなろう。


3号機にホウ酸注入、再臨界防止に1・2号機も
読売新聞 5月15日(日)22時2分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110515-00000561-yom-sci

 東京電力は15日、福島第一原子力発電所3号機の原子炉で再臨界が起きないよう、原子炉の冷却水に、中性子線を吸収するホウ酸を溶かした上で、同日から原子炉への注水を始めたと発表した。
 1、2号機も今後、同じ措置を取る。
 再臨界は連続的な核分裂が再び起こる現象。
1〜3号機の原子炉圧力容器には当初、冷却のために海水を注入した経緯があり、東電はその塩分が中性子線を吸収すると見ていた。
ホウ酸を冷却水に溶かすのは、冷却水を海水から淡水に替えて以降、塩分濃度が下がっていると見られるためだ。
 一方、3号機の圧力容器は、上端部の温度が急上昇している。
東電は「注水用配管から水が漏れている可能性がある」として、12日からは別の配管を追加し、二つの配管で毎時計12トンを注水した。
14日からは注水量を毎時計15トンに増やしたが、上端部の温度は15日午前5時までの24時間で46・5度上昇し、297度になった。
東電は、「注水がまだうまくいっていない」と見ている。

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