気になるニュース! 5 月 22 日


@(1NINT)「基準値を超える日本のお茶」いまだ出荷停止ならず


@(1NINT)基準値を超える日本のお茶いまだ出荷停止できず

各地で茶葉から基準を超える放射性物質が検出されている。
いずれも出荷は自粛されているが、いまだに原子力災害対策特別措置法に基づく出荷停止措置は出ていないという。
食品の暫定基準値は、お茶などの加工食品を想定しておらず、生産者側に立つ農林水産省と消費者側に立つ厚生労働省で見解が対立、調整が難航しているということらしい。
「足柄茶」で知られる神奈川県南足柄市が今月初旬、「安全をPRする」として行った検査で、生茶葉から1キロあたり550〜570ベクレルの放射性セシウムを検出した。
乾燥加工した荒茶の数値はさらに高濃度の約3千ベクレルということである。
生産者と農水省側は、荒茶は乾燥で重さが約5分の1になり、その分放射性物質が濃縮されるが、茶葉を飲用茶にすると、放射性セシウムは荒茶の状態の30分の1〜45分の1程度になるとして、生茶と荒茶の基準値が同一なのはおかしいとして反対しているようだ。
これは議論して早急に結論を出すべき問題でしょうね。
放置すれば、市場で数千ベクレルという高濃度の加工食品が店頭に並ぶことになってしまいます。
何等かの基準値を設定して安全安心をアピールできるようなことを考えなければだめでしょう。
今まで日本は世界で唯一原爆被害を受けた国として世界をリードしてきたはずである、これまでの経験とか、データを総動員して世界中が参考に出来る基準値つくりを進めるべきでしょう。


基準値超のお茶、出荷停止できず 農水「飲用は薄い」VS厚労「検査必要」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110521-00000096-san-bus_all

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