気になるニュース! 5 月 25 日


@(2JOUK)東京地検、特別背任事件の取調べで全面可視化実施


@(2JOUK)東京地検、特別背任事件の取調べで全面可視化実施 7:33ZJO

いよいよ捜査の全過程の可視化が始まりました。
特捜部は、4月以降逮捕した容疑者について取り調べの一部について録画を実施してきたが、「検察の在り方検討会議」の提言を踏まえて、江田五月法相が検事総長への全過程を含む録画の試行を指示したことをうけて、最高検が今月、特捜部に全面録画も試行に含めるよう改めて通知していたことによる取調べの全面録画ということのようですね。
くしくも、捜査段階では「自白」しながらも、公判では一貫して無実を訴えてきた布川事件の桜井さんと杉山さんが24日午後水戸地裁で無罪を言い渡されました。
自白の信憑性が問われ、全面可視化がの声が大きくなって来ているなか、捜査関係者による大きな反対の声にもかかわらず、取調べ完全可視化は一歩一歩進んでいるようです。


「全面可視化」を実施へ=特別背任事件の取り調べで―東京地検
時事通信 5月25日(水)0時57分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110525-00000004-jij-soci

 不動産ファンド会社の元役員による特別背任事件で、東京地検特捜部は24日、取り調べの全過程の録音・録画を始めたもようだ。
国内の刑事事件で初めて、取り調べが全面可視化される見通し。
 関係者によると、全過程可視化の対象とされるのは、特捜部が24日に逮捕した不動産ファンド会社「セレアセットアドバイザーズ」元役員の徳島政治容疑者(47)に対する取り調べ。
既に同日の取り調べを録画したとみられる。
 特捜部事件について、「必要に応じて全過程の録画を試行する」とした最高検の通知を受け、全面録画に向けた準備を進めていたという。
 特捜部は、最高検が示した指針に従い、4月以降に逮捕した容疑者について、取り調べの一部に限って録画を実施してきた。
一方、江田五月法相は、私的諮問機関「検察の在り方検討会議」の提言を踏まえ、全過程を含む録画の試行を検事総長に指示。
これを受けた最高検は今月、全面録画も試行に含めるよう改めて通知していた。

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