気になるニュース! 5 月 26 日


@(2JOUK)古い扇風機での火災多発、注意!!


@(2JOUK)古い扇風機での火災多発、注意!!

 古い扇風機を使っていての火災事故が多発しているそうです。
2009年度までの5年間に157件の事故が発生し、2人死亡で7人が重軽傷を負ったということです。
このうち半数の74件が老朽化した扇風機によるものでほとんどが30年以上使用されたものだったといいます。
  長年愛着を持って使っていても、30年以上ともなるとちょっと考えてしまいますよね。
一般的に言えば、メーカーが使用期間として考えている期間というのは部品の保有期間からして最長で8年だと考えられます。
  10年以上の使用に関しては、部品の保有もしていないことを考えれば、逆に壊れたほうがいいような気もします。
扇風機で熱を持ち発火することが考えられるのは、モーター部分と電源コード部分、あとあげるとすればスイッチ部分しかありません。
電源コードにしても経年劣化を考えれば8年位しか使用期間については考えていないということらしいです。
これらのことを考えても、10年以上の電気製品の使用については、危険と隣りあわせだということも消費者は頭にいれながら使用することが大切ですね。
火災発生で死者も多数出ているということでは、家庭にある扇風機などの発熱状況などはその都度確認する必要があるかもしれませんね。
 


ご注意!古い扇風機…火災の恐れも
読売新聞 5月25日(水)14時35分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110525-00000594-yom-soci

 電力事情の悪化を受けて、「消費電力がエアコンの半分になる」と政府が使用を勧めている扇風機について、経済産業省所管の独立行政法人・製品評価技術基盤機構(NITE)は火災事故への注意を呼び掛けている。
 老朽化した製品はモーターなどの部品が劣化し、異常な発熱や火災を起こしやすいためで、2009年度までの5年間に157件の事故が発生しているという。
 この夏は、押し入れにしまい込んでいた古い扇風機を引っ張り出して使う家庭も多くなりそうだが、同機構は「スイッチを入れてもすぐ動かなかったり、焦げ臭かったりしたら使用しないで」と注意を呼び掛けている。
 同機構によると、157件の発火や火災では、2人が死亡、7人が重軽傷を負っている。
事故のうち74件が老朽化した扇風機によるもので、ほとんどが30年以上使われたものだった。
これとは別に、猛暑だった10年度も35件の事故が発生。
このうち古い扇風機による事故は、原因調査中のものを含め約20件に上っている。

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