気になるニュース! 7 月 13 日


@(1JOUK)全国に散った汚染牛肉、その原因


@(1JOUK)全国に散らばった汚染牛肉、その原因 10:36S

@緊急時避難準備区域や計画的避難区域から牛を出荷する場合、福島県が牛の体表に付着した放射線を測定する全頭検査を実施する。
A飼料の屋内での保管など、管理について聞き取り調査も行う。
問題がなければ各地の食肉処理場に出荷 B肉に含まれる放射性物質については処理した各都道府県が抽出検査      抽出検査数は全国で45件と県の出荷全体の数% というような検査で、何故検査をすり抜けたか?といわれてもちょっとぴんときませんね。
誰が見ても検査で汚染牛がこの検査でとめられるとは考えないでしょう。
検査をすり抜けて当然のことで、これをなぜすり抜けたのかといわれても、そんなことは当然だという答えしか返ってはこないでしょう。
畜産農家からは、肉用牛の全頭検査を求める声が大きいと聞きますが、体表面のセシウム量ではなく、肉自体のセシウム量を全頭検査すべきですね。
それでも実際にはそこをすり抜けるものが出てくるはずです。
検査のレベルが一段低いレベルですので、汚染牛肉が市場に出回るのは当然だと考えます。
このようなシステムを構築した厚生省の責任が大きいのでは無いでしょうか。
手間を惜しんで消費者に被害を与えたとしたらその代償は大きいと思います。
           


セシウム汚染牛、なぜ検査をすり抜けた?
産経新聞 7月13日(水)2時47分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110713-00000504-san-soci

 汚染された稲わらを食べた牛の肉は、なぜ検査をすり抜けたのか。
 農林水産省によると、この農家のある緊急時避難準備区域や計画的避難区域から牛を出荷する場合、福島県が牛の体表に付着した放射線を測定する全頭検査を実施する。
 飼料の屋内での保管など、管理について聞き取り調査も行う。
問題がなければ各地の食肉処理場に出荷され、肉に含まれる放射性物質については処理した各都道府県が抽出検査する。
 体表検査は、付着した放射性物質がほかの地域に運ばれるのを防ぐもの。
抽出検査数は全国で45件と県の出荷全体の数%にすぎず、聞き取り調査が頼みだ。
 しかし、問題の農家は昨秋から外に放置されていた稲わらを与えていたのに、「飼料は屋内で保管していた」などとうその申告をして出荷していた。
11頭は抽出検査で発覚したが、ほかの6頭は検査の網にかからず流通した。
 福島県産の肉牛は約9割が県外で食肉処理される。
県は出荷先の都道府県にも検査強化を依頼する方針だが、厚生労働省は「都道府県が検査できる量は限られる」と指摘している。

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