気になるニュース! 8 月 17 日


@(1JOUK)津波警報への対応=岩手・宮城・福島県の被災者


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やはり、家族を残しての避難ということは多くの人が選択しなかったということでしょう。
ただ避難警報を見聞きしなかったという人が、58%にも上っていることには、驚きを禁じえません。

グラフ

震災直後に家族捜す…避難わずか57% 津波警報「知らず」58%
産経新聞 8月17日(水)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110817-00000079-san-soci

 政府が岩手、宮城、福島3県で避難している東日本大震災の被災者870人を対象に実施した面接調査で、震災発生直後に避難した人は57%にとどまり、42%の人は家族を捜したり自宅に戻ったりして、すぐに避難していなかったことが16日、分かった。
大津波警報を見聞きしなかったと回答した人も58%に上った。
 内閣府は「家族を捜すといった行動が迅速な避難行動を妨げる要因になっている」と強調。
津波警報を確実に伝達する必要があるとして、震災発生時の避難対策の見直しを検討する。
 調査は内閣府と消防庁、気象庁が7月、3県の沿岸地域にある仮設住宅や避難所で実施。
16日の中央防災会議専門調査会で示した。
調査によると、地震直後に避難した場合は、津波に流されたり、体がぬれたりした人の割合は5%にとどまったが、家族を捜すなどして津波が来るまで避難しなかった人の場合は49%にも達していた。
 すぐに避難しなかった人に理由を尋ねると、自宅に戻った(22%)▽家族を捜した(21%)▽過去の地震でも津波が来なかった(11%)−などが上位だった。
直後に避難した人の70%は地震発生時に自宅にいた人で、家族捜しなどをしてから避難した人の64%は、会社や屋外など自宅以外で地震に遭っていた人たちだった。
 津波警報を見聞きしたと答えた人は全体の42%にとどまった。
ただ、うち約8割が警報を知って「避難しようと思った」と答えており、確実な警報伝達の必要性が浮き彫りになった。

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