@(1NINK)天竜川下り、不明の3名の遺体を発見
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愛知県浜松市の「遠州天竜下り」で転覆した「第11天竜丸」の乗員乗客が行方不明となっていた事故で、静岡県警などは20日、船頭の北橋さん(66)は事故現場より10キロ下流、羽根弘さん(80)は約300メートル下流、望月柾良ちゃん(2)は約2キロ下流でそれぞれ発見された。
この17日の事故で、23名が川に投げ出され、5名の死亡が確認され、4名が怪我をするという惨事となった。
ニュースでは、運航会社の安全教育などの問題点が指摘され、ずさんな安全体制などと批判もされているようだ。
60年間も事故が無く、事故自体を想定することも無いほどの安全神話というものが作られてきてしまったのかもしれない。
だが、どんなに長い間事故がおきなかったからといっても、それは安全で事故など起きないということではない。
たゆまぬ安全体制の構築は人命を預かる運航会社として当然なされていなければならない必須事項であり、それを怠っていたとしての批難は当然受けなければならない。
なくなられた5名の方たちはもう帰ってはこないのだから。
<天竜川転覆>不明の3人遺体で…船頭と80歳男性、男児
毎日新聞 8月20日(土)23時33分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110820-00000097-mai-soci
浜松市の天竜川で17日に川下り船「第11天竜丸」が転覆した事故で、静岡県警などは20日、下流で発見した男性の遺体を浜松市天竜区、船頭、北橋国幸さん(66)と確認。
新たに堺市北区、無職、羽根弘(ひろむ)さん(80)と、浜松市西区、望月柾良(まさよし)ちゃん(2)の遺体も発見した。
これで行方不明者は全員、死亡が確認され、計23人が投げ出された事故は、死者5人、負傷者4人の惨事となった。
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