鳥インフル in 中国 |
2013/4/18現在 |
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感染者 | 内死亡者 | ||
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河南省 | 3 | 0 | |
北京市 | 2 | 0 | |
上海市 | 32 | 11 | |
浙江省 | 23 | 2 | |
江蘇省 | 25 | 1 | |
安徽省 | 3 | 1 | |
計 | 88 | 17 | |
現在88人のうち6人が回復しています。 |
鳥インフル感染また2人死亡、計13人に…中国
【北京=竹内誠一郎】中国国営新華社通信によると、河南省衛生庁は14日、男性2人が鳥インフルエンザ(H7N9型)に感染したと発表した。
河南省では初のケース。13日に7歳女児の感染が発表された北京市に続き、上海市周辺の中国東部から他地域へ感染が広がり始めている。
上海市、浙江、江蘇省でも14日、男女計9人の感染が新たに確認された。また、上海市で入院中だった感染者の67歳女性と77歳男性が死亡し、中国での感染者は2市4省で60人、死者13人となった。
新たな感染者2人のうち、河南省開封市の調理師男性(34)は4月6日に発症し、重体。周口市の農業男性(65)はニワトリなど鳥類に接触することが多く、8日に発症、容体は安定しているという。同省当局によると、2人と接触のあった計19人に今のところ健康異常はみられないという。
一方、新華社通信によると、上海市が13日に感染確認を発表した56歳男性は、3日に死亡した52歳の妻も同型インフルエンザ感染が確認されており、初めて同じ家族間で感染したケースとなった。「人から人」の感染が疑われているが、国家衛生・計画出産委員会などは「判断するには材料がまだ足りない」との見解を示している。
(2013年4月14日20時03分 読売新聞)