山形県の大気中の放射線測定値

測定値の単位はμSv(マイクロシーベルト)で、1時間当たりの値を示しています。
空間放射線量は下記のとおりであり、健康に影響はありません。
空間放射線量の推移

3月12日から4月2日までは1日の最大値で表示。 4月3日からは午前7:00の値採用 。
3月12日 第1原発1号機で水素爆発
3月13日 3号機、燃料棒が露出
3月14日 福島第1原発3号機で水素爆発
3月15日 2号機で爆発音。4号機で爆発、火災発生(自然鎮火)。
3月17日 使用済み核燃料プールへの注水・放水開始
3月20日 9時〜21日9時の降下物の放射線量が急増
4月7日 PM11:32 宮城地方M7.4 最大余震震度6強 仙台市宮城野区 栗原市
5月8日夜、1号機の原子炉建屋の二重扉を開放した。放出される放射性物質の推計値は5億ベクレル
5月31日2号機プール循環冷却稼働 注水量大幅に減
6月14日以降 2号機建屋扉開放予定
8月1日1、2号機原子炉建屋近くにある主排気筒で1時間当たり10シーベルト以上の放射線を検出

日常生活と放射線

 1人当たりが1年間に浴びる自然放射線量の平均は、2,400μSvという報告があります。自然放射線とは、宇宙や大地あるいは食物等からの放射線をいいます。
また、胸のX線検査で浴びる放射線量は1回の検査で50μSv、胃のX線検査で浴びる放射線量は1回の検査で600μSvです。
放射線を短期間(約1時間程度)に全身被ばくした場合の致死線量は、5%致死線量(被ばくした人の20人に1人が死に至る線量)が2シーベルト(2000ミリシーベルト)、50%致死線量が4シーベルト、100%致死線量が7シーベルトと言われ、200ミリシーベルト以下の被ばくでは、急性の臨床的症状(急性放射線症)は認められないとされています。 ちなみに、5%致死量の2シーベルト(2000ミリシーベルト)はマイクロシーベルトにすると200万マイクロシーベルトになります。 200ミリシーベルト以下では急性放射線症は認められないとされていますがそのときの値は20万マイクロシーベルトです。

空間放射線量の数値(1時間当たり)

 測定値は1時間当たりの値(0.040μSvと仮定します)でありますので、1年間の値に換算すると
0.040(μSv/h)×24(時間)×365(日)=約350(μSv/年)   となります。
その10倍の0.4μSvと仮定しますと
0.4(μSv/h)×24(時間)×365(日)=約350(μSv/年)となり
政府が基準として発表し、問題とされている年間20(mSv/年)では
20÷365(日)÷24(時間)=約0.002283(mSv/h)=2.283(μSv/h)
  μSv/時 μSv/日 μSv/年 mSv/年
国が定め問題となっている基準 年間被爆量を20mシーベルト以下

1ミリシーベルト/年は国際組織が示している、平常時の安全限度基準

0.01 0.24 87.6 0.0876
0.05 1.2 438 0.438
0.1 2.4 876 0.876
0.11 2.739 1000 1
0.5 12 4380 4.38
1 24 8760 8.76
1.5 36 13140 13.140
2 48 26280 26.280
2.2831 54.795 20000 20
2.5 60 21900 21.9

(以下MEMORVAさんから引用)
ベクレル(Bq)、シーベルト(Sv)の換算

報道などでベクレル(Bq)をシーベルト(Sv)に置き換えた場合の数値が紹介されている。
定義・性質の異なる単位を正確には換算できないと思われるが、以下のように換算が行われている。

例えばホウレンソウ1kgにヨウ素131が2000ベクレル(Bq)あるとする。
これを 2000 Bq/kg と表す。

これに放射性核種に対する実効線量係数(下表参照)というものを用いてベクレルをシーベルトに換算する。
ベクレルの値にヨウ素131の実効線量係数(経口摂取の場合) 2.2×10-8 をかける。

2000 Bq/kg × 2.2×10-8 Sv/Bq = 0.000044 Sv/kg

となる。
Sv/kg は 1kg当たりのシーベルト。
mSv や μSv で表すと以下のようになる。

0.000044 Sv/kg = 0.044 mSv/kg = 44 μSv/kg

ベクレルは1秒当たりで定義されている単位ですが、換算されたシーベルト値は体内に取り込んだ放射性物質が体内に存在している間に人体に影響を及ぼすと思われる線量。
線量の積分期間は、作業者および成人の一般公衆で50年、子どもでは摂取した年齢から70歳まで。
摂取した放射性物質は時間とともに減少し、減少する早さは放射性物質の種類により異なります。