四字熟語 | 読み方 | 意味 |
余韻嫋嫋 | よいんじょうじょう | 発声が終わってもなお残る響きが、絶えることなく続くようす。出来事や詩文などの余情にも。余韻嫋々。 |
余韻嫋々 | よいんじょうじょう | 発声が終わってもなお残る響きが、絶えることなく続くようす。出来事や詩文などの余情にも。 |
妖異幻怪 | よういげんかい | この世のものとは思われないあやしいものや、尋常の能力では計り知れない不思議なこと。 |
用意周到 | よういしゅうとう | 何事にも用意がすみずみまで行き届き、手抜かりのないこと。 |
用意万端 | よういばんたん | 準備の全て。 |
要害堅固 | ようがいけんご | 地勢が険しくて、攻め落とすのが非常に難しいようす。外的に対する守りが固いさま。 |
妖怪変化 | ようかいへんげ | 人知を超えた不思議な現象や化け物。 |
用管窺天 | ようかんきてん | 視野が狭く見識がないこと。 |
陽関三畳 | ようかんさんじょう | 別れを繰り返し惜しむこと。陽関曲の第四句(結句を三度繰り返しうたい別れを惜しむこと。 |
容顔美麗 | ようがんびれい | 顔かたちが美しいこと。 |
瑤宮瓊闕 | ようきゅうけいけつ | 玉で飾った宮殿。立派な宮殿。 |
用行捨蔵 | ようこうしゃぞう | 出処進退の態度が立派で巧みなたとえ。自分が用いられるなら理想を追及して行動し、捨てられるのなら、一時理想をしまいこんでチャンスを待つという態度。 |
容姿端麗 | ようしたんれい | 顔立ちも体形も整っていて美しいこと。普通は女性に使う。 |
羊質虎皮 | ようしつこひ | 羊が虎の皮をかぶる。外見は立派だが、実質が伴っていないことにたとえる。見かけだおし。 |
妖姿媚態 | ようしびたい | あやしいまでにあでやかで美しく、なまめかしい姿。また、女性がその美しさを用いて、人にこびたり、人を誘惑したりすること。 |
用舎行蔵 | ようしゃこうぞう | 世に用いられれば、出て道を行ない、捨てられれば去って身を隠す。 |
陽春白雪 | ようしゅんはくせつ | 高尚な歌は調子を合わせてともに歌える人が少ない。優れた言行を理解できる人は少ないことのたとえに用いる。 |
鷹視狼歩 | ようしろうほ | 猛々しく隙のない人。戦うときは頼もしいが、平時は安楽をともにしにくい。 |
用心堅固 | ようじんけんご | 心配りがしっかりとしていること。きわめて注意深いこと。 |
揚清激濁 | ようせいげきだく | 清らかな水を溢れさせて、濁った水を砕き遮ぎることから、善を賞で讃え、悪を除くこと。 |
庸中佼佼 | ようちゅうのこうこう | 平凡な人々の中で、やや勝っている者のこと。 |
庸中pp | ようちゅうのこうこう | 普通の人の中で、やや勝っている人のこと。 |
羊頭狗肉 | ようとうくにく | 看板や外観と実質が一致しないこと |
蝿頭細書 | ようとうさいしょ | 蝿の頭ほどの非常に小さい字。 |
陽動作戦 | ようどうさくせん | 敵の注意をそらすために別の方面でわざと目立った動きをする作戦。 |
用筆沈雄 | ようひつちんゆう | 絵や字の筆つきが落ち着いていて、力がこもっていること。 |
庸夫愚婦 | ようふぐふ | 並みの男や愚かな女。つまらぬ人々。 |
容貌魁偉 | ようぼうかいい | 顔つき、体つきがたくましくて立派なさま。 |
容貌端正 | ようぼうたんせい | 顔かたちが整っていて、きちんとしていること。 |
瑶林瓊樹 | ようりんけいじゅ | 宝石のように美しい林と木。品格が気高く、人並み外れてすぐれていることのたとえ。 |
瑤林瓊樹 | ようりんけいじゅ | 玉の木や林。人品が気高くて、常の人よりすぐれていること。 |
浴沂之楽 | よくきのたのしみ | 人々とともに清遊する楽しみ。曾皙が孔子の問いに対して、大人5〜6人、子供6〜7人と沂という川で水浴し、雨乞いをする小高い所で涼をとり、歌いながら帰ろうといったのに対し、孔子が、わたしもそうありたいといった故事。 |
欲念邪意 | よくねんじゃい | むやみにものを欲しがったり、不正を働こうとしたりする心。 |
翼覆嘔煦 | よくふおうく | 翼でおおい、息を吹きかけて暖める。転じて、人をなでさすってかわいがること。 |
沃野千里 | よくやせんり | 土地の肥えた原野が、広々と続いていること。広大に開けた肥沃な平野のたとえ。 |
抑揚頓挫 | よくようとんざ | 音楽や言葉の上げ下げの調子が急に変化してくじけること。 |
夜声八丁 | よごえはっちょう | 夜はあたりが静かだから、小声で言っても八丁先まで聞こえる、ということから聞こえやすいことのたとえ。ささやき八丁。 |
欲求不満 | よっきゅうふまん | 自分の願いや希望がかなえられず、いらいらしたりなどして精神的に不安定な状態。 |
夜目遠目 | よめとおめ | 夜見たり、遠くから見たりすること。 |
余裕綽々 | よゆうしゃくしゃく | ゆったりとしてあせらない、落ち着いていること。せこせこしない様子。余裕綽綽。 |
余裕綽綽 | よゆうしゃくしゃく | 悠然としているさま。落ち着きはらったさま。 |