四字熟語 | 読み方 | 意味 |
頼芸求食 | らいげいきゅうしょく | 芸を売って生活する。芸が身を助ける。また、官位や禄に未練があってなかなかやめようとしない。 |
雷陳膠漆 | らいちんこうしつ | 友情の非常に厚いこと。 |
雷同付加 | らいどうふか | 自分に定まった考えがないのに、むやみに他人の意見に賛成し、さらにその意見に乗じて自分の考えをつけ加えること。 |
来来世世 | らいらいせせ | 来世の来世。はるか遠い未来。 |
磊々落々 | らいらいらくらく | 心が非常に大きく朗らかなこと。小さなことにこだわらないさま。 |
磊磊落落 | らいらいらくらく | 心が非常に大きく朗らかなこと。小さなことにこだわらないさま。石が積み重なって大変大きいさまも示す。「磊落」だけでも心が大きく、ちいさなことにこだわらないさま。 |
磊落闊達 | らいらくかったつ | 心が大きく、小事にこだわらないようす。 |
磊落豪宕 | らいらくごうとう | 心が大きく、小事にこだわらないようす。度量が広く、豪快なようす。 |
磊落不羈 | らいらくふき | 度量が広く、豪快で、かつ非凡な才能を持っていること。 |
落英繽紛 | らくえいひんぷん | 散った花びらが乱れ散るさま。繽紛は、乱れる。 |
落月屋梁 | らくげつおくりょう | 沈みかけた月が、家屋の梁を照らすこと。友人のことを思う情が切実であることのたとえ。 |
落地成根 | らくちせいこん | 植物の種子が地に落ちて、やがて根を張る。そして花が咲き、葉が繁り、また落葉となって根に帰る。 |
落筆点蝿 | らくひつてんよう | 画家の妙技、凄腕をいうたとえ。 |
落筆点蠅 | らくひつてんよう | 誤って筆を落として付けた墨の汚れを、うまく蠅に描く意から、過ちをうまく取り繕って、逆に上手に仕上げること。 |
洛陽紙価 | らくようのしか | 著書が世の人々に賞賛され、盛んに売れて読まれることをいう。 |
落落之誉 | らくらくのほまれ | 心の大きな度量のある人物という名声。 |
落落磊磊 | らくらくらいらい | 石が重なり集まっている状態。また、物事にこだわらないさま。 |
落花時節 | らっかのじせつ | 春の末、花の落ちるころ。 |
落花繽紛 | らっかひんぷん | 花びらが、ひらひらと盛んに乱れ散るようす。 |
落花翩翩 | らっかへんぺん | 散ってゆく花びらがひらひらと舞うさま。 |
落下流水 | らっかりゅうすい | 男女が慕い合う気持 を言う言葉。流れに散り落ちる花は水に浮かんで流れたいと思い、流れる水は散り落ちる花を浮かべて流れたいと思う心を持っているの意から。落花流水 |
落花流水 | らっかりゅうすい | 落ちた花が水に流れるということから、過ぎて行く春の景色のたとえ。転じて、人の身が落ちぶれることのたとえ。また、男女が相互に慕いあうこと。 |
落花狼藉 | らっかろうぜき | 花が散り乱れているようす。転じて物が入り乱れて散らかっているさま。また、花を散らすような乱暴な行いということから、花を女性に見立てて、女性に乱暴をはたらくこと。 |
乱離骨灰 | らりこっぱい | 跡形もなく離れ散ること。こなごなになること。また、ひどい目にあうこと。立ち直れないような状態になること。 |
嵐影湖光 | らんえいここう | 山水の風景の美しいこと。 |
蘭摧玉折 | らんさいぎょくせつ | 賢人や美人の死を例えて言う。 |
蘭秀菊芳 | らんしゅうきくほう | らんと菊との香り。 |
乱臣賊子 | らんしんぞくし | 国を乱す臣下と親不孝な子ども |
乱世之音 | らんせいのおん | 乱れた世の音楽。 |
藍田生玉 | らんでんせいぎょく | 「藍田」は地名。藍田からは美しい玉を産出する。転じて、名門から優れた子弟の出ることをほめていう。 |
乱筆乱文 | らんぴつらんぶん | 勝手なことをいい加減に書くこと。 |
乱暴狼藉 | らんぼうろうぜき | 荒々しい振る舞いをすること。また、道理にはずれた無法な行いをすること。 |
乱脈経営 | らんみゃくけいえい | 筋道の立たない、でたらめな経営の仕方。 |
卵翼之恩 | らんよくのおん | 幼少から育てあげられた親の恩。父母が大事に子供を育てる恩をいう。 |