四字熟語 | 読み方 | 意味 |
真一文字 | まいちもんじ | 一の字のようにまっすぐなさま。一直線。わき目も振らないこと。全力を尽くして事にあたるようす。 |
麻姑掻痒 | まこそうよう | 物事が思いのままになること。 |
磨揉遷革 | まじゅうせんかく | 教え諭して、人をよい方向に導くこと。 |
磨穿鉄硯 | ませんてっけん | 強い意志をもち続け、物事を達成するまで変えないこと。また、学問にたゆまず励むたとえ。鉄でできている硯すずりをすり減らして、穴をあけるほど勉強するという意から。 |
麻中之蓬 | まちゅうのよもぎ | 教育にはよい環境が必要だというたとえ。 |
摩頂放踵 | まちょうほうしょう | 頭の先から足のかかとまですり減らすほど、自分を顧みず、他人のために努力すること。 |
末世澆季 | まっせぎょうき | 道徳や人情が希薄になった末の世。 |
末法思想 | まっぽうしそう | 末法の世には仏教が衰え世の中が乱れるという仏教思想。 |
末法末世 | まっぽうまっせ | 仏教で、時代が下がって、仏法がおとろえ、道徳がすたれた世をいう。 |
磨斧作針 | まふさくしん | どんな難しいことでも忍耐強く努力すれば、必ず成功するという意味。 |
真帆片帆 | まほかたほ | 真帆は船首に対して真角に張る。片帆は、斜めに張る。追風は真帆で、横風は片帆で受けて帆走する。 |
麻縷糸絮 | まるしじょ | 麻と麻糸と生糸とわた。織物の材料。 |
磨励自彊 | まれいじきょう | 大いに修行して、みずから努めはげむ。 |
満漢全席 | まんかんぜんせき | 漢族の料理(本来の中国料理108種類と満族の料理(北方の料理108種類、合計216種類を、それぞれ満席・漢席で味わうことをいう。 |
慢言放語 | まんげんほうご | 口からでまかせに、勝手なことをいい散らすこと。 |
漫言放語 | まんげんほうご | 深く考えず、思いついたまま口まかせに言い散らすこと。また、その言葉や話。 |
万劫末代 | まんごうまつだい | 遠い先の世まで。永遠に。 |
漫語放言 | まんごほうげん | 深く考えず、言いたい放題にいうこと。また、そのことば。 |
満場一致 | まんじょういっち | その場にいる人全部の意見が、一致すること。全員異議のないこと。 |
満城風雨 | まんじょうふうう | 町中全体に風雨が走る。事件などの噂が流れると、風雨に見舞われたように世間が騒ぎ出すこと。 |
満身創痍 | まんしんそうい | からだ中が傷だらけの状態にあること。各方面から非難・中傷を受けて、精神的に痛めつけられているさま。 |
蔓草寒煙 | まんそうかんえん | はびこる草と寂しい煙と。古跡などの荒れたてたさま。 |
万能一心 | まんのういっしん | たくさんの才能に恵まれていても、向上・努力する心がけがなければ、物事は成就しない。 |
万目睚眥 | まんもくがいさい | 多くの人ににらまれて居場所がないこと |
満目荒涼 | まんもくこうりょう | 目に見える限りの景色が、荒れ果ててものさびしいこと。 |
満目蕭条 | まんもくしょうじょう | 見渡す限り、ひっそりして物寂しいさま。 |
満目蕭然 | まんもくしょうぜん | 見渡す限り物寂しくひっそりしていること。 |
曼理皓歯 | まんりこうし | きめの美しい肌と白い歯。美人の形容。 |