四字熟語 | 読み方 | 意味 |
盲管銃創 | もうかんじゅうそう | 銃弾が体を貫通せず、体内にとどまってできた傷。 |
盲亀浮木 | もうきふぼく | 出会ったり、物事が実現したりすることがきわめて難しいことのたとえ。 |
罔極之恩 | もうきょくのおん | きわまりない父母の大恩。罔は無。 |
妄言綺語 | もうげんきご | 仏教で、でたらめのことを言って、嘘をつくこと。また、そのことば。 |
妄言多謝 | もうげんたしゃ | 自分の独断偏見で述べた言葉について、その後に深くお詫びする意。手紙で自分の意見や考えを述べた後に添える言葉。 |
猛虎伏草 | もうこふくそう | 英雄が世間から隠れていても、それは一時のことでいつかは必ず世に出るということ。 |
妄想之縄 | もうぞうのなわ | 身を苦しめる迷い。 |
妄誕無稽 | もうたんむけい | 根拠がなく、でたらめなこと。うそ偽り。 |
孟母三遷 | もうぼさんせん | 子供のため最善の環境を整えることのたとえ。 |
孟母断機 | もうぼだんき | 物事を途中で止める愚かさを戒めるたとえ。 |
網目不疎 | もうもくふそ | 法令が厳密であって抜けたところがない様。 |
蒙絡揺綴 | もうらくようてい | つる草の類が一面に絡み合い、枝葉が連なり動くこと。 |
目営心匠 | もくえいしんしょう | 目ではかり、心の中で考えたくらむ。自分一人で工夫すること。 |
目使気使 | もくしきし | 口で指図せず、目つきや顔色で部下を使うこと。権勢の盛んなようすをいう。 |
黙思口吟 | もくしこうぎん | 黙って考え込んで、小声で口ずさむこと。 |
目食耳視 | もくしょくじし | 見た目にとらわれ、衣食本来の意義を忘れてぜいたくになること。 |
文字寸半 | もじきなか | 少しばかりの金。また、わずかなもの。 |
黙契秘旨 | もっけいひし | ことばを交わすことなく、秘密にしたままで、互いに了解しあっている考え。 |
物見遊山 | ものみゆさん | 物見とは祭や行事などを見にゆくこと。遊山は山や野に遊ぶことで、気晴しに見物や遊びに出かけること。 |
門外不出 | もんがいふしゅつ | 貴重な物を家の外には絶対に出さずに大切に秘蔵すること。他人に見せたり持ち出さない。 |
門戸開放 | もんこかいほう | 制限をせず自由に出入りを許すこと。または外国に対し自国の海港・市場を開放し、貿易や経済活動を自由にすること。 |
門生天子 | もんせいてんし | 唐の末に宦官が勢力をふるい、天子を門人同様に扱ったこと。 |
悶絶躄地 | もんぜつびゃくじ | 苦痛に耐えられず悶え苦しむこと。 |
門前雀羅 | もんぜんじゃくら | 門の前にスズメが群れて網でとらえられるくらい、ひっそりしていて閑散と寂しい様子。 |
門前成市 | もんぜんせいし | その家に出入りする人が多いようすを言う言葉。 |
問答無用 | もんどうむよう | 話し合っても無駄、話し合う必要がないこと。 |