四字熟語 | 読み方 | 意味 |
明快闊達 | めいかいかったつ | 明るくさっぱりとしていて心が広く、小さいことにこだわらないこと。 |
明鏡止水 | めいきょうしすい | 心によこしまな点がなく、穏やかに澄みきっている様子 |
銘肌鏤骨 | めいきるこつ | 肌に刻みつけ、骨に刻みちりばめる。深く心に覚えこんで忘れぬことのたとえ。 |
明君賢相 | めいくんけんしょう | 賢明な君主と大臣。すぐれて立派な政治的指導者をいう。 |
迷悟一如 | めいごいちにょ | 仏教で、迷いと悟りとは、本来は同一のものであるということ。 |
名公賢佐 | めいこうけんさ | 立派な君主と賢い家来。佐は補佐の臣。 |
名山勝水 | めいざんしょうすい | 美しい山や川に恵まれた景勝の地 |
名実一体 | めいじついったい | 名目と実体が一致していること。 |
迷者不問 | めいしゃふもん | 道に迷う人は、人に相談せずに、自分勝手に行動してしまうからだというたとえ。転じて、分からないことは、積極的に人に尋ねるべきだという戒め。 |
明珠暗投 | めいしゅあんとう | どんなに貴重な物でも、贈り方がよくないと誤解されてしまうたとえ。転じて、立派な才能をもっているのに世に認められないこと。また、貴重な物をその価値の分かっていない人が所有していること。 |
名所旧跡 | めいしょきゅうせき | 景色がすぐれた地と、歴史的な事件や建造物などのあった場所。景色や遺跡で有名なところ。 |
名所古刹 | めいしょこさつ | 旧跡や由緒のある古い寺のこと |
銘心鏤骨 | めいしんるこつ | 心にほりつけ、骨にちりばめる。心に覚えて忘れないこと。 |
名声赫赫 | めいせいかくかく | すぐれた評判が、盛んに輝くこと。 |
名声藉甚 | めいせいせきじん | 評判がひどく世に広まること。藉はしくの意味。 |
明窓浄机 | めいそうじょうき | 明るい窓と清潔な机。転じて、清潔で整頓された書斎のたたずまいをいう。 |
名僧知識 | めいそうちしき | 仏道の悟りを開いた、すぐれた僧。 |
名存実亡 | めいそんじつぼう | 名前だけが残って、実質がなくなること。 |
明哲保身 | めいてつほしん | 賢い人は物事の道理に従って行動し、危険を避けて安全な道を選び身を守るということ。 |
明眸皓歯 | めいぼうこうし | ぱっちりした明るい瞳と真っ白に輝く歯の意。目元、口元の美しい美人の形容。 |
明明赫赫 | めいめいかっかく | 明らかに輝く。 |
冥冥之志 | めいめいのこころざし | 人知れず、熱心に努力しようとする心。冥々之志。 |
明明白白 | めいめいはくはく | はっきりしていて疑う余地のない様子。火を見るより明らか。 |
明目張胆 | めいもくちょうたん | 目を大きく見開き、腹を決め、何者も恐れないで事に当たること。 |
名誉回復 | めいよかいふく | 一度失ったよい評判や評価、信用を取り戻すこと。 |
名誉棄損 | めいよきそん | 他人の社会的評価を公の場で傷つけること。 |
名誉毀損 | めいよきそん | 不当に他人の評価をおとしめたり、体面をつぶしたりすること。 |
名誉挽回 | めいよばんかい | 一度傷ついた名誉を取り戻すこと。 |
命令一下 | めいれいいっか | 指図が一度下されること。 |
明朗快活 | めいろうかいかつ | 明るくほがらかで、はきはきとして元気がよいこと。 |
明朗闊達 | めいろうかったつ | 性格が明るくさっぱりし、小事にこだわらないこと。 |
名論卓説 | めいろんたくせつ | 見識の高い、すぐれた意見や議論。 |
迷惑至極 | めいわくしごく | 厄介な目にあって、この上なく困ること。非常にめんどうなこと。 |
迷惑千万 | めいわくせんばん | 厄介な目にあって、この上なく困ること。非常にめんどうなこと。 |
目茶苦茶 | めちゃくちゃ | 道理に合わない様子 |
滅私奉公 | めっしほうこう | 私心を捨て、国や社会のために尽くすこと。 |
免許皆伝 | めんきょかいでん | 師が芸術・武術などの奥義を残らずすべて弟子に伝授すること。 |
面向不背 | めんこうふはい | どの角度から見ても美しいこと。前も後ろもともに美しくて表裏のないこと。 |
面従後言 | めんじゅうこうげん | 従ったふりをして後で陰口をいうこと。人の面前では従いへつらい、退いてから陰で悪口を言うこと。 |
面従腹背 | めんじゅうふくはい | 面と向かっては服従していながら、腹の中では背反しているようす。 |
面折廷争 | めんせつていそう | 主君の面前でその失政をくじき、朝廷でその是非を争うこと。剛直な家臣の形容。 |
面張牛皮 | めんちょうぎゅうひ | 性格が厚かましいこと。牛の皮を張ったように、つらの皮が厚く、尊大で厚かましいこと。 |
面壁九年 | めんぺきくねん | 九年間の長い間、壁に向かって座禅を組んで修行すること。転じて、一つの目的に長い歳月をかけて心を傾け、努力するたとえ。 |
面目一新 | めんもくいっしん | 世間の評判が良くなるように、外見や内容を変化させる。改善されること。また、外見や内容を、全く新しく変えること。 |
面目躍如 | めんもくやくじょ | 世間の評価を上げて面目をほどこし、生き生きしているようす。また、名声、世間体などがより一層よくなること。 |