四字熟語 | 読み方 | 意味 |
金衣公子 | きんいこうし | うぐいすの別名。 |
金烏玉兎 | きんうぎょくと | 太陽と月。太陽には三本足のからすが、月にはうさぎが住むという伝説による。 |
金屋貯嬌 | きんおくちょきょう | 美人を立派な家に住まわせて、寵愛すること。 |
金科玉条 | きんかぎょくじょう | その人が最も大切にしている信条 |
金玉君子 | きんぎょくのくんし | 節操の堅い、徳の高い人。 |
金玉之世 | きんぎょくのよ | 太平の世。 |
金玉良言 | きんぎょくりょうげん | 金や宝玉のように貴重な言葉。金言名言。また、その人にとっては尊い忠告、忠言をいう。 |
金言名句 | きんげんめいく | 珠玉のいい言葉、名文句のこと |
金鼓斉鳴 | きんこせいめい | どらと太鼓が一斉に鳴り響く。戦闘が最高潮に達するたとえ。 |
金口木舌 | きんこうぼくぜつ | 優れた言論・出版などを通じ、社会を教え導く人のたとえ。 |
金剛不壊 | こんごうふえ | 非常に堅く、決してこわれないこと。志をかたく守って変えないことのたとえ。 |
金枝玉葉 | きんしぎょくよう | 天子の一族、皇族のこと。 |
金城鉄壁 | きんじょうてっぺき | 非常に堅固な城壁。 |
金城湯池 | きんじょうとうち | きわめて堅い守りのこと |
金声玉振 | きんせいぎょくしん | 才知と人徳とが見事に調和していること。素晴らしい人格に大成することのたとえ。 |
金石之交 | きんせきのまじわり | 金や石のように変わることのない付き合い。 |
金谷酒数 | きんこくのしゅすう | 詩の出来上がらない者に対する罰杯の数。また、罰として三杯の酒を飲ませること。 |
金泥精描 | きんでいせいびょう | 金の顔料を用いて、くわしく細やかに絵を描くこと。 |
金殿玉楼 | きんでんぎょくろう | 黄金や宝石で飾った美しくきらびやかな御殿。豪華な建物。 |
金波銀波 | きんぱぎんぱ | 月光に照り映えて金色や銀色に見える波。また、落日に照り映える光。 |
金風嫋嫋 | きんぷうじょうじょう | 秋風が吹いて木の動くさま。 |
金蘭之契 | きんらんのちぎり | 親密な交際のこと。 |
金蘭之交 | きんらんのまじわり | 友達の親しく堅い交わり。 |
金輪奈落 | こんりんならく | 地下の最も深い所の意から、物事のきわまる所、極限をいう。どこまでも、絶対に。 |
金榜題名 | きんぼうだいめい | 科挙(上級官僚登用試験)の最終試験に合格すること。「金榜」は、その合格者の名前が載る掲示板。転じて、難しい試験に合格するたとえ。 |
金甌無欠 | きんおうむけつ | 少しも欠けたところのない黄金のかめ。物事の完全なことのたとえ。特に、外国の侵略を受けたことのない独立した堅固な国家のたとえ。 |
金襴緞子 | きんらんどんす | ぜいたくで高価な美しい織物。 |