四字熟語 | 読み方 | 意味 |
人為淘汰 | じんいとうた | 生物の品種改良において、形状や性質の変異性の中から、人間に役立つ遺伝型を選んで、その形質を一定の方向に変化させること。 |
人海戦術 | じんかいせんじゅつ | 圧倒的な兵力を投入して、数の力で敵を圧倒する戦術。 |
人間青山 | じんかんせいざん | 人間は故郷を出て大いに活躍すべきである。世間は広い、殻にこもらず挑戦せよ。 |
人間不信 | にんげんふしん | 人間でありながら人間を信用できないこと。 |
人琴之嘆 | じんきんのたん | 人の死を悲しむ気持のはなはだしいこと。晉の王献之の死後、その愛用の琴の調子も合わなくなった故事。 |
人権侵害 | じんけんしんがい | 他人の権利を侵して損なうこと。 |
人権擁護 | じんけんようご | 人間の基本的な権利を守ってやること。 |
人権蹂躙 | じんけんじゅうりん | 人権を踏みにじること。特に、国家権力が憲法の保障する基本的人権を侵犯すること。 |
人口膾炙 | じんこうかいしゃ | 「なます」や「あぶり肉」は誰の口にも美味に感ぜられるように、広く人々の口にのぼって、もてはやされること。広く世間の話題となる。 |
人三化七 | にんさんばけしち | 容貌が醜い人を酷評して「人が三分で化け物が七分」くらいに見えるという。それを省略していったもの |
人山人海 | じんざんじんかい | 黒山の人だかり |
人事不省 | じんじふせい | 大病や大けがで、意識不明になること。昏睡状態に陥ること。 |
人情風俗 | にんじょうふうぞく | 人の感情と社会のならわし。 |
人心一新 | じんしんいっしん | 現状に飽きた世間の心をすっかり新しくすること。 |
人心収攬 | じんしんしゅうらん | 人々の心をうまくつかむこと。政治的によく使われる。 |
人身御供 | ひとみごくう | いけにえとして神に供える、人の体。相手の欲望を満たすために犠牲になる人。 |
人生一世 | じんせいいっせい | 人の一生。 |
人生行路 | じんせいこうろ | 人がこの世に生きていく道のこと。 |
人跡未踏 | じんせきみとう | 今までに人が足を踏み入れたことがないこと。人の通ったことが全くないこと。 |
人相風体 | にんそうふうてい | 人の顔つきと見なり。 |
人畜無害 | じんちくむがい | 何に対しても害にならないこと。 |
人中獅子 | じんちゅうのしし | 多くの人に秀でた天才のたとえ。 |
人中騏驥 | じんちゅうのきき | 多くの人に秀でた天才のたとえ。 |
人之安宅 | ひとのあんたく | 仁徳。仁徳のある人には危害を加える人がいないから、仁徳は人が安心していられる所だという意味。 |
人馬絡繹 | じんばらくえき | 人馬の往来が絶えないこと。往来の激しいさま。 |
人品骨柄 | じんぴんこつがら | 見た目の品位や人格のこと。 |
人物月旦 | じんぶつげったん | 人物批評、品定めのこと。 |
人面獣心 | じんめんじゅうしん | 人の顔をしていながら心は獣同然であること。人情のない無慈悲な者をいう。 |
人面桃花 | じんめんとうか | 以前佳人に会った場所で、再びその人に会えないこと。美人の顔と桃の花の意味。中唐の詩人崔護の詩から出た言葉。 |