四字熟語 | 読み方 | 意味 |
自家撞着 | じかどうちゃく | 自分の言うことが前後で食い違うこと。自己矛盾。 |
自家約籠 | じかやくろう | いつでも自由に使えるもの。 |
自家薬籠 | じかやくろう | 自分の薬箱の中の薬のように、いつでも役立てられるもの。転じて、自分の側に手なずけた人物をいう。 |
自画自賛 | じがじさん | 自分の描いた絵に自分で賛(絵画に書き加える詩や文をすることから、自分で自分のしたことを褒めること。 |
自学自習 | じがくじしゅう | 先生に指導されるのではなく、自分で学習すること。独学。 |
自給自足 | じきゅうじそく | 自分に必要なものを他から求めずに、すべて自らの手で作り出し、まかなうこと。自分(の国に必要な物資は、自分(の国で間に合わせること。 |
自業自得 | じごうじとく | 自分がなした悪事のために、自分の身にその報いを受けること。自分がしたことの報いは、必ず自分自身が受けるという教え。 |
自己暗示 | じこあんじ | 自分で自分に暗示を与えること。 |
自己欺瞞 | じこぎまん | 自分で自分の心をあざむくこと。 |
自己啓発 | じこけいはつ | 自分自身の能力を自分の意思で開発する行為のこと |
自己嫌悪 | じこけんお | 自分がいやになること。自分で自分にいやけがさすこと。 |
自己顕示 | じこけんじ | 自分の才能・力・実績をことさら他人にみせびらかすこと。 |
自己主張 | じこしゅちょう | |
自己撞着 | じこどうちゃく | 自分の中で矛盾することをいう。同じ人の発言や文章などが前後で一致せず、つじつまがあわないこと。 |
自己矛盾 | じこむじゅん | 自己の中に自己を否定するものを含んでいること。 |
自在不羈 | じざいふき | 自分の思うとおりに行動し、束縛されないこと。 |
自作自演 | じさくじえん | 自分で書いた脚本を自分で演じること。 |
自主独立 | じしゅどくりつ | 独力で行うこと。自分の力で、自分の意志で、自分の責任において物事を成していくこと。 |
自重自戒 | じちょうじかい | 自ら行動を慎み、自らを戒めること。 |
自助努力 | じじょどりょく | 他人を頼らず自分の力でやっていくこと。 |
自浄作用 | じじょうさよう | 川・海・大気などが流れている間に、自然に汚濁が取り除かれ清らかになるはたらき。 |
自信満満 | じしんまんまん | 自信に満ち溢れたさま。自信満々。 |
自責内訟 | じせきないしょう | 自分で自分の言行を責めとがめる。 |
自然淘汰 | しぜんとうた | 生物は周囲の状態に適したもののみが生存して子孫を残し、そうでないものは子孫を残さずに滅びるということ。適切なものだけが自然に選択されること。 |
自然之理 | しぜんのり | 天地自然のことわり。道理。 |
自然法爾 | じねんほうに | 仏語。もののありのままの姿が真理にのっとっていること。浄土真宗で、阿弥陀仏の本願のはからいの中に包まれていること。 |
自縄自縛 | じじょうじばく | 自分の縄で自分を縛ること。自分自身の心がけや行動によって、動きがとれなくなり、苦しむことのたとえ。 |
自暴自棄 | じぼうじき | やけになって理性をなくし、自分で自分の身を持ちくずすこと。やけのやんぱち。 |
自問自答 | じもんじとう | 自分の心の中で問答すること。 |
自由自在 | じゆうじざい | 自分の思いのままにできること。思う存分に振舞う様子。 |
自由平等 | じゆうびょうどう | 法律の範囲内で、一様に自由な行動をする権利があること。 |
自由放任 | じゆうほうにん | 各人の思いのままに任せて、干渉・束縛・統制などをしないこと。「子供の―はよくない」 |
自由奔放 | じゆうほんぽう | 何の気がねなしに、自分のおもうままにふるまうこと。 |
自由無礙 | じゆうむげ | 自由に何ものにもとらわれないこと。 |
自由闊達 | じゆうかったつ | 何事にも束縛されず、のびのび思い通りにやること。 |
自立自存 | じりつじそん | ひとり立ちすること。他人の力を借りず、自分の力だけでいきること。 |