四字熟語 | 読み方 | 意味 |
百家争鳴 | ひゃっかそうめい | いろいろな立場の学者が、自由に論争するさま。いろいろな議論が、にぎやかに自由になされる形容。 |
百花斉放 | ひゃっかせいほう | 多くの花が一斉に開くこと。さまざまなものがその本領を発揮すること。 |
百花繚乱 | ひゃっかりょうらん | 種々の花が咲きみだれるように、優れた人物や業績が一時にたくさん現れること。 |
百鬼夜行 | ひゃっきやこう | いろいろな妖怪が夜に列をなして歩き回ること。転じて、多くの人が勝手に、悪事や怪しい行いをするたとえ。 |
百挙百全 | ひゃっきょひゃくぜん | 行う物事がすべてうまくいくこと。 |
百計経営 | ひゃっけいけいえい | いろいろと思案して、工夫や手段を尽くすこと。 |
百工五種 | ひゃっこうごしゅ | もろもろの職工と五穀の種子。 |
百尺竿頭 | ひゃくしゃくかんとう | 到達すべき最高点、向上しうる極致のたとえ。 |
百術千慮 | ひゃくじゅつせんりょ | いろいろな方策を考え思慮をめぐらすこと。 |
百世之師 | ひゃくせいのし | 百代の後までも人の師と仰がれる人。人の師範となりうる人。 |
百姓一揆 | ひゃくしょういっき | 江戸時代、農民が領主・代官の悪政や過重な年貢に対して集団で反抗した運動。暴動・強訴(ごうそ)・越訴(おつそ)・逃散(ちようさん)・打ち毀(こわ)しなど種々の形をとった。 |
百折不撓 | ひゃくせつふとう | 何度の失敗にもめげずくじけず挑戦すること。 |
百川帰海 | ひゃくせんきかい | 多くの離ればなれになっているものが、一か所に集まること。 |
百戦百勝 | ひゃくせんひゃくしょう | 百度戦って百度勝つ。一度も負けることのないこと。 |
百戦錬磨 | ひゃくせんれんま | 多くの経験を積んで技術や才能を向上・錬成すること。 |
百度更張 | ひゃくどこうちょう | あらゆる制度や規則が改まり変わる。 |
百年河晴 | ひゃくねんかせい | いくら待っても望みがかなわないこと |
百年河清 | ひゃくねんかせい | いくら待っても望みがかなわないこと。あてにならないものを長い間待つこと。 |
百八煩悩 | ひゃくはちぼんのう | 人間の迷いのもととなる欲望のすべてのこと。人間の感覚をつかさどる眼・耳・鼻・舌・身・意の六根に、色・声・香・味・触・法の六塵の刺激があると、それぞれ好・悪・平の三種、あわせて十八の煩悩が生じる。これが浄・染の二種にわかれて三六種、さらに、過去・現在・未来の三つに配されて合計百八種とされる。 |
百発百中 | ひゃっぱつひゃくちゅう | 矢や弾丸が撃つたびに必ず命中すること。予想、計画などがすべて当たり成功すること。 |
百聞一見 | ひゃくぶんいっけん | 自分の目で見たほうが正確である、ということ。 |
百味飲食 | ひゃくみのおんじき | いろいろの美味な供物。 |
百黙一言 | ひゃくもくいちげん | 普段は黙っている人が、ここという時に言う、一言がとても本質をついているということ。 |
百薬之長 | ひゃくやくのちょう | 多酒のこと。 |