四字熟語 | 読み方 | 意味 |
唯一無二 | ゆいいつむに | ただそれ一つだけで二つとないこと。他にない貴重なものであること。 |
唯我独尊 | ゆいがどくそん | 世の中で自分だけがえらいと思い上がること。 |
惟適之安 | ゆいてきのあん | ただ自分の心にかなうことに安んじる。自分の心のままになるのをよしとする。 |
黝堊丹漆 | ゆうあくたんしつ | 青黒く塗ることと、赤く塗ること。青・白・赤・黒の色。 |
有為多望 | ゆういたぼう | 才能があり、将来の可能性にさまざまな希望が持てること。 |
游雲驚竜 | ゆううんきょうりゅう | たなびく雲と驚く竜。書がいかにも思うさまのびのびとし、巧妙なさま。 |
勇往邁進 | ゆうおうまいしん | 目的に向かって勇ましく進んでいくこと |
有害無益 | ゆうがいむえき | 害だけあって何の役にも立たないこと。 |
雄気堂堂 | ゆうきどうどう | 強く勇ましい気力が、あふれているようす。 |
勇気百倍 | ゆうきひゃくばい | 勇ましい気力が非常に増大すること。 |
有脚書厨 | ゆうきゃくしょちゅう | 脚のある書斎。転じて、博学多識の人をいう。 |
有脚陽春 | ゆうきゃくようしゅん | 到る所に恩徳を施すこと。脚のある春の意味。春が万物を発生させるように、仁徳を施すこと。唐の宋mの故事。 |
勇気凛凛 | ゆうきりんりん | 勇ましい気力が、きっぱりと現れているようす。失敗や危険を恐れず、勇ましい気力で、物事に立ち向かっていこうとするようす。 |
勇気凛々 | ゆうきりんりん | 勇ましい気力が、きっぱりと現れているようす。 |
有形無形 | ゆうけいむけい | 形のあるものと形のないもの。 |
有言実行 | ゆうげんじっこう | 言ったことは必ず実行すること。 |
雄健蒼勁 | ゆうけんそうけい | 勢いが盛んで力強いこと。詩文書画などにおいて、そのできばえがすぐれていて、力強いこと。 |
熊虎之将 | ゆうこのしょう | 熊や虎のような、勇猛な大将。 |
雄材大略 | ゆうざいたいりゃく | 雄々しい才能と遠大な計画。大きな事業を推進するのにふさわしい才能をいう。 |
宥座之器 | ゆうざのき | かたわらに置いて戒めとする道具。宥は右の意味。 |
有識之士 | ゆうしきのし | 事の道理に明るい人。 |
有枝添葉 | ゆうしてんよう | 話などに尾ひれをつけてことさらおおげさにすること。 |
幽寂閑雅 | ゆうじゃくかんが | もの静かで風雅な趣のあること。 |
有終完美 | ゆうしゅうかんび | 何事も終わりが肝心であること。最後まで物事を立派にやり遂げること。 |
有終之美 | ゆうしゅうのび | 物事を最後まで、立派に成し遂げること。。物事を成し遂げ、成果を上げること。 |
優柔不断 | ゆうじゅうふだん | ぐずぐずしていて決断の遅いこと。決断力に乏しいこと。 |
幽趣佳境 | ゆうしゅかきょう | 奥ゆかしい趣や味わい深い境地。 |
勇将弱卒 | ゆうしょうじゃくそつ | 強く勇ましい大将の元では、兵卒はそれに感化されて強くなり、弱い者はいない。 |
優勝劣敗 | ゆうしょうれっぱい | 能力のまさっているものが勝ち、劣るものが負ける。強者、適格者が栄えていくこと。 |
有心故造 | ゆうしんこぞう | 人の足を引張ったり、陥れようと心に企みをもって、わざと事を行うこと。 |
雄心勃勃 | ゆうしんぼつぼつ | 勇ましい心が、盛んにわきあがってくるようす。 |
遊刃余地 | ゆうじんよち | 余裕をもって物事を処理するたとえ |
融通無碍 | ゆうずうむげ | 滞りのないこと。考え方や行動に差別やこだわりのないさまをいう。 |
遊生夢死 | ゆうせいむし | 何もなす事なく、いたずらに一生を終えること。 |
勇壮活発 | ゆうそうかっぱつ | 勇ましく元気さかんなこと。 |
有職故実 | ゆうそくこじつ | 朝廷や公家、武家の古いしきたりや、先例となる事柄。また、それらを研究する学問。 |
勇退高踏 | ゆうたいこうとう | 官職を辞して俗世間から離れた生活を送ること。 |
有待之身 | ゆうたいのみ | いつかは事を成そうと時期を待つ身。 |
遊惰放逸 | ゆうだほういつ | 勝手気ままにあそび怠けるようす。 |
遊惰放蕩 | ゆうだほうとう | あそび怠け、酒色などにふけって品行がおさまらないこと。 |
有天無日 | ゆうてんむじつ | 天空に太陽がない。途方も無いことをいう。 |
優美高妙 | ゆうびこうみょう | みやびやかで美しく、高く優れていること。 |
熊羆之士 | ゆうひのし | 熊やひぐまのように勇猛な士。勇ましい侍。猛士。 |
右文左武 | ゆうぶんさぶ | 文を右にし武を左にする。文武二つの方法で天下を治める。 |
幽明異境 | ゆうめいいきょう | 死別すること。 |
有名無実 | ゆうめいむじつ | 名ばかりで実質がともなわないこと。 |
勇猛果敢 | ゆうもうかかん | 勇ましく強くて、決断力に富むこと。多少の抵抗にも負けず、思い切って物事を行うこと。 |
勇猛精進 | ゆうもうしょうじん | 仏教で、勇ましく強い態度で難行を進んで修めること。また、勇気を持って、心ひとすじに物事に打ち込むこと。 |
勇猛無比 | ゆうもうむひ | 他に匹敵するものがいないほど、勇ましくて強いこと。たぐいまれな強さ。 |
優游涵泳 | ゆうゆうかんえい | ゆったりとした心のままに、じっくりと学問や芸術を深く味わうこと。 |
悠悠閑閑 | ゆうゆうかんかん | 急がず、のんびりと落ちついている様子 |
悠悠緩緩 | ゆうゆうかんかん | のんきでゆったりとしているさま。のんびりしていること。 |
悠々閑々 | ゆうゆうかんかん | ゆったりと落ち着いているさま |
悠悠閑適 | ゆうゆうかんてき | ゆったりとして、心静かに楽しく過ごすこと。 |
悠悠自適 | ゆうゆうじてき | 俗事にわずらわされず、思うままゆったりと生活すること |
悠々自適 | ゆうゆうじてき | 俗世間を退いて、のんびりと日々を過ごすこと。 |
優游恬淡 | ゆうゆうてんたん | ゆったりとしてあっさりしていること。物事にこだわらないこと。 |
優游無事 | ゆうゆうぶじ | 暇があってのんびりしていること。 |
優游不迫 | ゆうゆうふはく | ゆったりとしてこせこせしないこと。 |
邑里蕭条 | ゆうりしょうじょう | 村里がさびれて寂しい。 |
愉快活発 | ゆかいかっぱつ | 楽しく生き生きとして、心地のよいこと。気分がよく、元気のあること。 |
愉快適悦 | ゆかいてきえつ | 楽しく心地よいこと。 |
油断大敵 | ゆだんたいてき | 油断すれば必ず失敗の元になるから、油断を非常に警戒しなくてはならない。 |
兪扁之術 | ゆへんのじゅつ | 昔の名医である兪[足付]と扁鵲との医術。転じて名医の治療。 |
兪扁之門 | ゆへんのもん | 名医の門。昔の名医である兪[足付]と扁鵲との家の意味。 |
弓矢八幡 | ゆみやはちまん | 武神である八幡大菩薩。武士が誓いを立てるときにいう言葉。偽りのないことを誓う言葉。 |
踊躍歓喜 | ゆやくかんぎ | 仏教で、おどりあがって、大いに喜ぶこと。信仰を得た際の喜びの表現。 |
以湯沃雪 | ゆをもってゆきにそそぐ | 湯で雪をとかすことは、きわめて簡単なこと。物事が容易にできるたとえ。 |