四字熟語 | 読み方 | 意味 |
井蛙之見 | せいあのけん | 考えや知識の狭いことのたとえ。世間知らずの人をあざけっていう言葉。 |
晴雲秋月 | せいうんしゅうげつ | 晴れた空の雲と秋の月。胸中の清らかに澄みとおることをいう。 |
青雲之志 | せいうんのこころざし | 若者の立身出世を願う功名心。立身出世をしようとする志。偉くなろうとする望み。青雲の志。 |
青雲之士 | せいうんのし | 学徳の高い人。高位高官に出世した人。 |
青雲之交 | せいうんのまじわり | 同時に官に仕えた縁による交わり。 |
清栄峻茂 | せいえいしゅんも | 木が美しく高く茂ること。 |
声音笑貌 | せいおんしょうぼう | 声色や笑い顔。外見だけの様子。 |
臍下丹田 | せいかたんでん | 下腹。へその下5pぐらいの丹田というところ。 |
星火燎原 | せいかりょうげん | 些細なことでもほっておくと、手におえなくなるというたとえ。小さな勢力が徐々に力を増し、侮れなくなること。 |
誠歓誠喜 | せいかんせき | 心から喜ばしい。この上なく喜ばしい。臣下が天子に奉る書に用いる言葉。 |
政教一致 | せいきょういっち | 政治と宗教が一体であること。 |
誠惶誠恐 | せいきょうせいこう | 真心から恐れかしこまり、地にぬかずくことの意。手紙の終りに敬意を表わして添える。 |
政教分離 | せいきょうぶんり | 政治と宗教が分離され、独立していること。 |
政権亡者 | せいけんもうじゃ | 政治権力に固執し、それに恋々たる連中。 |
晴好雨奇 | せいこううき) | 山水の景色が、晴れの日に素晴しいだけでなく、雨の日にも珍しい味わいを呈すること。晴れても雨でも景観が良いこと。 |
晴耕雨読 | せいこううどく | 晴れた日には外に出て田畑を耕し、雨の日には家の中で読書をするというように、思いのままのんびりと生活するということ。 |
生殺与奪 | せいさつよだつ | 生かすも殺すも、与えるも奪うも思いのままであること。他のものを自由自在に支配することのたとえ。 |
青山一髪 | せいざんいっぱつ | 海上はるかに青山が一本の髪を引いたようにかすかに見えるさま。 |
精思苦到 | せいしくとう | 細かに考えて、苦しみの末に行き着いたところ。 |
聖子神孫 | せいししんそん | 聖人の子や神の孫。天子の血筋のこと。 |
生死肉骨 | せいしにくこつ | 人に恩を施したことに対する感謝の表現。 |
生死之境 | せいしのさかい | 死ぬか生きるかの危ない場合。 |
斉紫敗素 | せいしはいそ | 粗悪品でも、紫色に染め上げるだけで価格はもとの十倍にもなるということから、賢者が豊かな知識を用いて災いを転じて福となし、失敗を成功へと導くことのたとえ。 |
西施捧心 | せいしほうしん | むやみに人の真似をして、笑い者になるたとえ。 |
清酌庶羞 | せいしゃくしょしゅう | 神にすすめる酒ともろもろの供物。 |
清秀深穏 | せいしゅうしんおん | 清らかに高くひいでて、奥ゆかしく落ち着いたさま。 |
清浄寂滅 | せいじょうじゃくめつ | 清浄無為を説く老子の道と、寂滅為楽を説く仏教。道家の道と仏教の教え。 |
済勝之具 | せいしょうのぐ | じょうぶな足。健脚。けしきのすぐれた所を渡り歩く道具の意味。 |
精神一到 | せいしんいっとう | 精神を集中して努力すれば、どんなことでもできないことはない、ということ。 |
聖人君子 | せいじんくんし | 知恵があり、人徳のある理想的な人物。 |
聖人賢者 | せいじんけんじゃ | 知恵があり、人徳のある理想的な人物。 |
誠心誠意 | せいしんせいい) | まごころのこと。誠をもって相手に接する正直な心。 |
精神統一 | せいしんとういつ | 心の働きを、一つに集中すること。 |
棲神之域 | せいしんのいき | おくつき。父祖の墓地。 |
生生化育 | せいせいかいく | 万物を育てて、宇宙を経営すること。 |
凄凄切切 | せいせいせつせつ | きわめて物さびしいさま。 |
正々堂々 | せいせいどうどう | 真正面からどっしりとして動じない様子の意味 |
正正堂堂 | せいせいどうどう | 態度や方法が正しくて立派なさま。陣営などの勢いが盛んなさま。正々堂々。 |
生生流転 | せいせいるてん | 万物が永遠に生死の間を巡ること。万物が絶えず変化し移り変わってゆくこと。生々流転。 |
世渫不食 | せいせつふしょく | 井戸の水は清く澄んでいるのに人々がその水を汲んで用いることがない。 賢人と言われ乍ら、世間に用いられることがない人のこと。 |
生存競争 | せいぞんきょうそう | 人間社会における生活の存続や地位の獲得をめぐって起こる競争。 |
青苔黄葉 | せいたいこうよう | 青いこけと黄色い秋の木の葉。山家のよいけしき。 |
清濁併呑 | せいだくへいどん | 善も悪も、分け隔てなく受け入れること。度量が大きく、心が広いこと。 |
清淡虚無 | せいたんきょむ | 清く淡泊で物にこだわらず、さっぱりしていること。 |
生知安行 | せいちあんこう | 生まれながらにして道徳の何であるかに通じていて、努力することもなく難なくそれを実行すること。 |
成竹胸中 | せいちくきょうちゅう | 竹の絵を描こうとするとき、まず完全な竹の形を思い浮かべたのちに筆をおろす意から、あらかじめ心に決めた計画をもつ。また、確かな成算があることのたとえ。 |
精忠無二 | せいちゅうむに | 同じものが他にないほど一途な忠義の心。 |
井底之蛙 | せいていのあ | 井戸の底の蛙。世間知らず。見識の狭いもの。 |
青天白日 | せいてんはくじつ | 心にやましいところがないこと、無罪がはっきりすることのたとえ |
青天霹靂 | せいてんへきれき | 突発的に起きる大事件。思いがけない変事。 |
正当防衛 | せいとうぼうえい) | 自分または他人が理不尽な攻撃を受けた時、身を守るためにやむを得ず行う加害行為。不当な攻撃から身を守る行為。 |
斉東野人 | せいとうやじん | 斉の国、東部地方の人は愚かでそのいうことが信じられないというところから、事理をわきまえない田舎者をいう。 |
生呑活剥 | せいどんかっぱく | 他人の詩文をそっくり盗むこと。活剥は生きたままはぎとるの意味。 |
坐井観天 | せいにざしててんをみる | 井戸の底に坐って天を眺めても、広い天地のほんの一角しか見えぬように、見識や世界観の狭い人のことを言う。 またそれを自ら自覚せずに自慢したり、人を批判すること。 |
成敗之機 | せいばいのき | 勝ち負けのはずみ。成功するか失敗するかのきっかけ。 |
斉眉之礼 | せいびのれい | 食事の膳をまゆの高さまでささげてする礼。慎んで夫に仕えること。 |
凄風苦雨 | せいふうくう | 寒く長い厳しい冬の雨風。悲惨な境遇のたとえ。 |
清風明月 | せいふうめいげつ | すがすがしい夜風と明るい月。美しい自然や風雅な遊びなどの形容。 |
勢利之交 | せいりのまじわり | 権勢と利益をめあてにする交際。 |
精力絶倫 | せいりょくぜつりん | 心身の活動がきわめてすぐれていること。 |
精力伯仲 | せいりょくはくちゅう | 相互の勢力が接近していること。 |
勢力伯仲 | せいりょくはくちゅう | 両者の力が優劣をつけにくいほど接近していること。 |
精励恪勤 | せいれいかっきん | 仕事に力を尽くし、怠らないこと。精力を傾注して励むようす。 |
清廉恪勤 | せいれんかっきん | 心が清くて私欲がなく、まじめに一生懸命勤めること。 |
清廉潔白 | せいれんけっぱく | 心が清く不正などを行わないこと |
世運隆替 | せうんりゅうたい | 世の気運が栄えたり、衰えたりして移り変わること。 |
赤衣使者 | せきいのししゃ | 赤とんぼの別名。 |
積羽沈船 | せきうちんせん | 羽のように軽いものも、たくさん積めば重くなって船を沈めるようになる意から、小事も積もり積もれば大事になることのたとえ。また、小さなもの、非力なものでもたくさん集まれば、大きな力となるというたとえ。 |
積玉之圃 | せきぎょくのほ | 名文の多いたとえ。 |
尺呉寸楚 | せきごすんそ | 呉・楚はともに春秋時代の大国の名前。高い所から見下ろすと呉・楚の大国も小さく見えるように、物が小さく見えるさま。 |
尺山寸水 | せきざんすんすい | 高い山から見た景観の形容。 |
隻紙断絹 | せきしだんけん | 文字を書いたわずかな紙。または絹のきれ。書画のわずかな切れ端。 |
赤子之心 | せきしのこころ | あかごのように、偽りがない心。世の罪悪に汚れない清い心。 |
碩師名人 | せきしめいじん | 徳のある人や名声のある人。 |
積薪之嘆 | せきしんのたん | 下積みになって長く用いられないこと。 |
積衰積弱 | せきすいせきじゃく | しだいしだいに衰え弱る。 |
尺寸之功 | せきすんのこう | 少しの手柄。 |
尺寸之兵 | せきすんのへい | 短い武器。寸鉄。 |
尺沢之鯢 | せきたくのげい | 見聞が狭いことのたとえ |
積土成山 | せきどせいざん | 「積土山を成す」とも読む。塵も積もれば山となる。 |
責任回避 | せきにんかいひ | 責任をとらずに逃げる、逃れること。 |
責任転嫁 | せきにんてんか | 責任、罪などをほかのもののせいにする(になすりつける)こと。 |
石破天驚 | せきはてんきょう | 群を抜いて素晴らしいという意味の香港のことわざ。 |
世間惨風 | せけんさんぷう | 世の中の辛いこと。 |
折花攀柳 | せっかはんりゅう | 花柳界で遊ぶこと。 |
雪月風花 | せつげつふうか | 自然の景色、四季の景観をいう |
切磋琢磨 | せっさたくま | 友人や同僚がお互いに励まし合って、学問・技芸・徳行などを鍛練する意。 |
切歯扼腕 | せっしやくわん | 激しく怒ったりしてじりじりいらいらすること。はぎしりをし、うでをにぎりしめてくやしがること。 |
折衝禦侮 | せっしょうぎょぶ | 敵をくじいて侮られないようにする。 |
殺生禁断 | せっしょうきんだん | 殺生をさしとめること。 |
折衝之臣 | せっしょうのしん | 攻撃してくる敵を千里の先で追い払う忠義な臣。 |
雪中松柏 | せっちゅうのしょうはく | 松や柏(桧に似た常緑樹)は寒い雪の中でもその緑色を変えない。人の節操の堅いことのたとえ。 |
雪泥鴻爪 | せつでいのこうそう | 雪解けの泥の上に水鳥が爪跡をしるすの意味で、人生のはかなく跡形の残らないことのたとえ。 |
世道人身 | せどうじんしん | 守るべき道徳と、それを守る人の心。 |
世道人心 | せどうじんしん | 世の中の道徳と世間の人の心。 |
扇影衣香 | せんえいいこう | 貴婦人が多く集まっている形容。扇の影と衣服の香りの意味。 |
浅学短才 | せんがくたんさい | 学問が浅く、才知の乏しいこと。 |
浅学菲才 | せんがくひさい | 学問や知識が浅く才能がないこと。また、自分の才能をへりくだっていう語。 |
浅学非才 | せんがくひさい | 浅い学識と、乏しい才能。浅知短才。 |
先義後利 | せんぎこうり | 義を先にして利を後にするものは栄えるということ |
千客万来 | せんきゃくばんらい | 多くの客が入れ代わり立ち代わり入って来て商売が繁盛すること。 |
千金之家 | せんきんのいえ | 金持ちの家。富豪の家。 |
千金之価 | せんきんのか | 高価な品物。また、大金。 |
千句一言 | せんくいちげん | 千句のことばに匹敵する一言。千句にあたる重い一言。 |
千軍万馬 | せんぐんまんば | たくさんの兵士や軍馬。多くの戦争を体験し戦歴が豊かであること。経験豊富でしたたか。 |
先見之明 | せんけんのめい | 将来を見通す眼力。将来どうなるかを前もって見抜く見識。 |
千言万語 | せんげんばんご | いろいろ言葉を尽くして言うこと。長たらしい言葉。 |
千呼万喚 | せんこばんかん | 何度も何度も呼びかける。 |
千古不易 | せんこふえき | ずっと、永遠に変わらないこと。 |
千古不磨 | せんこふま | 永久に伝わる。不磨は磨り減ってしまわないこと。不朽。 |
潜在意識 | せんざいいしき | 意識にのぼらない概念。下意識。 |
千載一遇 | せんざいいちぐう | 千年の間に一回しか会えない。めったにめぐり会えないよい機会。 |
千載一時 | せんざいいちじ | 千年に一回会うほどのきわめてまれな良い機会。 |
千載之任 | せんざいのにん | 千年も続く平和をたもつ任務。 |
千載不磨 | せんざいふま | いつまでも消えないこと。「千載」とは千年のこと。 |
千差万別 | せんさばんべつ | 物事の種類や様子にさまざまな差異があること。そのさま。 |
千山万岳 | せんざんばんがく | 多くの山々。 |
千山万水 | せんざんばんすい | たくさんの山や川。山や川が続くこと。 |
仙姿玉質 | せんしぎょくしつ | 仙人のような姿と玉のような肌。→並外れた美女 |
千紫万紅 | せんしばんこう | さまざまな色の形容。色とりどりの花が咲き乱れること。 |
千思万考 | せんしばんこう | さまざまに思い巡らすこと。あれこれ思い、考えること。 |
千姿万態 | せんしばんたい | 姿かたちやありさまが、種々さまざまであること。 |
浅酌低唱 | せんしゃくていしょう | ほろ酔い気分で軽く歌を歌って楽しむこと。また、そのような小酒宴。 |
鮮車怒馬 | せんしゃどば | 美しく立派な車と、たくましい馬。 |
千射万箭 | せんしゃばんせん | 決して一つひとつをないがしろにしないこと |
千秋万古 | せんしゅうばんこ | 千年万年。非常に長い年月。 |
千秋万歳 | せんしゅうばんざい | 永遠のこと。また、人の長寿を祝う言葉。 |
千手観音 | せんじゅかんのん | 体は金色で27の顔と40本の手を持つ観音。 |
千乗之家 | せんじょうのいえ | 兵車千両を出すことのできるほど領地を持っている大諸侯の家老の家。 |
千乗之国 | せんじょうのくに | 兵車千両を出すことのできる大国。 |
川上之嘆 | せんじょうのたん | 川のほとりで、水の流れが常にとどまることのないことに感慨をもよおすこと。 |
千状万態 | せんじょうばんたい | さまざまの状態。 |
吮疽之仁 | せんしょのじん | 大将が手厚く士卒をいたわること。戦国時代に呉起が部下の兵士の腫物の膿を吸い取った故事。疽は腫物。 |
千緒万端 | せんしょばんたん | いろいろな事柄。 |
浅斟低唱 | せんしんていしょう | あっさりと酒を味わいながら、小声で歌などうたって楽しむこと。 |
千仞之谿 | せんじんのたに | きわめて深い谷。周尺で千仞はおよそ1575m。 |
千仞之山 | せんじんのやま | きわめて高い山。周尺で千仞はおよそ1575m。 |
千辛万苦 | せんしんばんく | さまざまの苦労を重ねること。 |
煎水作氷 | せんすいさくひょう | 水を煮詰めて氷を作ろうとすること。 できないことをしようとすること。 不可能な例え。 |
戦戦恐恐 | せんせんきょうきょう | おそれおののく様子。おそれてびくびくする様子。 |
戦戦兢兢 | せんせんきょうきょう | おそれおののく様子。おそれてびくびくする様子。また、「戦々恐々」とも書き、「恐々」は、ふるえるを意味する「兢々」のかきかえ字。 |
戦々恐々 | せんせんきょうきょう | おそれおののく様子。おそれてびくびくする様子。戦戦恐恐。 |
宣戦布告 | せんせんふこく | 戦争開始を内外に知らせること。 |
戦戦慄慄 | せんせんりつりつ | 恐れふるえる。 |
蝉噪蛙鳴 | せんそうあめい | セミが鳴き騒ぎ、カエルがやかましく鳴くこと。転じて、議論や文章のへたなこと。やかましいだけで何の役にも立たないこと。 |
先祖伝来 | せんぞでんらい | 先祖から代々伝わっていること |
千村万落 | せんそんばんらく | 多くの村村。 |
千態万状 | せんたいばんじょう | さまざまの状態。 |
先手必勝 | せんてひっしょう | 人より先に行動を起こせば、必ず優位に立てるということ。 |
仙洞御所 | せんとうごしょ | 上皇・法皇の御所。 |
阡陌交通 | せんぱくこうつう | 田のあぜ道が四方に通じていること。あぜ道が縦横に通っていること。 |
千波万波 | せんぱばんぱ | 次から次へと絶え間なく押し寄せてくる波。 |
鮮美透涼 | せんびとうりょう | 鮮やかで美しく、清らかに澄んでいること。 |
仙風道骨 | せんぷうどうこつ | 仙人や道士の風骨の意味。人並みでない姿。 |
煎餅蒲団 | せんべいぶとん | 煎餅のように綿の薄いふとん。 |
千篇一律 | せんぺんいちりつ | 多くの物事がみな同じ調子で、おもしろみのないこと。 |
千編一律 | せんぺんいちりつ | どれもこれも変わりばえがなく、面白みがないこと。みな同じ調子。千篇一律。 |
千変万化 | せんぺんばんか | 次から次へと変化していく様子 |
羨望嫉妬 | せんぼうしっと) | うらやんでねたむこと。 |
千方百計 | せんぽうひゃっけい | いろいろと思いはかること |
千万無量 | せんまんむりょう | 数が多くて数えきれないこと。計り知れないこと。 |
先憂後楽 | せんゆうこうらく | 優れた為政者は心配事については世の人がまだ気付かないうちからそれを心にとめていろいろ処置をし、楽しみは世の人の楽しむのを見届けたあとに楽しむ。 |
先用後利 | せんようこうり) | 先に使ってもらい、後でその分の代金を受け取って利益をうること。 |
吮癰舐痔 | せんようしじ | 癰は悪質の腫物。腫物の膿を吸い、痔をなめる。ひどくへつらいこびること。 |
千里一曲 | せんりいっきょく | スケールの大きな立派な人は、多少の欠点があっても問題にする事はないという意味。 |
千里一跳 | せんりいっちょう | 大きな鳥か゛一気に千里を飛ぶ。一挙に遠くまで飛ぶこと。転じて、遠い道のりを短い時間で行くこと。たちまちに成功をおさめることのたとえ。 |
千里同風 | せんりどうふう | 天下太平で、平和であること。 |
千里之外 | せんりのそと | 千里も遠い所。 |
千里比隣 | せんりひりん | 交通の便が良くて、千里の遠方も隣のように思われる。 |
千慮一失 | せんりょいっしつ | いかなる賢者でも、多くの考えの中にはひとつくらい誤りがあるということ。どんなに考慮したつもりでも、思いがけない失敗があること。 |
千両役者 | せんりょうやくしゃ | 演技の優れた俳優。一般に芸の優れた人。 |
千慮一得 | せんりょのいっとく | 愚者にもたまには良い考えがある。 |